SAME MOON

SAME MOON

K.Oda Tour2008 真駒内


ついにきた。
ふらふらな毎日、がんばってこれたのは、この日があったから。

また、小田さんに、あえるから。

朝早くの特急に乗り込み、札幌への旅は始まりました。

デジタルプレイヤーで『自己ベスト』や『自己ベスト2』など、小田さんのアルバムをたっぷり聴いて、大橋卓弥くんとの「たしかなこと」をきいて。
どっぷり、小田さんの歌声に浸かってきました。

昨日の夜までの疲れは残っているはずなのに、今から夢の中にいるようです。
どきどき。どきどき(*^^*)

しか~し!
気がつくと、札幌駅!
お掃除の方が
「お忘れ物ございませんか~!」なんて言ってるし!

「まもなく終点札幌、札幌です」って聞いたのに~(>_<)
そのあと瞬間的に爆睡してしまっていました(^^;)

降り立った札幌は、案外涼しい。
・・・ていうよりも、風が強くて・・寒い!

小田さん、御当地はだいじょうぶだったのかなあ・・・スケジュールが立て込んでるのに・・・
心配しつつ、自分もブルッとしながら歩いたのでした。

3年前と同じ思いで札幌にきたのですが、
なにぶん、カラダは3年前よりがくんと衰えております(T_T)

ホテルの居心地がいいのをこれさいわいとして、
ギリギリまでまったりホテルでごろ~ん。
会場30分くらい前にやっとホテルを出て会場に向かったのでした。

地下鉄真駒内駅は、やっぱりすごい人・ひと・ヒト!(@_@)
女性が多いけれど、ご夫婦や男性でお一人という方々も多く、ファン層の広さを感じました。

地下鉄駅から会場までシャトルバスが出ているのですが、
あまりにすごい人なので、
『わたし、もと札幌市民だし!この辺、歩いてたし!』と、歩きました。
しかし、それは12,3年前のこと。
確実に年月は流れていたのです・・・それは、この時はわからなかったけど(-_-)

せかせかせかせか(^^;)
一人で早足。
とにかく、はやく着きたくて。あの屋根を見たくて。
そして、やっと、見えた!着いた!

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もう、五輪マークがないのが寂しいな(;_;)

入り口はひとつしかないので大混雑。おまけに、
「アリーナ席の方は左側へ並んでください!」ってスタッフの方が叫んでいて、
右側に並んでいたわたしはあわてて左側へスルリ(^^;)

いよいよ、夢のアリーナ席へ!
何度も座席表を見て探し当てたその席は。
うそ。中央サブステージの正面で。
通路側で。
左側のサブステージから、5,6番目です。

ここで、小田さんが歌ってくれるんだ・・・
どんなうたを歌ってくれるんだろう・・・
3年前、スタンド席のてっぺんから見た小田さんのコンサート、
アンコールで小田さんはわたしの席の真下の方で
♪同じ時を生きてるんだ
って歌ってくれて。

全身に鳥肌が立つほど感激したのは忘れられない。

多分、また、息を止めてしまうほどの歌声を聞けるはず。

そんな期待を持ち、開演を待ちました。

オープニングアニメ
2度目のアニメなのですが、
やっぱり、涙が止まりません。
少年の小田さん。ご両親に愛されて育ったやんちゃな次男坊。
聖光祭でのステージ。

大学での日々。
ふたりのオフコース~5人のオフコース・・・・
ここで、一番泣けるのです。

とにかくオフコースを、小田さんを追い求めていた日々。
一番多感な時期をオフコースとともに過ごしたから。

すでに涙でぐちゃぐちゃな状態の中、
メンバーの方々がステージへ。

そして、小田さんがサブステージの真ん中へ!

こころ

♪人込みをまぶしそうに・・・

あれ?おださん、何だかのどがつらそうな・・・

釧路の時とは違う声です。
北海道が寒くて調子を崩されたのかしら?

手をたたきながら、心配になってきました。

正義は勝つ
愛を止めないで
伝えたいことがあるんだ

でも、高い声がつらそうで・・・

はやく、ゆっくりした曲になりますように・・・小田さんが楽に歌える曲になりますように・・・

そんなことを考えているうちに
MCとなりました。

札幌にきてスタッフの方に、小田さんは「今回2回目だっけ」と聞かれたそうです。
「いえ、今回では初めてです」という返事を受けて、
「あれ?そうだっけ?」と。
「3年ぶりです」といわれてびっくりされたそうです。

そうですよ~小田さんが「たしかなこと」や「明日」を熱唱されてから
もう3年経つのです。あっという間だったような、感じですけど、この日を待つまでは長かったな。

そして、
アニメーションの時の拍手が『大人の拍手』でした。
ま、それもいいんですけれども、狂ったような・・・っていうのもね、ウエルカムですので

と言う話も。『大人の拍手』ってことは、
さめてるってことでは・・・・?(-_-)

