かるちゃーしょっくなハーフ観



実際私の息子である坊主も、日本の家族や友人に写真を見せると、
「オメメぱっちりでかわいいー。」
と言われますし、私だって自分と比べてはるかに目の大きい息子が羨ましいなと思うこと多々あります。

しかし、坊主をフランス人に見せた場合どうなるか?
「坊主は坊子のアジアっぽい目をもらったね。」
という言葉をか・な・ら・ず・言われます。

なぜなんでしょう?大体まずアジアっぽい目ってなんなんでしょう。
坊主は一重ではないので、アジアっぽい目じゃないでしょうって最初私は思ったのですが、実はアジアっぽい目というのは一重でも二重でも関係なく、いわゆる“吊り目”ちょっと目尻を引っ張ったような目のことなのです。反町隆史や仲村トオルのような目といえばわかりやすいでしょうか?

さすがにハーフの子供達は白人が混ざっているだけあって、今例に挙げた男優さんのようには、はっきりとアジアっぽい目をしているわけではありませんが、どんぐりのように目がまん丸の人が多い白人にとっては、アーモンド型の目をしたハーフの子供達をアジアっぽいと呼ぶのです。

同じ子供の目を見て、日本人は目がまん丸と表現し、フランス人はアーモンド型と表現する。私にとってちょっと面白いかるちゃーしょっくな出来事でした。

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