SAME MOON

SAME MOON

Kazumasa Oda Tour 2008 釧路市民文化会館


        釧路市民文化会館



この日がついに、やってきた。
小田さんがやってくる。
この小さな街で、小さな会場で。わたしたちの目の前で、歌ってくれるんだ・・・

今回のコンサートは長男と二人で出かけました。
わたしの小田さんへの恋こがれっぷりに、息子はびっくりしてしまうかも・・・と思ったので、開場前にあらかじめ伝えておきました。

「あのね、コンサートでのお母さんは、今まであなたが見たことのないようなお母さんになってるかもしれない。でもね、わかってほしいんだ。
お母さんは、27,8年前から小田さんのこと大好きなの。だから、すごくうれしいんだ。」

27,8年前から・・・に息子は『おおお~~』と拍手してました。
そんな息子は、今年10才ですが、11年前の9月、妊娠4ヶ月だった時におなかの中で小田さんの歌を聴いているのです。
旭川市民文化会館。
その話をすると、
「じゃ、初めてじゃないんだね」って笑ってた。わたしとおんなじかおで。

会場30分前くらいから二人で並んで、あれこれ話をしながら待っていたの。
やっと待って待ってやっと開場されてから、
まずは、座席に・・・と思っていたのに、
吸い寄せられるようにグッズ売り場に~~~(^^;)
あ、息子。と、思ったら、近くの柱に寄りかかって待ってた。

ラクだわ~10才にもなると!

ほとんどものを食べられないくらいドキドキしていたのに、グッズを買ったとたん急におなかがすいてきて、
ぐううう~~
「やっぱり、何か食べたら?」とでかける前に軽くごはんを食べた息子に勧められ、チョコ買って食べました(^^;)

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花道などできるはずもない小さなホール。
でも、ちゃんとサブステージが用意されていました。
そして、席を探してみたら、
おおおおおお~~!
びっくりするくらい真っ正面(@_@)(@_@)

前も後ろも、お客さんがいっぱい。
立ち見席にもどんどんお客さんは集まり始めてきます。
そのなかにもお子さん連れの方もやっぱりいらして、
なんだか感慨深いものを勝手に感じていました(^-^)

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会場が暗くなってきた。
いよいよはじまるんだ・・・

オープニングアニメーションは時をかけていく小田さんの姿。
お店の前での少年の姿、
聖光祭での姿、
仙台駅に降り立った学生の姿・・・
いろんな自分の姿をのぞいてみている小田さん。

『たとえば』のうたの世界を思い浮かべていました。

そして、
二人でのオフコース、
5人でのオフコース。

この映像で、泣けたな・・・
タンブリンを投げる小田さん・・・
このころのいろんな思いがよみがえってきた。
もう、オフコースは、小田さんは、あのときの自分のほとんどをしめていたから。きっと、この会場の中のたくさんの方たちが同じ頃に同じような思いをされてきたのかも・・・なんて、また勝手に感慨深くなっているうちに
カウントダウンライブ、クリ約、風うた・・・
どんどん今に近づいてきてる・・・と思っているうちに
人影が。

小田さんも!
そして、
サブステージに近づいてきてる!

そして、昨年の夏いっぱいいっぱい聴いたあの曲のイントロが・・・・

『こころ』
いっしょに歌って手をたたきながら、でも、途中で何も動けなくなって小田さんを見つめて、また手をたたいて・・・そんなふうに聴いていました。

そして、

♪あのね・・・・

どれだけ、CDからきこえる小田さんのこの歌声に胸を締め付けられるくらいドキドキしただろう・・・しあわせで、でも泣きそうで、ぐちゃぐちゃな顔になっていたと思います(^^;)

大喜びで手をたたいているわたしを
息子がにこにこしながらのぞき込んできます。
ハハのテンション高い姿はいっぱい見ているけれど、きっと初めて見るハハだったことでしょう。
初めはちょっとハズカシイかなと思っていたけど、ま、いいや。
めいっぱい、たのしんじゃおう!

