I LOVE 中島みゆき♪


   「悪女」がリリースされる1年ほど前でした。
   好きだった男の子がみゆきさんが好きで
   「臨月」というアルバムのカセットを貸してくれたのがきっかけだったのです。
   ところがすっかりはまってしまって2○年。
   今では好きを通り越して崇拝している状態になってしまいました。

   みゆきさんの唄は言葉をとても大切にしている。
   唄というより言葉に音をつけているといった感じだろうか。
   詞も音楽もすごく深い。

   みゆきさんの歌で特徴的なのは社会問題を唄った唄があることだ。
   「世情」「4.2.3.」「阿檀の木の下で」「ひまわり“SUNWARD”」
   「EAST ASIA」「時刻表」挙げたらキリが無い…。
   こういった社会を見据えた唄と言うよりメッセージを送れるミュージシャンは
   そうそういない。

   「みゆき=暗い」というイメージが付いて回るが私はそうは思わない。
   暗い唄に代表される「うらみます」なんかでも
   好きな人に裏切られてもほんとは好きで好きで仕方ない
   主人公の気持ちが痛々しく伝わってくる。

   みゆきさんの唄の中の女性は健気でそして優しく強い。
   どんな唄でも人間愛に満ちている。
   唄を聴いて励まされたり、とことんどん底まで落ち込んだり…。
   落ち込むだけ落ち込んだら後は這い上がるだけ。
   何かあったとき思い浮かぶのはみゆきさんの唄。
   不思議とその状況にぴったりした唄が必ずある。
   だから私にとってみゆきさんは神様であり宗教なのだ。
   もはやみゆきさんなしの人生なんて考えられない。
   彼女と同じ時代に生まれ生きられることを心から感謝している。

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