古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

熊野5 熊野速玉神社 神倉神社




新宮に入りさっそく熊野速玉神社を参拝しました。



速玉神社・鳥居




熊野速玉大社 速玉神   イザナギ命 薬師如来

熊野那智大社 牟須美神  イザナミ命 千手観音

熊野本宮大社 家津御子神 素盞鳴尊命 阿弥陀如来



なんて一生懸命覚えて行ったのですが、いざ熊野に着いてみたらそんなことは意外にどうでもいいことなのではなんて思えてきたりもしました。



深く考えずに、熊野の神々しさを肌で味わうことこそ最も熊野での過ごし方に適しているのではなどと思ったり…。






速玉神社・拝殿





それにしても、熊野速玉大社から1キロほど離れたところにある神倉神社のごとびき石は遠くらかでも目につきます。




近くまで行って鳥居をくぐると、急な石段が見えてきました。
朝廷の寄進によるという538段の石段です。





神倉神社・鳥居





びっくりするくらいの急こう配です。








石段





ついに見えました。
ごとびき岩です。
ごとびき岩というのは、ひきがえるに似ているからその名がつけられたのだそうです。



ごとびき岩こそ神武天皇が登った「天磐盾」だとも言い伝えられてきました。





ごとびき岩




地元の人の話だと、速玉神、牟須美神、家津御子神が天からこのごとびき岩に降りてきたのだそうです。




そして、その三柱の神々が阿須賀神社へ行ってそこで、熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮へと別れて行ったのだそうです。



新宮というのは本宮に対しての新宮ではなくて、神倉神社からの新しい神社なので新宮というのだそうです。




ごとびき岩からみた新宮の町です。




ごとびき岩からの景色





やっぱり、ここへ来てよかった。
この後、徐福公園と阿須賀神社へと向かったのでした。





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