古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

春日大社



尊敬する葉室宮司がおられたところです。






春日大社





葉室宮司は春日大社の宮司になる前は枚岡神社の宮司でしたが、そのもっと前は形成外科のお医者様でした。



当時、日本には形成外科という科はなかったのです。



命にかかわる病気でなければ手術をするということは良く思われていませんでした。



でも、生まれつき普通の赤ちゃんと違う様子で生まれてくる子供がいます。


生活に支障をきたすことも多いでしょう。



また、小学校や思春期になると学校でいじめられたりして、自殺する子もいます
葉室宮司はそんな子供のために、形成外科の勉強をされ多くの人を助けました

それはそれは、献身的な治療です。



お医者さまでいた間は自分のために生きていたのではなく、いつも患者さんのためにすべての時間を費やしたのでした。



今は、葉室宮司は天国で神様になっておられるのでしょうね。




若宮より





そう思うと、ふと私は思ったのです。


神様っていつも人々の願いを叶えるために心を配ってくださっているのだなって。

神様って大変だな~って。

神様に喜んでいただきたいし、神様に近づきたいけれど神様のようになるのは大変すぎて絶対に無理だ。

やっぱり、まだまだ未熟で人のために生きるって、難しすぎる。



葉室宮司は生きているときから神様だったんだな~。



女性





そんなことを考えながら、春日大社や若宮を歩いていたのでした。

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