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浦沢直樹

浦沢直樹 うらざわなおき
浦沢直樹

《プロフィール》 現代日本を代表するメガヒット漫画家!
1960年、東京都府中市に次男として出生。幼少期は幼稚園には通わず、昼間は祖父母と3人きりの幽閉状態の中、手塚治虫の『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』を買い与えられ、自分でも漫画を描くようになる。
小学校に3年生の時、学級新聞に4コマ漫画を連載。
中学では当初陸上部に入るも、先輩の偉そうな態度が嫌になり軽音部へ転入。吉田拓郎、ボブ・ディランの研究を始める。中学生時代の経験は後に『20世紀少年』に活かされ「10分の1くらいは自叙伝」と語っている。
高校、大学も軽音楽部に所属していた。
一方で漫画の制作も続けており、高校では国語の教科書に載っていた芥川龍之介の『羅生門』を漫画化していたり、大友克洋をはじめとするニューウェーブの作品群に感化され、漫画に対して情熱を持つ。
でも漫画家になるつもりはなかったのだが、就職活動時に小学館に編集者としての面接を受けた際、ついでに持って行った原稿「Return」が新人賞に入選、これを機に1年で芽が出なければやめるつもりで漫画家を志す。

《受賞歴》


■ 1982年 - 第9回小学館新人コミック大賞一般部門入選『Return』
■ 1989年 - 第35回小学館漫画賞 『YAWARA!』
■ 1997年 - 第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞『MONSTER』
■ 1999年 - 第3回手塚治虫文化賞マンガ大賞『MONSTER』
■ 2000年 - 第46回小学館漫画賞『MONSTER』
■ 2001年 - 第25回講談社漫画『20世紀少年』
■ 2002年 - 第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞『20世紀少年』
■ 2002年 - 第48回小学館漫画賞『20世紀少年』
■ 2004年 - アングレーム国際漫画祭(フランス)最優秀長編賞『20世紀少年』
■ 2005年 - 第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞『PLUTO』
■ 2005年 - 第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞『PLUTO』
■ 2008年 - 第37回日本漫画家協会賞大賞『20世紀少年』『21世紀少年』
■ 2008年 - 第39回星雲賞コミック部門『20世紀少年』『21世紀少年』



《読了記》



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