Que Sera Sera

3日目

11月3日

この日は、終日カッパドキア観光です。
私がトルコに来たかった一番の理由は、この目で世界遺産であるカッパドキアの景色を見たかったから。
前日は夜に到着したので、ホテル周りもはっきりわからなかったのですが、このホテルの周りだけでも素晴らしかった!

この日の観光は盛りだくさん。
まず『カイマクル地下都市』へ・・・のはずが、なぜか、この日に限って午前休業。
午後になってから来てくれと。
しかもいきなりそうなったらしい・・・。
仕方ないので、先に他の観光地へ。

カッパドキアというと有名なのはキノコがいっぱいの奇岩群じゃないでしょうか。
このあたりの地質は、柔らかい地層の上に固い地層が重なっているんですが、長い年月の間に、柔らかい地質が侵食されて、固い地質が上にキノコの頭のように乗っかってるんです。
この景観が圧倒!
しかも、昔の人って、この柔らかい地質を掘って、住居にしてたらしいんですよ。
なので、今でもその住居跡が見られて、いたるところに穴が開いていました。
三姉妹の岩やサル岩にラクダ岩、シメジのようなキノコ岩などの有名な岩を見てまわりましたが、どれもすごく良かった!

きのこ

なぜかラクダ乗ったり、お土産を買った売店のおばちゃんにイスラムのスカーフを巻いてもらって記念撮影したり、トルコアイスの屋台のおじちゃんにお願いしてパフォーマンスしてもらったり。
それぞれの観光地で思う存分楽しみました!
(『ウチヒサール』『パシャパー』など)

お昼ごはんは、洞窟レストランで、トルコ料理。
トルコ料理って、中華・フレンチと並ぶ世界三大料理の一つなんです。
基本的に肉と香辛料。
美味しかったですよ。
ただ。
デザートだけは、ダメでした・・・。
このレストランでは、デザートはバイキングでしたが、とにかくどれも死ぬほど甘いんです・・・。
何かにつけて、シロップ漬け。
トルコアイスは美味しかったんだけどなあ・・・。

この後、朝行けなかった『カイマクル地下都市』。
キリスト教迫害時代、2万人の教徒たちが暮らした地下八階まである巨大地下都市で、観光用には地下5階までが公開されています。
順路が無かったら、確実に迷いますね・・・。
ここでの生活・・・想像すると、すごくすごく大変だったんだろうな・・・。
太陽光なんて入らないし、暗くて狭い洞窟での生活。
しかもいつ敵が来るかがわからない・・・。
この敵の侵入を防ぐような大きな丸い石版があったりも。

その後に向かったのは、『ギョレメ屋外博物館』。
閉館時間ギリギリでしたが・・・。
岩窟教会が一杯で、それぞれの中にはフレスコ画が。
ちょっと暗くて見にくかったんですが・・・。
フレスコ画が痛むということで、ライトが当たってないんですよね。
途中から雨が降り出した上に、日も落ちて、ますます不気味な雰囲気をかもし出しておりました・・・。

昔住居だったそうな・・・


観光の途中では、トルコの絨毯屋さんや陶器のお店、トルコ石のアクセサリー専門店にも。
まあ、どれもいかにも観光客向け、といった感じで、必要以上に日本語ぺらぺらな店員さんがべったりでしたが・・・。
絨毯は確かにすごくキレイでしたが、値段が半端なく高いので、最初から買うつもりはありませんでした。
玄関マットサイズで15万ですよ??!
おっちゃん二人組と、母親から頼まれた、というOL一人が買っていたので、ツアーとしての面目は保てたので良し(笑)

トルコ絨毯


陶器のお店では、一応「先生」という人がアインシュタインそっくり。
ここでは、私も旦那も父親向けにお土産を。
トルコ石のアクセサリー専門店では・・・。
ここでは、私が目の色かえて物色(笑)
それぞれの母親と旦那の妹にはペンダントトップ。私と姉にはピアス。
計5点のお買い上げ~♪
トルコ石、すごくキレイで大好きなんですよ。
ただ、地金がシルバーのものしか買えませんでした・・・。
やっぱり日本語ぺらぺらな店員さんはひたすらゴールドやプラチナを薦めてきましたが、高いっ!無理でした。

イスタンブールにあるグランドバザールなどへ行けば、どのお土産もきっともっと安く手に入るんでしょうけど・・・今回のツアーは世界遺産観光メインなので、組まれてなかったんですよね。
まあ、絶対安全ではあるので、いいことにしましょう(笑)

天気がよければ、夕飯の後に星がきれいに見えるという谷に向かう予定だったのですが、生憎の雨で、これは中止。
一日たっぷりとカッパドキアを堪能しました。
この日も前日と同じホテルに泊まり、次の日は首都アンカラに向かいます!

<前へ 次へ>

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: