浦沢直樹
《プロフィール》 現代日本を代表するメガヒット漫画家!
1960年、東京都府中市に次男として出生。幼少期は幼稚園には通わず、昼間は祖父母と3人きりの幽閉状態の中、手塚治虫の『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』を買い与えられ、自分でも漫画を描くようになる。
小学校に3年生の時、学級新聞に4コマ漫画を連載。
中学では当初陸上部に入るも、先輩の偉そうな態度が嫌になり軽音部へ転入。吉田拓郎、ボブ・ディランの研究を始める。中学生時代の経験は後に『20世紀少年』に活かされ「10分の1くらいは自叙伝」と語っている。
高校、大学も軽音楽部に所属していた。
一方で漫画の制作も続けており、高校では国語の教科書に載っていた芥川龍之介の『羅生門』を漫画化していたり、大友克洋をはじめとするニューウェーブの作品群に感化され、漫画に対して情熱を持つ。
でも漫画家になるつもりはなかったのだが、就職活動時に小学館に編集者としての面接を受けた際、ついでに持って行った原稿「Return」が新人賞に入選、これを機に1年で芽が出なければやめるつもりで漫画家を志す。
《受賞歴》 |
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