エデインバラの世界的に有名な「エデインバラフェステイバル」この日のために 世界からたくさんの芸術家がやってきます。わたしはTATOOが見たかったけど 一日早く終わってしまい残念でした。一番すごいのがある週ということで何か見たかったんですけれど余裕がまったくなくて残念!でもそのかわりフィナーレをジョイスと彼女の友達と3人で見に行くことができました。グラスゴーから出てきたというクリステイ-ナさんですって。ジョイスが「一緒にいこう」と誘ってくれたの。ホームシックにかかった翌日の話です。夜の10時45分~11時30分までのあいだエデイバラ城の広場でそれはありました。「何が始まるんだろう」とわたしはワクワク~時間きっかりに「Ladys and gentleman]という放送とともに鳴り響く鐘の音、バ~ンとはじける大音響、打ち上げられる花火広場は何人ぐらいいるんだろう。「maybe 4,5千人はいるんじゃないの・」とジョイスはいったけど、もっといる、老いも若きもそしてこんな時間なのに子どもが多いこと!数々の大型花火が次々と打ち上げられる大イベント。そのたびにワオー!とかへーイ!とか若いコが抱き合って騒いでいる。押されてこけてしまったら将棋だおしにもなりかねないぞ!というくらいexcitingしているひととき。花火は時間を追うごとにすごいものが用意されている。ジョイスやクリステイ-ナなどは大人なのでうっとりと見ていたけれど、黄色い声でさわぎまわる若者、わたしはこの機会にじっくりと観察させていただく。ふ~んイギリスの若者はかなりピアスをしている。それも圧倒的に多いのが鼻ピアス。2個3個は常識、あと舌ピー、へそピーエトセトラ~ 髪の色はブロンド、栗色、ブラック、さまざま。ジョイスはブロンド、クリステイ-ナは真っ黒、わたしは栗色と3人さまざま~花火もすごかったがこんなに近距離で イギリスの人々をみることもないのでわたしはいろんな意味で興奮していたかもしれない。イベントは無事終わった。さて帰りはどうするんだろう~と思っていたら ジョイスは歩いて帰るという。30分の道のり。大通りではなく何と山道を歩いて帰る。とても一人では恐くて歩けないようなけもの道を二人の足の速いこと! あまりに早いのでわたしは「Look!There are a lot of stars]といったり「What a beautiful moon!]とかいって足をとめさせようとするんだけれど二人とも「そうね」というだけで足は決してとめない。ああ~こういうところがJAPANESEとは違うなー20分ぐらい、ひたすら歩き扉の前でジョイスは「ここから街に入る」といった。本当にその扉を開けるといっぱい家があった。おとぎの世界へ迷い込んでしまったみたいだ。深夜12時30分、家に着いた。「coffeeでもいれようか」とジョイス。やっぱり紅茶ではなかったね。こうしてフェステイバル最後の夜は終わった。