ハリケーン・カトリーナの被害にあって
私達は旦那のハーフブラザーが亡くなったので
旦那がお父さんのように慕っていた方だった
旦那がどうしてもお葬式に出たいって言ったので
学校を休ませて実家に帰りました。
お葬式も済んで帰る用意の時にお友達から電話がきて
帰って来ない方が良い、ハリケーンが来てると・・・
びっくりしてテレビを見たら本当に来てた！！
なのでバケーションを長くしてそのまま実家にいました。
朝起きて、びっくりしました。
海の傍に住んでいたので家はないものだと思っていました。
ニュースでも全滅だと言っていたので、それでも家に帰りたかった
何か残っているかも・・・そういう想いがありました。
帰る途中に隣のおばさんから家は大丈夫だからねって話をもらった時に
涙が出てきました・・・
だって、家具類はまだ買いなおせるけれど
写真は無理なのだもの・・・思い出のつまって子供達の写真・・・
それだけは・・・と思っていたからです。
でも現状は甘くなかったですね。
私たちは３０日の真夜中に着きました。
それでも隣の老夫婦は起きて待っていてくれました。
電灯も何もない真っ暗闇の街
懐中電灯だけが頼りでした。
その時に書き残せた日記をここに残しておこうと思います。
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