そのまま
『正義は勝つ』『愛をとめないで』『伝えたいことがあるんだ』と続いていきます。

『伝えたいことがあるんだ』ささやくような小田さんの声。このうた、大好き!
いっしょに歌っていたら、間奏後、小田さんの声と顔がストップ。
ありゃりゃ?・・・?
お客さんたちの歌声が小田さんを引っ張っていく感じで曲が流れていました。
小田さんの照れた顔が少年のようでかわいいです(*^^*)

MC
この前徳島で11年ぶりだという話をしたんですが、釧路はそれ以上だという話をしてらっしゃいました。

21年ぶりなのです。
「ずっとまってたというひと?」
たくさんの人が「はあ~~~い!」と手を挙げてました。

息子は『あれ?お母さんは挙げないの?』
いやいや・・・待ってたけれど、21年ぶりなんて言えないし・・・

「そのころ生まれた赤ちゃんが今ではもう21才ですよ。すごいですね。
どんな人生をおくってましたか?(会場笑い)」というようなことを話されてました。

そして、今日の天気にも触れられ。
「今日はとってもいい天気でね、きれいな空で、こんな日に中に閉じこもってちゃもったいなくらいですけどね、寒いからね。」(笑い)

ほんとに寒かったんです。風が強くて。
でも、連日降ってた雨がこの日の9時過ぎから晴れてきて、ほんとにほっとしたの。

ご当地紀行で小田さんが雨に濡れなくてよかった・・・って。

『Re』『僕らの街で』
『いつかどこかで』

このあとMC.
「後の方の曲は聴いたことないな?と思った方も多いと思います。
おじさんにはわかるはずもない。(笑い)
カトゥーンというグループに提供した曲なんです。スマップより若いかな。」
と小田さんが説明すると、
大きな
「ふうう~~~ん」
という声。

あれ?こんなにたくさんの人たちが初めて知ったんだ?

そして、『いつかどこかで』のお話。
ロケが豊頃町で行われたことに触れられていました。
中学校の時の美術の先生が豊頃町の出身で、そこで撮影されたことを喜んでいらしたそうです。

「豊頃からきたという方いますか?」と小田さんが聞くと
女性の方が手を挙げ、小田さんから拍手!みんなで拍手!
スクリーンにも映し出されていました♪

「じゃあ、次のうた」
「明治安田生命の・・・」と小田さんが話されるのをきいて

『きゃあ~~~!』と歓声をあげた方に対して

「まわしものですか?」(爆笑)
「明治安田プレゼンツですからねえ(^^)」
そして、
「知っている方は歌ってください。
でも、無理してまわりに迷惑をかけないように。
しらねえのに(会場大笑い)歌ったら、ねえ。」
というようなことを話してました(^^)

わたしと息子はしっかり歌えるよ、もちろん♪

『たしかなこと』

とても、とても、穏やかな気持ちでききました。
この歌は息子も大好きな歌です。
この自分とよく似た顔の息子と
愛情あふれたこの曲をいっしょに聴けること、
そのしあわせを感じると
ものすごく、素直な気持ちで息子への愛しさが感じられました。
ふたり頭をくっつけながら聴いていたの。

♪忘れないでどんなときも ずっと そばにいるから

いつもおこってしまうけど
そう、やっぱりこの子は愛しいな・・・と。


歌い終わってからMC。

「『愛してる』なんて僕らの世代はなかなか言えない。中にはずうずうしく言うやつもいるけど、そのへん、ぎりぎりな方、どうですか?
別に聞かないから、ダイジョウブですよ」(笑い)

そのうち客席の前の方から、女性の声で
『愛してるよ!』の声。

「それはちょっと意味が違うような気がするなあ」(会場笑い)
って話してました♪

「北海道はね、昔はまめって言うほどでもないけどきてましたね。
ひとりでやっても入らないので、何人かで徒党を組んでね。泉谷とか、
・・・あれ?『とんでとんで・・・』の・・・なんて言ったっけ?」

