manamayu mama world

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生まれてから


全然manaを抱っこできなかった
疲れからか腕に力が入らずに抱っこする事ができなかった
旦那は毎日抱っこしていた
うちの親が抱き癖がつくって言っていたけど
毎日抱っこして話しかけていた
うらやましかった
友達がきて私よりも
早くちゃんと抱っこできてうらやましく妬ましかった
だからがんばって痛いのも我慢して動くようにした

退院して実家に帰った
実家は自営業なので
母は家事・仕事兼業主婦

私は忙しい母を見るのに
ついつい起きて手伝ってしまっていた
昔から病気しても
大人しく寝てる方じゃなかったからな・・・

母はいつも
「寝てなさい後がきつくなるんだから」って言ってた

manaはすくすく育っていった
夜も全然手がかからない子だった

1ヶ月検診が終わって安心した
旦那はすぐ出航でいなくなった

泣く日もあったけど
ここで母に言われた言葉
「泣く日もあればよく笑う日もある。猿の日もあれば犬の日もあるんだから、
一日一日違うんだ。今日泣けば明日は泣かない日かもって思いなさい」
毎回よく泣く日はこの言葉を思い出した

manaが5ヶ月の時に仕事に戻った
老人ホームで看護婦をしていた私は
金銭関係と看護の人数が足りないので
仕事をやめることはできなかった
(自分の収入も欲しかったから)

朝6時に起きて
manaの朝食・着替え
それから実家において仕事場へ
運良く母が見てくれることになった

旦那が居ない時が多かったので
そのまま実家に泊まっていたりもした

旦那はmanaが6ヶ月過ぎてから
3ヶ月居ない事があり
帰ってきてから
manaは知らない人みたいに泣いていた
笑ってしまった
お風呂に一人で入りたい私は
ゆっくりお風呂へ

泣いているmanaの声は聞こえるけど
どうにかなるだろうと
ゆっくり入らせてもらった
あがってくると二人で笑っていた
manaはキャキャ言っていた

二人にさせたのは良かったみたい?

旦那は居ない事の方が多かった
でも実家にいけたし
けっこう甘えていた

旦那は帰ってきて
manaがどうして泣いてるのかわからずに
何度もわからないって悩んでいた
私がすぐ分かる事に嫉妬していたみたいだ
でもわからないって逃げられるのも困る
だからなるべく育児にかかわって欲しかった
遊ぶのは大得意なのにね




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