親と子の関係も永遠

１２歳少年事件の、殺された方の親も、殺した側の親も

いまどちらも地獄を味わっているでしょうね。

大変悲しい事件が、続いて起こっています。

また親が子供を殺すという事件も発生しました。

しかし少子化で、少なく子どもを生んで大事に育てる

こんな親が増えていることも事実です。

大事な我が子に期待をしすぎて、押しつぶしてしまうことも

今は多いでしょう。

子供の個性も、天分も関係なく

親の価値観で、良い学校、良い就職などを目指して

教育ママごんに、なっている母親も多いです。

早期右脳教育も、そんな間違った観念で

捉えないで欲しいと切に願います。

親と子の問題も、永遠の課題で

一番大事な相手を、殺してしまう。

殺すまで行くのは、極く僅かの人たちですが

憎んだり、嫌ったりは多くの家庭である事です。

子供の心を大事に育てる必要が有ります。

自分の価値観を押し付けて、

子供の願いに耳を傾けられないことは

子供にとってどんなに辛いことでしょうか。

子供の好きなことを伸ばすことが、幸せにつながるのです。

また子供に愛を与えられない親も多いですね。

親に充分愛されていない、子供時代を送ったことが原因として有ります。

親は本当は愛しているのだけれど、表現が下手な日本人。

愛されているのに、愛されていないと誤解をしたままの

子供の心は傷ついています。

ニコニコ笑顔で「大好きだよ」と

しょっちゅう、抱きしめていますか。

これさえ出来ていれば、子供は愛されていないという誤解をしません。

しかし、こんなことすらしない

表現の下手な親のところに生まれたら

子供はどんどん、自分に自信を持てなくなります。

また母親との愛の交流は出来ても

普段家にいない父親と、コミュニケーションが取れていない

子供はやはり、父親不信のまま成長していきます。

父親の気持ちを、母親がどう子供に伝えられるかで

随分子供の気持ちも、違ってくるのです。

母親自身が、夫に不満の固まりで

それを子供にストレートに表していたら

それは余り賢いやり方とは言えません。

愚痴ばかり言っている母親を、成長した子供は

何故別れて、自分の生き方を、大切にしなかったのだろうと

軽蔑をするようになります。

愚痴を言っているけれど、夫婦関係がある母を

打算的と思うようになるのです。

子供を自分の味方にしようというのは

浅はかな考え方です。

出来れば母親は、子供に父親を尊敬させましょう。

父親はそんな母親を大事に思うようになります。

父親を尊敬している子供は

母親も尊敬するようになるのです。

両親を尊敬できる子供は、自分に自信を持ち

堂々と生きていく力を自然に身につけます。

人生を、しっかり生きていく子供に育ちます。

結局子供も親も幸せな生き方なのです。

母親が自分の夫との関係をしっかり見直して

良い関係を築くことが、子育てに一番重要な課題です。

お互いに尊敬しあえる、夫婦関係を目指しましょう。

またどうしても、離婚せざるを得ない場合でも

父親をだめな人間と断罪して

子供に伝えるのは避けてください。

子供の血の半分を、傷つけます。

生き方が違うから、別れるのだと伝えてください。

「とても素敵なお父さん」

ということを演技でも良いから、嘘でも良いから

子供に信じさせてあげてください。

そしてご自分の道を、自信を持って歩んでください。

子供はそんな貴女を尊敬するようになるでしょう。

子供は分かっているのです。

しっかりあなたを見ています。

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