『円ひろし!』
という声に、
小田さん笑いながら、
「あははっ、すいませんね、親戚の方いたら」
会場大笑いでした。もう~~(~o~)

そして、サブステージに小田さんが。稲葉さんもいらしてギターをかまえます。
わわっ、これはすてきな演奏が始まる予感。

これからは昔の曲をしばらく・・・みたいな話。
「もりあがるとしばらく帰ってこないですから、(ステージとサブステージの間のお客さんに)必然的に君らはぼくのおしりをみていることに・・・」(笑い)

デビューの話をされて
「知っていたらいっしょに唄ってください。デビュー曲の僕の贈り物を・・・」
客席からうわぁ~♪とかおお~~という声がきこえてきます。

「今声を上げた人は責任をもってうたってくださいね」

は~い!よろこんでうたいま~す!

『僕のおくりもの』

ギター2本の演奏できく、このデビュー曲は、まろやかでやさしくて。
すーっと胸にしみておちていく心地よさでした。

もちろん、気持ちよ~くうたわせていただきました

この後は何を歌ってくださるのかな?と思ったら
「次は・・・この最初のアルバムの中から『地球は狭くなりました』を」

え!?あの曲!?
え~と、え~と・・・・しばらくきいていなかったので、焦り気味に思い出していたのですが、その間に、サブステージの近く(というより小田さんのすぐ横)にいらした女性が
歓声をあげてらっしゃいました。

小田さんが「うれしい?うれしい?」とにこにこしながら話しかけていたの。
その女性はさらに感激してうなずいて・・・

すてきな空気でしたよ。
そして、久しぶりにききました。
♪信じあうことも 愛し合うことも 忘れた

すごい。なつかしい。まさか、この曲を今聴いて小田さんと同じ空間でいっしょに歌えるなんて。

そのあとは
アルバム『ワインの匂い』の話題に触れられて。
すこしだけ『眠れぬ夜』と『ワインの匂い』を歌ってから(客席から、え~~ という落胆の声)

「このうたもマイナーな曲なんですけれど」というような話をされてから、
『倖せなんて』

何のことやら、とぽかーんとしている息子に

「知らないでしょ?すごく昔の曲なんだよ」
と得意げに話すアホ母ちゃんでした(^^;)


歌い終わってから、
「昔の曲はみんな短くて・・・」(笑い)
そして、

「悪口言うわけじゃないんだけど」と前置きしてから、
「前に、厚生労働省から『少子化対策』のためのうたを作ってくれって依頼があって、ASKAとつくったんです。あの曲がえらく長くて。いっしょにつくってたら初めのうちはいい長さだったんだけど、そのうち『こんなメロディーどうですか』ってどんどんつくりだすんだよ。で、おれは『ああ、いいんじゃない』『このフレーズどうですか』『ああ、いいんじゃない』ってやってるうちにどんどん長くなった(笑い)」みたいな話をされてました。

何回か
「いや、悪口じゃないんですよ」ってフォローしてる姿がお茶目でした(^-^)

そして、
『愛の唄』

この曲、大好き。ず~っとずっと大好きな曲です。
初めて聴いたときに
「絶対、結婚式で使おう!」と決意したのをおぼえています。
結果・・・ごめんなさいm(_ _)m 使いませんでした(-_-;)。
何かと吹奏楽の曲やそれに関連した曲、ドラマのサントラなどばっかり使った結婚式でした(^^;)

そして、
『さよなら』
『言葉にできない』


この曲は息子もよく聴いている曲なので、身を乗り出してきいていました。
(ききすぎて、心身にしみついているかも・・・)

