【起源】 1914年、ガブリエル・シャネルがパリに帽子店を創業。
【履歴】
ガブリエル・シャネル。1883年8月20日、フランスのオーベルニュで生まれる。15歳の時母親が他界し、孤児院や修道院で育つ。通称ココ・シャネル(CC)。モノグラムの由来としてあまりにも有名。
1916年にクチュリエールとしてオートクチュールコレクションを発表。当時、黒は喪服のみに用いられていたが、彼女は初めて黒を用いた。"色を多く使う服ほど醜い"という思想のもとに、シックで着心地のよいファッションを提案、シンプル&エレガンスを追求することとなる。また、下着とされていたジャージー素材を初めてスーツなどのフォーマルに使用。女性がパンツを履くスタイルも広めた。71年没後も現代のファッションに影響を与えつづけている、偉大なるデザイナー。
2001年9月29日、表参道にショップをオープン。
【現デザイナー】
現デザイナーは、カール・ラガーフェルド(Karl LAGERFELD)。1938年、ドイツのハンブルグに生まれる。いつも黒く大きなサングラスかけた、肌の汚い、白髪オールバックの、かなり印象の悪い男性。ストリート・ファッションをエレガントに表現するという、独特のクリエイティブな世界を創り出す。
1952年に14歳でパリに移住。1954年、16歳の時に IWS(国際羊毛事務局)のコンクールで優勝。バルマン、パトゥ等のオート・クチュールで仕事をした後、1963年に独立しプレタポルテに進出。同年、クロエ社と契約。65年にフェンディのデザイナーに抜擢。83年、シャネルのデザイナーに就任。84年に自身のブランド"カール・ラガーフェルド"をスタート。86年には"デ・ドール賞"を受賞。
オート・クチュールをこよなく愛する割にはミラノにも表立って参入するような、かなり理解に苦しむ男。シームなしの袖付け、軽く丈夫なヘム・ライン、すっきりとしたレイヤード等、斬新な手法を多数世に送り出す。写真家としても高名。
男性のスーツの機能性に注目しそれを女性向けにシンプルに作りかえたといわれる、襟ぐりやすそをブレード(ひも)で縁取りしたスーツは、他のブランドでも"シャネルスーツ"と呼ばれるほど有名。そういった従来のテイストや本質的なスタイルは変えず、より現代的なリアリティーを追求している。
シャネルのシンボルである"鎖"とともに、おなじみの靴やバッグやベルト等はプレタポルテのコレクションラインに登場する。
以上 CHANEL より