Re
僕らの街で
いつかどこかで


いつかどこかで についてのMCを話してらした小田さん。

叩かれた・・・ヒジョーに叩かれた映画でしたけれども(笑)
時任くんを見ると若いなーってね。
ま、ひとのこと言えませんけれども(会場笑い)

昔から、プロモーションビデオ・・・いまはPVって言いますけど、これにはこだわっていて・・というようなお話。

撮影する場所は湘南海岸か北海道ばかりでね、湘南海岸・・・はそこだけなんですけれども、
君すむ街へという曲は小樽で撮りました。(会場拍手)

札幌は・・・何だっけ・・・すぐ思い出せませんけれども・・・(へへっ)
あとね、
♪ふしぎだね・・・

これは、どこかトウモロコシ畑で撮りました。そのころは、雪が降ってる頃なんですけど。

あああ~~~woh woh・・・・・
もっと聴きたかったよ~~~~!!(T_T)

その後、
たしかなこと

MCでは、なぜか、オリンピックの話題。
翌日は閉会式だからでしょうか。

オリンピックはね、見てて疲れるからあまり見ないようにしてるんですけど、
どうしてあんなに疲れるんでしょうね。
野球もね、あんなことになっちゃって、
仙ちゃんもね、なぐさめることばもありませんよ。

と、星野監督を気遣ってらした小田さんでした。

このころかな、こんな話も。
はじめて僕のことを見る人?との問いに
たくさんの人が手を挙げていました。
結構多いんだなあ・・・と思っていたら、
『やっぱり。道理で他人行儀な感じがしました』
って小田さん!(@_@)



そして、中央のサブステージに移動された小田さん。
稲Pとふたりでのアコースティックステージです。
どんな曲を演奏してくれるのかな・・・と思っていたら、

夏の日

「すっかり涼しくなってきたけれど、そういう段取りなので・・・」と話されていました。
栗尾さんのキーボードがすごくうれしかったです(*^^*)

そして、
『責任をもって^^;』歌った、「 僕の贈りもの
2番のバージョンでした。

ん~~~声が小さいぞ~~(-_-)
知らない方・・・多い?(-_-;)
わたしは感激しながら
♪夏と冬の間に~
って歌いました。
秋はやっぱり、思い出深い季節だから。
涼しくなって、切なくなって、何度もオフコースの曲を聴いて涙していたから。
・・・しあわせでした(;_;)

地球は狭くなりました
ワインの匂い (ワンコーラス)

ワインの匂いは、やっぱり素敵な曲です。
控えめではあるけれど、稲Pのギターが小田さんの歌声にしみていきます。

そして、
眠れぬ夜 』!
最初、ワンフレーズで終わりそうだったのです。が、
「えええ~~~!?」
という嘆きにも似た声!

小田さんは苦笑しながら、稲Pと目配せをして、そのままワンコーラス歌ってくれました!
みんな、わあ~~~と拍手です♪

倖せなんて
愛の唄

愛の唄、大好きです。
この歌声で、小田さんに恋してしまったと言っても過言ではない、子どもの頃のわたし。(プラス、『老人のつぶやき』!)

うっとりしながら、今の小田さんの歌声を聴いていました。
「『恋人よ』なんてね、親に聴かれたらどうしようかと思ってた(笑)」って話していた小田さん。

そして、「 さよなら 」です(*^^*)

稲Pのギターが切なくて素敵でした。

そして、MC。

「今は頼まれることが多くなったけれど、このころは自分のかきたい曲をかいていた」というようなお話をしながらサブステージを歩いている小田さん。

え・・・エレピが用意されてる・・・・もしかして・・・?

「頼まれることもないし(笑)この曲は、つくっているうちにこの曲ができあがった時、歌っている時のこと(?だったか・・・)がイメージされて(というような。。。) 気持ちがたぎる というかね、そんなふうに思った曲です。」

「うれしい・・・!」という声がすぐ近くで聞こえた。
私もいったよ。「わあ・・・うれしい・・・」って。

だって、小田さんはわたしの真横を向いてエレピに向かったのだから。
自分が真横を向いたら5,6人はさんで小田さんが歌う準備をされていたのだから・・・・

そして、『 言葉にできない

その時のことは、あまり憶えていません。
息をのむほど、その歌声に圧倒されていたから。
小田さんが「たぎる」という表現を使われていたのが、すっと入る名曲だと、本当に思います。

そして、
今日もどこかで

この曲は、つくりかけていた時にめざましテレビから依頼があったそうです。
ツアータイトルと同じ曲なんだけどいいかと聞いたら、いいですっていわれて・・・って話されていました。
もともと小田さんがわたしたちに届けてくれる曲だったんだ・・・・そう思うと、いっそうこの曲が大好きになりました・・・

♪一度きりの短いこの人生 どれだけの人たちに出会えるんだろう

このフレーズをすぐ間近で聴けてうれしくて、また、息が止まりそうになりました。

そして、暗転ののち小田さんが退場されて、ご当地紀行の始まりです!