そして、
『今日もどこかで』
公式サイトでフルコーラスをきいていたけれど、この曲、ずっと小田さんの生の歌声でききたかったんだ・・・

息子はほとんど知りません。
なぜって・・・
めざましテレビでは占いぐらいしか見ていなくて、他は行動がストップしてしまうため、テレビを消されてしまうからです(*_*)

でも、この曲は兄ちゃんの好きそうな、
ゆったりあったかい感じの曲なので、気持ちよさそうにきいていたよ。

特に、最近は歌詞をよく聴くので
♪だれかが いつもきみを見ている
というような歌詞にひかれてしまうようです(^-^)

歌詞のひとつひとつに思いを込めてていねいに唄ってくださる小田さん・・・
その姿をこころに焼き付けていた。

そして、会場が暗くなり、小田さんは一時退場。
さあ、いよいよ、お楽しみタイムです!!

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<ご当地紀行 ~釧路編~>

「やってまいりました、21年ぶりの釧路。初ご当地いってみたいと思います!」

釧路のご当地は、釧路駅前からスタートしました。
最初に小田さんにつっこまれたのはまさにその釧路駅。

駅の看板にとりわけ大きな
946

の数字。

「946・・・くしろ・・・何かいやな予感がします」
あ、いわれちゃった!!

実は、街中で見かける車のナンバーにも
「・946」のナンバーを指定するひとも多いです・・・
ほか、駅近くには「アベニュー946」とか「マルタカ946」とか。

次に歩いたのは、北大通り。

昔はにぎわったんですけど、今はなかなか・・・
しかも、撮影は平日の昼間ですし(>_<)

「北大通りです。街の空洞化は進んでおります。まるで郊外です!」

次は和商市場です。
平日なので・・・
今ひとつのにぎわいです。

もう少しするともう少しにぎわうんですよ!
小田さんの後ろ姿を
修学旅行生がびっくりしてみてました(^^;)

次は・・・あ・・・・
フィッシャーマンズワーフ MOO  です。

・・・もう少しすると、ここらへんの『岸壁炉ばた』がにぎわうんですけど・・・
なにぶん5月27日で、寒いので・・・

やっぱり、人はいません・・・

「さっきの、和商市場と、なんか似た感じですけど・・・」
和商よりさらにいないの・・・

むむむ。
でも、小田さんがMOOを歩く姿はそのうち注目され初め、女性たちがにぎわい始めました。

映像はMOOの外へ。
釧路川河畔を歩く小田さんを見かけて女性が「え!?え!?」とドキドキした表情で声をかけてました。

いいな~街中で不意に小田さんにあえるなんて!
でも、その女性
「釧路にいらしてたんですか?」
「生中継ですか?」

あらら。
小田さんも、
「あの方は今日何があるのか知らないみたいです。」とのリアクションでした。

河畔を歩くと年配の女性などたくさんの方が声をかけて大騒ぎ。

ここで、でるか?釧路の・・・と思ったら、
「釧路の、女性は元気です!」

あ、ババア封印ですか?(^_-)
「皆さんが声をかけてきてくれます。フレンドリーですねえ。」
そして、

「ダジャレとフレンドリーの街、釧路。」

なんて、すごいキャッチコピーを考えてくださいました(^^;)


河畔にはですねえ。
水森かおりさんという演歌歌手の方の
「釧路湿原」という歌碑があります。

ボタンがあって、小田さんが押してみると、けっこうな音量で『釧路湿原』の歌が流れてきます!
「はずかしいからやめよう」と困った小田さん、
もう一度ボタンを押してみました。

「わぁ、もう一回始まった!」逃げるように歌碑から離れる姿がかわいかったですよ(*^^*)
そのまま小田さんは幣舞橋を歩きます。

「ここが日本3大名橋といわれる幣舞橋です!・・・・一体どの辺が名橋何でありましょうか!」

やっぱり、つっこまれた(^^;)

そして、「この坂の上に見えるのが、『生涯学習センター』名前を『マナボット(正式にはひらがなですが)!』・・・さすがくしろ・・・」ダジャレ好きなみたいなことをお話ししていたと思います。

