古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

聖林寺




山号は霊園山(りょうおんざん)、本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は定慧(じょうえ)とされています。




北方に奈良盆地を見下ろす小高い位置にあるので、門から眺めると正面に三輪山と卑弥呼の墓だと言われている箸墓も見えます。






聖林寺





聖林寺といえば天平仏の傑作・国宝十一面観音立像です。

 『木の実降り 鵯(ひよ)鳴き天平観世音(水原秋桜子)』



本堂へ入ってみました。






本堂








聖林寺の十一面観音 は、左手に水瓶を持ち、右手は人差し指を下に伸ばした状態で、これがなんとも美しいのです。
この右手だけをじーっとみているとその優雅さにみとれてしまいます。





十一面観音




素敵な観音様にお会いできて、ここまで来て良かったと思いました。








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