▼gekkou34




よっちゃん、いつかまた会おうね。


9月16日、午後4時35分。




ピースハウスの最長老であるよさく君が虹の橋へと旅立ちました。




その日の私は、早朝から何故かどうしても小豆島にあるピースハウスに行かなければ。。




という思いに駆られていました。




勿論その日の早朝まで、そういう予定は全く無かったのです。



何なのかわからない自分の想い、衝動にかられ、朝9時の船に乗りました。




私がピースハウスに着いた時、よっちゃんは落ち着いた状態にありました。




そして、私が「よっちゃん」と声を掛けて頭を撫でるとよっちゃんの目から涙が。。




そうしているうちに、急激に発作の感覚が短くなってきました。




亡くなる10分程前のよっちゃんは、とても穏やかで優しい




そして少し寂しそうなお顔をしていました。




そして、大好きなMAYUMI母さんとERI姉さん。




最後のお別れによっちゃんに呼んで貰った私に見送られながら




穏やかに虹の橋へと旅立ちました。





よっちゃんは、最後のお別れに私を呼んでくれたのだと思います。





甲斐犬のよさく君は、18歳を超えていました。




何度も倒れても倒れても、諦めることなく最後の最後まで一生懸命。




ありったけの力で生き抜きました。




よっちゃん、今までほんとうにありがとう。




君の優しさや穏やかさ、そして「へへん!どうよ!!」といったような力強さ。




私はお手本にして、これからも生きていきます。





そして、いつか私が生涯を終えるとき。





よっちゃんには、大切なMAYUMI母さんとERI姉さんがいるから




ほんのちょこっとでいいから、虹の橋で待っていてください。




よっちゃん、いつかまた会おうね。




虹の橋のたもとで。。


2004.09.18


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