古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

吉野・宮滝



まずは、静岡から来たのお友達と大和上市駅で待ち合わせをして吉野歴史資料館へ向かいます。

吉野歴史資料館では、資料館の方が待っていてくださって資料館と吉野離宮跡や吉野遺跡、そして桜木神社までの道を説明をしながら案内してくださりました。


吉野歴史資料館は、縄文・弥生時代からの吉野の歴史が詳しく展示されています。
吉野の地名の由来ですが、吉野の『野』は羽曳野や蒲生野などのように広く開けた野原を表すのだそうです。

古代では大淀町の現光寺(比曾寺)あたりを吉野と呼び後に宮滝に移り、そして平安以降は山岳信仰とともに今の吉野山を吉野と呼ぶようになったのだそうです。

天武・持統天皇のころはこの宮滝あたりが吉野の中心地だったようです。

吉野歴史資料館のすぐ横の桜が3本植えてある真ん中の桜の木のあたりから南を見るとちょうど、象山の横に青根ヶ峰が見えます。

古代にはこの(今の吉野山の頂上)青根ヶ峰の山頂に吉野水分神社があったのだそうです。



青根ヶ峰と象山



そして、その青根ヶ峰はこの辺りからだけ本当に綺麗に独立峰に見えます。
それで、ここが持統天皇が国見をした場所だということがわかるのだそうです。

そして、この下に離宮跡もありました。

そういった説明を受けてから、宮滝へと向かったのでした。


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