続いてはもとデパート『丸井今井』近辺を。
う。お祭りあたりはにぎわうんですけど・・・

「これはもう空洞ではありません、もはや廃墟です!」

廃墟って・・・
もう、小田さん~~!(*^0^*)

息子がここで大爆笑!
大喜びでした。
「誰もいねえど」って話ながら歩く小田さん。
タリーズのコーヒーもお持ち帰りしてましたよ。

そして、名所、釧路湿原。
7月頃の方が景色がよいかとは思うんですが、まだ枯れた草も多い今日この頃なので、
景観は今ひとつでしたけれど、
北海道らしい景色、少し気に入ってもらえたかなあ?

湿原の木道を歩いていた小田さん、「走るか!」速い!走る姿がめちゃくちゃかっこいいのo(≧∀≦o)(o≧∀≦)o

でも、かなりひいたところから撮影されると、何とも寂しい感じがいたしまして・・・
やっぱり爆笑の渦でした。

新釧路側の河畔も歩いていたなあ・・・
たんぽぽばっかりで何もありませんけど・・・


そして、ジャスコ!
「これほど大きなジャスコが釧路に必要なんでしょうか?」
ああ~~いわないで~けっこうジャスコ好きだし、わたし(^^;)

そして、ごはんを食べる小田さん。あろうことか?フードコートです。
他にいっぱい店はありますのに・・・やっぱり、テナントは難しいのでしょうか?

小田さんが食べた「けんちんうどん」
「まいう~」ってはなしてました。
フードコートはまだ行ったことなかったです。
近いうちに行って『けんちんうどん』たべなくちゃ(^-^)v

そして、いよいよ後半です!
***********************************


『NEXTのテーマ~僕らがいた~』

・・・ああ・・・この曲なんだ・・・・
大好きな大好きなこの曲。オフコースのようにジローさんのドラムのような乙葉響かないけれど、ていねいに歌声を伝えてくれる小田さん。
うれしい・・・
けれど、
この曲は生まれて初めて、で、最後の、
オフコースのコンサートの最初の曲だったので、胸がぎゅっと切なくなりました。

もっとオフコースのコンサートに行ければ良かった・・・という思いと、
最後のイメージのするこの曲・・・という思いと・・・
そんなことないよね・・・・ないよね・・・
とおもいながら、ぽろ~となみだが、でた。

そのあとは、
『ラブストーリーは突然に』で一気にボルテージが上がります!!
おとなしめだった釧路の方も総立ちです!
息子は疲れめで座ってましたけど(^^;)

オンステージのいろんなお客さんなどにマイクを向ける小田さん。
いいな~~
わたしも小田さんと歌ってみたいよ~~!(^O^)

そして、
『キラキラ』へ。
この曲は息子も大好きなので、(当時4才の長男、1才の次男の保育園へ向かう車の中ではいつもこの曲が流れていました)
どうかな?と思ったら、

お!立った!
そして、
「お母さん、僕も立ってみた(^_^)v」
小学生も盛り上がるくらいのボルテージです♪

そして、
小田さんが客席に飛び降り~~~!
花道がなくてもしちゃうのね!!通路を歩く小田さんの姿はほとんど見えないけれど、
スクリーンをちらちらと見ると
お客さんが満面の笑みで喜んでいるのがわかります。
みんな、みんな!

