エイリアンはどこへ行く?

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Bycycle Life 自転車生活



考えてみれば今更という気もしますが、ボチボチとやっていこうと思い
ます。

●マイバイク

私がどんな自転車に乗って、どんな自転車生活を送っているのか。まずはその辺から書いてみよう。つまり僕なりに自分が乗っているバイクを解説してみようという試み
をしようというわけだ。


■マウンテンバイク

Frame TREK STP200

STP

stp02

 現在のバイクは、マウンテンバイクとしては初めて購入したもので、フレームは米国TREK社の「STP」をベースにしたものである。

 STPは完成車にアッセンブルされているパーツのグレードによって、400、300、200の3つのグレードに分類されていて、数が大きいほどグレードが高い。逆に言うとどれを選んでもフレームは同じということになる。

 最も差別化を図るためにフレームのカラーリングはモデルごとに異なる。そういう点で言えば400が旗艦となるため塗装にも一番高級感がある。

 フレームは同じと書いたが、リアサスに搭載されているROCKSHOX社のモデルにはグレード差があるように感じる。一応SIDグレードなのだが、400に搭載されているものと200に搭載されているものとでは色などが異なる。ただしこの当時リアサスにグレードがあったかどうかは不明。

 私の乗っているのは2002年モデルでだが、現在STP自体はTREK社のラインナップからは外れている。当時のTREK社のクロスカントリーカテゴリーにおけるフルサスは「STP」と「Fuel」のふたつ。Fuelがよりフルサスの快適性を重視したモデルなのに対して、STPは軽量でダイレクトな走行感が特徴であるハードテイルバイク寄りのテイストを持ちつつ、フルサスの快適性を加味したモデルという位置づけがされている。

 実際STPはカーボンフレームということもあるが、非常に軽量で乗りなれると乗りやすい。しかもチェーンスティ部分に搭載されるリアサス効果で坂道などではうしろからクイクイとお尻を押されているような感覚が味わえる。

 ディスクブレーキ全盛となった今日においては、Vブレーキを基本としたジオメトリーに若干古さは感じるが、走行性能における不満はほとんどない。

 実際搭載するパーツとの組み合わせでハードテイルバイクを凌駕するほどの軽量なバイクを構築できる。

 さて、私のSTPは購入当初はコンポーネントにSHIMANOのデオーレXT、フロントサスにROCKSHOX社のJUDYというパーツなどが組み合わさていた、わずか3ヶ月ほどでコンポーネントはすべてXTRに置き換えられ、フロントサスもこのほどSIDのワールドカップに置き換えられており、ホイールとハンドルバーを除いて、購入時の原型をとどめていない。さらに最近ではチェーンに特殊な処理(マイクロロン処理)を施しハンドルバーも両端を1.5センチづつカットした。

 この結果、購入当時とは比較にならないほど快適な走行性能を有したバイクに仕上がっている。

 クセとしてはフルブレーキをかけた場合に車体が若干左に流れる傾向にあることだ。これはリアのジオメトリーの問題なのか、私の乗り方の問題なのかは不明。ただしこれに慣れてくると、スイッチバックを超えるときに流れるのを計算に入れてカウンターをあてると、クイックに曲がることができる。

 最初の購入としては高い買い物をしたが、未だにその乗り味には古さを感じないし快適なので、登りを中心としたトレイルを中心に大事に使っていきたいと思っている。

 ちなみにSTPは何の略なんだろうか。想像するに「Super T○○○ Performance」あたりかな。

stp003
セルフディスカバリー王滝参戦で泥だらけになったSTP


現在新しいバイクの構築を計画中

SJ fsr carbon
Specialized StumpJumper FSR Carbon


■ロードバイク

VXS-pro01
Frame: TIME VX-R Special Pro
Conpornent: CAMPAGNOLO Record


pda5202
Frame: WHEELER RX200
Conpornent: SHIMANO DURA ACE/ULTEGRA Combo
HandleBar&Stem: ITM Millenium
Sadle: Sele Italia Flite
Wheel: MAVIC KSYRIUM ELITE
Tire: Maxxis




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