ある夫婦の始まりから終わりまで・・          (ノンフィクション)

ある夫婦の始まりから終わりまで・・          (ノンフィクション)

マイホームの完成


完成した新居へと引越しをする。
それまで、2DKのアパート暮らしだった為、荷物を全部運び入れても
殺風景な新居だった。

リビングにはまだソファを買っていなかったので、
しばらくダイニングの椅子に座ってTVを観ていた。

私は新しい家が気に入り、毎日毎日丁寧に掃除をした。
しかし、そんなある日、元夫は腰壁の上を指でなぞり、
「ちゃんと掃除してるの?」と、私に言った。
まるで昔の嫁姑ドラマのようだった。

その後、更に新居での元夫の姑化は進む。

ある日、再び元夫との仲が深刻になった時、しばらく別居をする事で
話がまとまった。
しかし、私の実家は遠く、簡単に行き来出来ない為、
元夫が実家に帰る事になった。期限は未定。

荷物をまとめて出て行く車を見ていたら、涙が止まらなかった。
当時私は仕事をしていなかったので、あての無い毎日が始まる。

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