その笑顔を見ているとしあわせになるの。

これは、小田さんも楽しんでくれているに違いない!と確信するくらいでした。

『そのままの君が好き』
この曲が、小田さんの歌声が、どれだけ、自分を支え、応援してくれたことか。そして、今も。
だれかがいつもみている・・・
このフレーズは小田さんの殺し文句(!?)です(*^^*)

♪ぼくらを!
では、ただただうれしくて、
胸が締め付けられるくらいうれしくて、目を閉じて、この思いをかみしめていたの。

ありがとう、小田さん。この曲を歌ってくれて。

そしてそして
『時に愛は』・・・・です・・・・

手拍子をしているお客さんもいました。
でも、とても、その時の自分はできなかった。

感激で、ただただすばらしくて。

イントロのギターでノックダウン状態で。

両手を胸の前でくんで、ただただ小田さんの声を体に、心に入れていた。
時折、目をつぶりながら。

かっこいい。ほんとにこの曲はかっこいいよ・・・
この曲のおとなの雰囲気が子ども自分からあこがれていたけれど、
今きくと、さらに、深くしみます。
クリ約でカットされてしまったこの曲、きけて本当にしあわせでした。

ピアノの前に座る小田さん。

『風のようにうたが流れていた』
そして。

ああ・・・このイントロ・・・最初の2,3音を聞いただけで、どきーんとした。

『東京の空』だ・・・
わたし、この曲を聴いた時、泣いちゃうかなと思っていたのだけど、意外にも泣かず・・・
懐かしい思い出に触れるような、そんな穏やかな気持ちで小田さんの歌声を聴いていました。
♪がんばっても がんばっても・・・・
のところは とくに。

初めて聴いた時は号泣したけれど、
もうこの曲は自分の一部になっているのかもしれません・・・

でも。
間奏の時。
スクリーンに映し出された映像にヤラレタ。

ものすごく美しいロケーションだなと、一瞬思ったのですが。

・・・・これ・・・釧路の空じゃん・・・

MOOの河畔から対岸に向けて撮った空。
釧路湿原に向かう車からの空。
湿原での空。
新釧路川河畔からの空。

『♪君の住んでいる街は
こんな空だね』

そんなメッセージが込められているようで。
空を見上げるのが好きとおっしゃる小田さんらしくて。


御当地でさんざんくさして?いたのに。

こんなすてきな贈り物をしてくれたんだ・・・
そのメッセージに

泣けた。

ありがとう、小田さん。
この時期いつもガスがかかる釧路だけど、
青空は美しくて、明日へつながる、突き抜けていく空なの。

今日が晴れていて、本当によかった。
小田さんの心に残る青空となったでしょうか・・・
忘れないでほしいな・・・

「いよいよ最後の曲に・・・」

ええええ~~~~終わっちゃうの?(>_<)(>_<)

「知っていたら歌ってください」
で、

『ダイジョウブ』

「あ、僕この曲好き♪」
歌は決してうまいと言えない息子ですが、一生懸命大きな声で歌います。
もちろん、ハハも大きな声で歌います。

この曲にも、出会った昨年から、どれだけ支えられただろう。
それは息子にも同じだったみたいです。

また、肩を抱きしめ、頭をくっつけながら、二人で歌っていました。

♪でも 小さな その物語に
 答えは ひとつじゃ ないんだ

ウワ~~~ッと、いろんな思いがこみ上げてきました。

まだまだ幼くて、でもどんどんプライドは出てきて、そのアンバランスな中で葛藤する息子。
いろんなトラブル起こしたり、先生に迷惑もたくさんかけたり・・・してきました。今もです。
そのたびに、いっぱい悩みながら、時におこりすぎて失敗しながら、わたしも日々格闘している。
そんななか、
『答えは ひとつじゃ ないんだ』
とうたってもらえることのありがたさ・・・・

ありがとう、小田さん。
まだまだこれからもいっぱいあると思うけど、
今小田さんのうたをいっしょに歌いながら感じる息子への思いは
コンサートの思い出といっしょに、ず~っと忘れない。

と、感激していたのですが、

小田さんに何か異変が・・・・?