******************************************

「やあ~ってまいりました!3年ぶりの札幌であります!」
御当地は札幌駅からスタートです!
「3年前はごちゃごちゃしていましたが、見てください、こんなにきれいで、荘厳であります!」

うれしいです!公共事業がどれくらい使われいるんだとかつっこまれていた札幌駅でしたが、こんなふうにほめていただけるなんて♪

札幌駅に向かう小田さん。
少年たちが「こんにちは!」

~気軽に声をかける地元の少年たち~というテロップが。
もうちょっとありがたみを感じてほしいわ~(^^;)

札幌駅の中を歩く小田さん。
ステラプレイスのあと大丸に入っていきます。

「大丸です。行ってみたいと思います」
のあと、
「ダイマルラケット!」
一部爆笑です。
・・・すみません、何のことかわからなかったわたし。帰りの特急の中でケイタイ使って調べましたらば、漫才師さんなんだそうで。帰ってからオットに聞きましたら、オットは当たり前のように知ってました(^^;)

大丸を出てくる小田さん。
小田の前でなぜか止まっています。

少しして・・・

「自動ドアではありませんでした!」
照れくさそうに笑って出てくる小田さんがお茶目でした(^^)

札幌の街中にも繰り出した小田さん。

ノルベサです(^^;)
やっぱり、いわれました。
「この名前はどうなんでしょう・・・」

そして、街中の観覧車。
600円の料金について
「これを安いと見るか、高いと見るか・・・わたしは高いと思います。・・・でも、今日の空を見ると、600円払っていいかな」
会場拍手です。
見事な夏の終わりの空がひろがっていました。

さとらんどにもいった小田さん。

恒例の?自転車乗りも見せてくれました!
大はしゃぎです(^-^)少年だ~~!

そして、ソフトクリームをぱくっ。

こそっと「・・・・羊ヶ丘の方がうまいかな・・・」
場内爆笑でした!
遠足の小学生の中にも紛れていた小田さん、最後にはどこにいるのかわからなくなって、みんな大喜びでした(^O^)


平岡公園にも行かれたんです。
ここは、3年前に真駒内のコンサートのあと「アリオン」の撮影をされたところだそうです。
その時は、本当はもっと上手に蹴ることができるのに、失敗する映像を撮らされて、傷ついたという小田さん。
失敗するところ、板をおいて跳ね返るようにしていたのね(^^;)

そして、
「わたしはあちこち車で動くんですけれども、そのアリオンという車を一回も見たことがありません!一体どのくらい売れたんでしょうか。・・・ま、1回で終わりましたけれども。」

もう~~小田さん、トヨタまでいじっちゃうの(^^;)

そのあとだったか、念願のスープカレーのお店へ!「マッサーラ」というお店です。
カレーとごはん2つ並んだお皿を見て、明らかに同様が感じられる小田さん。
カレーをごはんにかけてみましたら、
「逆です」と言われ、わざわざ戻していた律儀な小田さんでした(^-^)

それから、おなじみの?羊ヶ丘展望台!
「見てください、目の前に、丸々と太ったジンギスカンが・・・」なんていうの。
そんな、みんなが思っていることを!

そして、検証!ソフトクリーム味見タイム。

「・・・あれ?・・・」

「明らかに味が落ちております!」
もう、大爆笑です~~!

スタッフにも聞いてみても、みんな同じ意見だったとのこと。
「あれ~?・・・・あれ~・・・・?」と首をかしげるコトしきり。
「まだまだがんばってほしいと思います!」といわれた羊ヶ丘展望台のソフト屋さん、がんばってください!

最後は豊平川へ。
焼き肉をしている若者たちがいて、近くに行ってみた小田さん。
「本物ですか?」なんていわれていました。
******************************************

そして、いよいよ後半スタートです!

NEXTのテーマ

この曲は、いつ聴いても切なくなるんだな・・・
最後じゃないよね?って思わされるから。
でも、26年経っても色あせない名曲です。

それから、園山さんのサックスが会場に響き渡って
Yes-No  です。

ここからは、思いっきりはしゃいじゃう!
ピョンピョン跳んで、汗もかきまくりです(^^;)

園山さ~~ん!稲P~~~!って応援もいっぱいしたよ~(^_^)v

それから、左側のサブステージで稲Pが
♪チャカチャ~ン♪
きたぁ~~~!

