Que Sera Sera

6日目

11月6日

パムッカレを出発して、エフェスへ。
朝から食欲旺盛だった私。
ちょっと調子に乗って、ホテルのビュッフェで結構食べてしまい・・・。
途中、革製品のお店でレザージャケット買うまでは良かったのですが・・・。
案の定、移動中の車の中で気持ち悪くなってしまいました・・・。
まあ、車酔いもあったと思うのですが・・・。
おかげで、この日の昼食、旅行中唯一のケバブが食べれませんでした・・・。
何してるんでしょうねえ。

昼食を林檎だけにして、薬を飲んだらようやく落ち着いてきまして。
エフェス遺跡ではすっかり元気に。
この遺跡はすごかった!
見所だらけで、ここにもどうやってまとめればいいか・・・。

エフェス遺跡

小劇場に大劇場、図書館、公衆トイレ、最古の広告(売春宿の)、大理石の車道・・・。
すべての遺跡がすばらしかったです。
こんなに大きなローマ時代の遺跡を、イスラム国であるトルコで見ることができたのが、また良かったですねえ。
しかもまだ発掘途中だとか。
山がすぐ後ろにあったんですが、今でもその中にはもっといろいろなものが埋まっているかもしれないらしい・・・。
この時代、お金あったんでしょうかね。
いたるところが大理石でした。
そういえば、アンカラのアタチュルク廟も大理石張りでした。

この遺跡を出たところで、運転手さんがブドウをくれました。
種が無くて、皮ごと食べれてしまう。
すっごく美味しかった!
デラウェアや巨峰よりも私は好きかも。
日本では見たこと無いんですよねえ・・・。どんな種類のだったんでしょう・・・。

エフェスからイズミールに向かい、ここから飛行機で再びイスタンブールへ!
いよいよトルコ旅行も大詰めですよ~。
最後の宿泊場所は、イスタンブールでも有名な五つ星ホテル『THE MARMARA』。
さすが五つ星。フロントには日本人の方が常駐。
トルコに来て、観光客以外で始めて日本語聞きました・・・。
部屋の設備も素晴らしかったです。
夜はベリーダンスのディナーショーが。
その前に、ちょこっと近くのスーパーにOL二人組みと共に買い物へ。
実はどうしてもほしいものが。
トルコといえば、トルコアイス。
その「トルコアイスの素」なるものが、スーパーに売っているのです!
売り場にあるアイスの素を私達でほぼ買占めてきてしまいました・・・。
すいません、とっても「日本人」してきちゃいました・・・。
お土産には絶対これがいいって思ったんですもの・・・。

そんなこんなでベリーダンスディナーショー。
お店の中には、様々な国から来ている観光客だらけ。
たぶん、トルコ人は店員さん以外いないだろうな・・・。
ベリーダンスを踊るナイスバディなお姉さん。
腰だけ違う生き物です・・・。そして、皆さん、目が怖いです・・・。

ベリーダンスなおねえさん。

後半は、なぜか陽気なおじさんの歌謡ショー。
各国の歌を次から次へと歌うおじさん。
日本人向けには「スキヤキ」つまり「上を向いて歩こう」を歌ってくれました。
これにはびっくり&ちょっと嬉しい♪
イギリスの方たちにはビートルズなど、とってもサービス精神旺盛。
最終的にはディスコ状態。(決してクラブなんて若々しいお洒落なイメージではなく・・・)
私たちもとりあえず、席を離れてホールで踊ってきました~♪
いやあ、楽しかった(笑)

ホテルに戻った後は、OL二人組みと4人でイスタンブールの夜の町に繰り出してみました。
とても活気がありましたね。さすが繁華街。
今まではすべて田舎の町にいたので、久しぶりに都会に触れました。
ただ。
物々しい・・・・。
さすがにラマダン明けの休日。
時期が時期なだけに、警官がマシンガン持ってウロウロしてました・・・。
というわけで、心配性な私達は、適当に店を冷やかしただけで、ホテルに戻ってラウンジでお茶しました。
まあ、なんとなく雰囲気だけでも楽しめたので、良し。

イスラムの国にとって、ラマダン明けのお祭りは正月のようなもの。
旅行中も何度も子供達が着飾ってお年玉(お菓子など)をもらい歩く姿も見ました。
ただ、どこの国でもそうなように、お祭りだからこそ、テロなどの標的になりやすいんですよね。
実際、イスタンブールは数年前に爆破テロ事件もありましたし。
警官があんなにウロウロしているのもわかりますね~。

部屋に戻ったのは、もう12時過ぎてたくらいだったかな。
さすがに疲れて、お風呂に入ってからすぐに就寝~。
次の日はいよいよ最終日・・・・・。

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