ママモンのひとり言♪　　　　　　　　乳がん＆再建！6年目の肝転移

退院

　家の病院では、午後になると、廃液を測りに来てくれる、
確か、４０を切れば、管が抜けると言っていた、
前日に主治医から、「そろそろ、管、抜いても良いよ！」
「えっ！今から？」
「いつでも良いよ、今からでも、もし溜まってきても、後から抜けるから」
「何で、抜くの？注射？痛いには、嫌だよ～」
「じゃ～１日様子をみてみよう、そろそろ病院にも飽きたでしょ！」
「そうなんだよね～、あんなに見たかったTVも何だかつまらないし、そんなに寝てもいられないし、本当に元気で、でもこんなに嬉しくない退院もないよね？」
「なんで？一つクリアーして、次に進むんだよ！」
私は、いつも言いたい事を言って、主治医を困らせていたかもしれない・
　今日も順調に廃液は、減っていた、午前の回診の時、管の位置が、良くないと看護士さんが、直してくれたら、どこかに当たって、痛くなってしまった！そのままで良かったのに・・・
もう、取ってもらうしかないそう思った、
夕方、主治医が来たので、「今日抜こうかな・・・」
「そお！じゃ～今から、処置室行こうか、」
そして、無事に管が抜けたら、「今日から連休だから、外出しても良いよ！」
「えっ！今から？」（いつも今から？・・・）
「退院でも良いけど、今後の事、家族に話す時、病棟のカンファレンスルームの方が、ゆっくり話せるから」
「そうなんだ、じゃ～帰る！連休明けに来ればいいのね？」
「良いよ！お話して、終わったら、そのまま退院ね」
「うん！じゃ、抗癌剤までの間、楽しんだほうが、良いよね？」
「あはは！そうかな！」チョット困った顔をしていた。
もう夕方の６時を過ぎていた、
でも早く帰りたかった、迎えに来てもらう時間も惜しんで、荷物は、置いて
とにかくタクシーに飛び乗った！

水の妖精「