少年の心

少年の心

東海道散歩・水口宿



いつものように、近江鉄道に乗り「水口城南駅」で下車

10:30 散歩開始

まずは駅前で
水口駅

改札口を出て、早速迷う・・
町内案内板が何も無いし・・・

交番で訊ねると、最初の目的地は
線路の反対側だったようだ・・(><)

まずは、水口神社に参拝し、道中の安全を祈願

やがて見えてきたのがいくつも並ぶ大きな倉庫
曳山倉庫

中には曳山(京都祇園祭の山車の小型版??)が
祭りの日以外はここに収蔵されているそうです。

そこから右手へ、松並木を進み、
甲賀病院裏を抜け・・・

水口石橋駅付近を通過し大徳寺へ
大徳寺

家康ゆかりの寺らしく、山門には葵の紋が入っており
境内には、家康が腰掛けた石とかもありました。
・・・写真にも撮りましたが・・まぁ・・ふぅ~んという感じで(^^;


そのまま裏道をてっくてっくてっく・・・と進み

水口小学校の校門から少し中へ入る。
滋賀県ゆかりのヴォーリスさんが設計した旧図書館
旧

昭和3年の建物で、古い宿場町に突然現れた
モダン建築物は、当時の人々を驚かせたそうです。

更にてっくてっく・・・

古い道の合流点には、かつての高札場
高札場

要は御触書が貼り出された場所・・
(向かって右の道から歩いてきました)

ここで、折り返し、左の道へ
ここからが、旧東海道の宿場になります
旧東海道
(先ほどの高札場、向かって左側の道です)
旧東海道1
こちらの道には、それなりに趣のある家が並んでます

道はやがて線路にぶつかりますが、
その手前にあったのがカラクリ時計
karakuri

正午に動くとのことで、ここで約12分滞在

そして12時とともに音楽が鳴りだし
上部の両端が開いて、旅人の姿をした人形が登場
からくり上
しかし登場しただけで、何も動きません!!

そして続いて下の中央の扉(格子戸)が開き
中から座ったままの女将さん(旅籠の設定??)が登場
からくり下
ひたすらおじぎを繰り返します。

というか、お辞儀だけしかしない・・・

おかしいなと思い近づくと、格子戸の奥には
旅人の姿をした数体の人形があり、
足の部分にはレ-ルが・・

つまり、旅人が外からぐるっと回って
家の中に入り、裏から出ていき
又ぐるっと回って中に入る・・・

その時、女将さんがお辞儀をする

そんな構造が見てとれた・・・

ま、つまりは故障してる!ってことさ!


故障したカラクリ時計を待ってた私は
きっとおバカさんに見えただろうなぁ・・

ま、これも旅の思い出と気を取り直し
線路を越え、旧東海道をひたすら歩く

ヴォーリス設計の水口教会
武家屋敷の門を移設した真徳寺
五十鈴神社・・・等々を回り

途中、昼食を取り

駅近く戻り水口城へ
水口城1
水口城2

といっても、資料館になっており、
本丸部分は高校のグランド・・・立入禁止

なんだ・・・と意気消沈しながらも
城好きな私ですので、そのまま受付へ

久々の客!嬉しい!という感じで
おばちゃんが出てきて、館内の電気を点け・・・
説明はDVDでしますね!と言ってDVDの電源をON

小さな資料館で、ものの15分で見終わるが
「よければアンケートお願いします」と言われ
記入すれば、粗品までくれました(^^)

入場料100円・・・安いか高いか・・・

14:30頃、出発地点の駅に到着

宿場町を楽しむにはちょっと中途半端な感じでしたが
いい時間つぶしにはなりました。


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