少年の心

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関ヶ原その2(西軍)


島津義弘・豊久が陣を構えた跡にでます。
ここまで三成本隊から約15分弱
simadu
決戦では、東軍の松平忠吉・本田忠勝勢らと戦いました。
本隊の石田軍が崩れたあと、家康の本陣を突破して薩摩へ
たどり着いたという勇猛な軍勢でした。

その後、約5分で小西行長隊の陣跡へ

konisi
小さな石碑です。
ここからは島津隊が目と鼻の先で、石田本隊の幟も望むことが
できる程の近さです。
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(右の林が島津隊のいた所。左手山の上方に立ってる白い旗が
石田隊がいる笹尾山)

・・本当に大声だせば届きそうな近さです。

ちなみに小西陣跡の入口には「関ヶ原開戦の地」の碑が建っています
kaisen


石碑前の小さな舗装道を進み、途中からちょっと怖いような参道へ入り
そのまま小さな神社へ出ると、本堂?祠の横にあるのが宇喜多秀家隊の碑で
その背後が1万7000余の兵が布陣した南天満山になります。
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薄暗い道を行くと小さなダムがあり、その先の林を越えると
石田三成との友情の為、死を覚悟して死装束で出陣した大谷吉継が
その陣を構えた藤川台に出ますが、
石碑は山の中にあり、その山道の途中に大谷吉継のお墓が建っています
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実はこの先の陣跡まで行こうとしたのですが(あと15分位かかる)
ここだけかなり山道を歩く必要があり、入口には熊注意!の
看板もあって・・・勇気がない私はお墓だけお参りして
山を下りてきました(^^;

私がお墓にお参りして帰ろうと思った時、手に花束を持った20歳前後の
女性がやってきて、お墓に供えていました。
他に誰もいない山の中に、可愛い女性が一人・・・

ぐふふふ・・むふふ・・

という悪い考えはおきませんが、悪い人が来たら
やばいだろうなぁ・・とちょっと不安になってしまいました。

山をおり、舗装路にでると、車道脇には、平塚為広の石碑
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大谷吉継とともに、西軍を裏切った小早川隊と戦い散った武将です。

・・とここまでが西軍の陣跡めぐりで、三成本隊から約1時間30分の
散歩?でした。

関ヶ原その3 へ続く

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