静かな時が流れる｢風の庭」

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2021.12.14

アークトチス。美味しい酒粕。クリスマスツリー

(10)

テーマ：花のある暮らし、宿根草(3770)

カテゴリ：花

陽だまりに咲くアークトチス。
あちこち調べてみても、－４℃まで耐えるけれど、
耐寒性は無い、と思った方がよいとか。
でも、うちのは、もう４年くらい、冬を越しています。
今年も、２輪開花、下から蕾も見えています。
きっと生育条件に、偶然ぴったりの場所だったのかな。

気を良くして、隣にも追加で植えています。
ツボミはまだ見えないけれど、枯れてはいません。
ガンバレ～、と声をかけていますよ。

先週の土曜日のことをお話しします。
11時ころに、シスターお二人が見え、
楽しくお茶タイムを過ごしたことは書きました。
私にも下さったクリスマスのチョコを、
Sさんにもお届けしたいけれど、在宅かしら、
とおっしゃるので、多分土曜日はいると思うけれど、
ちょっと確かめますね、とSさんに電話。

「あっ、チマミさん！」と元気な声。
「酒粕がやっと届いたのよ。
こんなものひとつのために、取りに来て、というのも、
失礼だし、今日息子が来るので、届けて貰おうか、
と悩んでいたところ。」
コロナのせいで、お酒が売れず、そのため、
酒造りの量を控えたために、
酒粕もなかなか入手できないらしい。
私がかけた電話の要件を、ちっとも聞いてくれず、
これだけのことを、一気にお喋りしています(笑)。
シスターたちも、その様子を察して笑っています。

「ちょっと話を聞いて。いまね、シスターたちが見えてるの。
これからSさんちへ伺いたいそうだけれど、どうかしら」
「え～、嬉しい～、もちろん、来て頂きたいわ。
チマミさんも一緒に来るでしょう?」
と言うわけで、２台の車で出かけました。

お料理上手なSさんは、何も無くて、と言いながら、
焼きそばを作ってくれていました。
まさか、お昼を頂くとは、とシスターたちも嬉しそう。
Sシスターは、アフリカで40年間奉仕され、
日本語は忘れている字が多いけれど、
フランス語で手紙を書く方が楽、なんて方。
珍しい話を聞きながら、充実の時間を過ごします。

何の話から、そんな話になったのか、
Sシスターが、私ね、おでこが広いでしょう、
子供の頃、親から、
「お前はおでこでものを見ている、と言われたのよ」と。
え～、どういうこと?
わたし、閃きました！聞いたことがあります。

「心眼」という言葉があり、おでこは第三の眼だとか。
なんてことをシスターに説明しました。
そして、あとからすごく恥ずかしくなりました。
シスターに、仏教か何かの言葉を説明するなんて、
なんておこがましいことをしたのかしら。

毎年頂く酒粕を、今年も頂いて帰宅しました。
有難うございます。

今日、甘酒を作って飲みました。
あ～、体が温まりますね～。
明日はかす汁を作りましょう。

土曜日のS家からの帰途、Eさんちへ、
酒粕を届けに寄りました。
ご主人とクリスマスツリーを飾っているところでした。
この木、植えたのではなく、勝手に、
丁度良い場所に丁度の高さに育ったんですって。

昨日、点灯しました、と、動画が送られてきました。

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