小田さん、涙が・・・?
スタンディングオベーションの満員の客席。
歌い終わってセンターステージにメンバーの方とそろってあいさつされたのですが、
小田さんは手の甲で目を隠しながら、少年のように泣いてらっしゃいます。

台湾でのコンサートの写真を見た時のようです。

笑顔のメンバーの方々が小田さんを包むような空気もまたステキでした。

客席の横の方から男性の呼びかけがきこえました。

「ありがとう!!!」

わたしも拍手しながら言ったんだ。

「小田さん、ありがとう!」って。

そして、小田さんやメンバーの方々はステージ袖に戻られましたが、わたしたちはアンコールの拍手!どこまでも拍手!

ちなみに、息子は
『ダイジョウブ』の終わりの方からギブアップで眠ってます(^^;)

そして!
再び小田さん登場!
あれ?
ティッシュで鼻をくしゅくしゅかみながらの登場です(^-^)
そんなに涙が・・・?すてきすぎます(*^^*)

そして、
栗尾さんのキーボード。

きた!

『またたく星に願いを』!!

キャ~~!o(≧∀≦o)(o≧∀≦)o

絶対歌いたかったんだ!
ピョンピョン跳びはねながら手を振りつつも、
後ろの方を振り返ってみました。

おおおおお~~~!
ほぼ全員手を振ってる!
ノリが悪いと言われる釧路で!

会場がひとつになってる。
小田さんのチカラを思い知らされた感じでした。

そして
『YES-NO』
再びピョンピョン♪
園山さんのサックスの音がキラキラしてました♪

『君住む街へ』
自分の住んでいる街でこの歌を小田さんに歌ってもらえるしあわせ・・・
自分はなんて贅沢なんだろ・・・

そう感じていました。

そして退場していく小田さん・・・
終わっちゃうのかな・・・・ほんとに終わっちゃうのかな・・・・
終わってほしくないよ・・・思いながらアンコールの拍手。
ひたすら拍手していた。

そうしたら、小田さん、再び登場!!
そして、歌ってくれました。

『YES-YES-YES』

やっぱりこの曲は特別なんです!
コンサート会場で歌うと、よりいっそう特別なんです!手拍子がタンタンタンタン♪とはやくなってしまうの。

まるで、1982年6月30日の武道館コンサートのように・・・

「このままずっと歌っていたいですが、僕たちはこれから旭川へ移動しなくてはなりません!」

そう話した小田さん。
ひぇ~~~~これから旭川!?(@_@)

そんなこと、北海道民の自分もしたことありません。
なんて、ハードなの~(*_*)
小田さん、だいじょうぶ?体に気をつけて~

そんな思いをみんなが持っていたと思います。

そして、最後に
「みんなで歌いましょう」と
『今日もどこかで』

こころいっぱい歌いました。小田さんに届くように。

小田さんの目が真っ赤だったのは先ほどの涙の時に赤くなったからなのか、再び感激されたのか・・・
客席のお客さんを見渡しながら歌い、
そして、
客席のお客さんにていねいにあいさつをされて

今度こそ本当に
舞台の袖に消えてゆきました。

ありがとう小田さん!何度もいったこのことば。最後にまた繰り返した。

いつの日か、また、この小さな会場で歌ってほしいな・・・


***********************************

セットリスト
1. こころ
2. 正義は勝つ
3. 愛を止めないで
4. 伝えたいことがあるんだ
5. Re:
6. 僕らの街で
7. いつかどこかで
8. たしかなこと
9. 僕の贈り物
10.地球はせまくなりました
(眠れぬ夜・ワインの匂い)
11.幸せなんて
12.愛の唄
13.さよなら
14.言葉にできない
15.今日もどこかで
『ご当地紀行~釧路編~』
16.NEXTのテーマ~僕らがいた~
17.as close as possible もっと近くに
18.ラブストーリーは突然に
19.キラキラ
20.そのままのきみが好き
21.時に愛は
22.風のようにうたが流れていた
23.東京の空
24.ダイジョウブ

アンコール1
1.またたく星に願いを
2.YES-NO
3.君すむ街へ

アンコール2
1.YES-YES-YES
2.今日もどこかで
end.


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