古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

宮山古墳




この古墳は当時の天皇陵墓にも比肩する全国で第18位の大きさを誇り、葛城襲津彦(そつひこ)の墓の有力な候補といわれています。
(武内宿禰の墓とする説も有ります。)



葛城襲津彦は第16代 仁徳天皇の皇后となった磐之媛(いわのひめ)の父にあたる人物で、朝鮮半島の戦で数々の武勲をあげました






宮山古墳





古墳の西側に八幡神社ががり、境内に第6代孝安天皇(日本足彦国押人尊)秋津嶋宮跡の石碑が建ちます。


八幡神社の横から古墳の後円部にのぼれます。




神社




やっぱり、古墳の頂上に登ってみました。



後円部上に立てられた靫(ゆぎ)埴輪は高さ147cm、最大幅99.5cmあります。





頂上





「王の柩」とされる長持形石棺を竪穴式石室に安置されたままの状態で見学することができます。






石室





石室の中は、入ることはできませんが、懐中電灯でのぞくと綺麗な形のままで残っていました。



石室の中





宮山古墳は今まで何度も横を通り過ぎていたのですが、今回初めて頂上に登ることが出来ました。
調査された後、誰でも見ることが出来る貴重な古墳です。



当時の人々はどんな思いでこの古墳を作ったのでしょうか。
古代の人々へ思いを馳せながら歩きまわっていました。

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