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↑ 国立劇場楽屋口で ひいきの役者さんを 待つ人 話す人たち
先日前進座後援会で東京国立劇場へ行ったときのことです、
前進座の長年の大ファンし言うKさんは
身寄りを亡くされて今は一人 施設で介護を
受けている80歳の男性です、
このKさんが車椅子でヘルパーさん(若い男性)とともに
観劇に参加されました
いわゆる 歌舞伎の 「つう」 です
お芝居が始まりますと
役者の屋号 とか 襲名披露した役者には
7代目とか 実にタイミングよく
声をかけます
これを 歌舞伎では大向こうと言います
この大向こうのかけ方が下手な時は
芝居をつまらなくしてしまいます
Kさんは 間合いの取り方はさすがです
力強い声で 時には 優しく いいお声です
舞台と 観客席が一体になるかと思うほどの
見事な 大向こうぶりでした
最近では 大向こうか少なくなりました
今回は 歌舞伎の醍醐味 大向こうを
Kさんに堪能させてもらいました
Kさんは 観劇ツアーに参加することが決まると
毎日の生活に張りが出て表情が活き活きとしてきたそうです、
ヘルパーさんは 目的を持つことが
生きて行くことでは如何に大切かと言う事を知ったといっていました、
Kさんが 周りの人に与えた影響は大きいものです。
役者を待つ人たち
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