Manachan's World-東京下町日記

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第二部:歴史の街散策記

ウィルミントン は、米国南東部の大西洋岸、Cape Fear川の河口近くに発達した港町です。

米国の南半分は、気候も土壌も綿花の栽培に適し、19世紀には、アフリカ大陸から黒人奴隷を導入した綿花栽培が大規模に行われていました。そして、海に近いウィルミントンは、綿花の積出港として栄えたのです。20世紀前半の綿花全盛期には、週に2隻もの蒸気船が、内陸で採れた綿花を乗せて米国各地や英国、ヨーロッパ大陸諸国に向けて出航したそうです。

当時、ウィルミントン綿花取引所(Cotton Exchange)や関連会社のオフィスとして使われたレンガ造りの建物は、1970年代にお役御免となり、本来なら取り壊される予定だったのですが、オーナーの意向で保存されることになりました。その後大規模な改修を経て、歴史テーマパークとして見事に蘇りました。

現在の Cotton Exchange はレストラン、カフェ、アートギャラリー、土産店などのテナントが多く入居し、ウィルミントン観光の目玉となっています。


ウィルミントンの街並み。










いよいよ、Cotton Exchangeの建物に入る。とてもおしゃれな雰囲気です。




たくさんある、アートギャラリーのうちの一つ。




たくさんある、お土産屋のうちの一つ。




たくさんある、レストランのうちの一つ。




内部はこんな感じ。






ようやく裏口から出る・・・とにかく見どころいっぱい!ここで半日余裕でつぶせます。




Cape Fear川の水辺は、いい感じの遊歩道になっています。






遊歩道に面した、かっこいいレストラン。




対岸には、 戦艦Battleship North Carolina が鎮座しています。




ウィルミントンの街から、15分くらいのドライブで大西洋岸のWrightsvilleビーチに出ます。




桟橋つきレストランで夕食をいただくのも一興かな。




-おしまい-

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