ラブ・ストーリーは突然に オンステージのお客さんにたくさんマイクを向けていた小田さん、スタンドの方に向かいました。
『通して』というそのジェスチャーが
まるで、『モーゼの十戒』のようです・・・
海をまっぷたつに開くような、オーラが遠くで見ていて感じられました。
・・・かっこいいなあ・・・・

そして、
『キラキラ』へうつるのですが、
いつになっても小田さん、スタンド席を降りる気配がありません。
・・・もしかして・・・・!?

予感は本当でした。
そのまま小田さんはスタンド席を一周してしまったのです!!
しかも、上に行ったり下に行ったり。
うそみたいです~~~~(@_@)

スタンド席を大切にされる小田さんですが、今日ほどスタンド席のお客さんはサイコーだ!と思ったことはありません(*_*)
うらやましかったです~~

わたしはどんなに見つめても、一回も目が合わなかったのに~~(^^;)

そのままの君が好き
時に愛は


迫力がありました。
気迫がありました。
赤く光る照明がささるほどです。

風のようにうたが流れていた このピアノの響き。こぼれ落ちる音のかけら。
何も言えません・・・

そして、ずっと待っていた

東京の空

こんな曲をつくってくれる、届けてくれる小田さん。
小田さん・・・大好き・・・大好き・・・
そんなことをずっと思い続け、見つめていました。

ダイジョウブ
ここまでくると、物言えぬ状態。

ただね・・・
サイドステージに立った小田さんを見つめていた時
帰られるお客さんがいて、道を譲っていて、一番いいところを見逃したのが残念でした(T_T)

・・・小田さんのコンサートは長いと思っていらした方がいいですよ、奥様!

でも、
♪答えはひとつじゃ ないんだ♪

ここをきくと、
ウワァ~~~~っと胸が締め付けられるようになります。
そうだよね・・・どんなに苦しくても、答えはひとつじゃないんだよね・・・・

会場を去った小田さんにすぐアンコールの拍手です!

そして、栗尾さんのあのイントロ!
まってました\(^O^)/
またたく星に願いを

3年前が今ひとつの『手の振り』だったので、心配で、何度も周りを見てしまったの。
そうしたら、
オオオォォォ~~~!
真駒内アイスアリーナがひとつになって、手を左右に振ってる!
それがうれしくて!
通路側なのをいいことに思いっきり手を振ったよ。

やっぱり楽しい、この曲!
園山さんや稲P、有賀さんもサブステージにきてくれて、どんどん盛り上がっていきます(^-^)

そこから一転して、
君住む街へ

またきてくれて、ありがとう・・・そして、また、きてね・・・
そう、願っていました。

そして、また拍手!アンコールを求めて、みんな拍手を続けます。

・・・実はね・・・・

この時点で、かなりへろへろに疲れていました・・・

「ん~~すわりたい・・・」なんて思っていたおばちゃんです(-_-;)

でも、
やっぱり、小田さんが出てきてくれて、元気が出たよ♪

YES-YES-YES

この曲は、特別です!
いまだに、間奏で
『・・・ねえ、わたしのこと、好き?』
ってつぶやいてしまうわたし。
26年前と変わらぬ乙女心なのだ。

そして、ついに、最後の曲に。

今日もどこかで

力一杯、歌いました。
かなり疲労しておりましたが、
小田さんはもっと疲労しているはずなのに、こんなにわたしたちに歌声を届けてくれている・・・
小田さんにとっても、今日のコンサートがいいコンサートになりますように・・・
そう願って、歌いました。

・・・・とうとうおわってしまった・・・
エンディングアニメーションをほ~っと気が抜けた状態で見つめながら、
「次はいつ会えるかな・・・・」
そう思っていた。

そして。
疲れ過ぎな身体を押して歩きながら、

『もっと体力をつけなくちゃ!』
と、反省させられたのでした・・・・(*_*)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こころ
正義は勝つ
愛を止めないで
伝えたいことがあるんだ

Re
僕らの街で
いつかどこかで
たしかなこと
夏の日
僕の贈りもの
地球は狭くなりました
ワインの匂い
眠れぬ夜
倖せなんて
愛の唄
さよなら
言葉にできない
今日もどこかで
=ご当地紀行=
NEXTのテーマ
Yes-No
ラブ・ストーリーは突然に
キラキラ
そのままの君が好き
時に愛は
風のようにうたが流れていた
東京の空
ダイジョウブ

*アンコール1
またたく星に願いを
君住む街へ

*アンコール2
YES-YES-YES
今日もどこかで

エンディングアニメーション



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