リタイヤ ガーデニング

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March 14, 2020
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カテゴリ: 自分らしい生き方
三浦しをん 著 「 光 」 を読んで


 「暴力は帰ってくる」という言葉、それは極当たり前だと思う。人は生きるためには命を守らなければならない。それはある時は 暴力 という 力 になる。

 美花の言葉で、信之の存在を別の角度から見ることができた。信之は美花を永遠の女神のように思って命がけで守っていた つもり だが、美花にとっては、あの山中と同じ存在だったということ。では美花にとってセックスは何だったのか。その頃から心は壊れていたのか?

 南海子という生き方は、案外多くの人の生き方ではないだろうか?伴侶に過大な期待はなく、子どもに過大な期待を押し付けていくことの恐ろしさを知らない無知な人。

 この物語で最もまともな人は 輔 だと思う。親からの虐待に耐え、津波で親が死んだと思い輝かしい旭を浴びると思ったとたんにその親は目の前に現れ、悲嘆になる。一度は逃れるが押し寄せてきて相変わらずの虐待、アル中、やがて行き着いた 死。信じていたと思われる人からの裏切りに声を上げずにその声を出せずにいった。

 本書の題は 光 ・・・ある人はこれを神様と言い換えることができると書いている。納得。

                 ​
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Last updated  March 14, 2020 10:09:51 AM
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