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2010年09月29日
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 昔の逸話です。ある偉いお坊様に何か掛け軸にする文字を書いてくださいとお願いしたら、「親死に子死に孫死に」と書かれたそうで書かれた人が何て縁起の悪い言葉を書くんだ!と怒ったら、「何を言うのだ。親が死んで次に子が死んで、孫が次に死ぬという順番通りの死に方こそが幸せなのだ。孫や子が親より先に死ぬことほど不幸なことはないのだぞ。」と叱ったそうで、確かにその通りだなぁと思いました。

 また、人の死というものは必然で寿命で死んでいくのならそれは悲しいことではあるけれど、ある意味幸せなことなのかもしれないとも思いました。

 「死」は永遠の別れであり、生きているものからすると辛いものですが、その命は子孫に受け継がれているものであり、また魂は永久不滅に輪廻転生し続けていくものなのだから、いつかまた別の世界で再会することもあるので、寂しいことも無いのかもしれないとも思います。

 父が亡くなり、伯母が亡くなり、少しずつ心の基盤になってきたような存在が消えていきますが、記憶の中のその存在感は全く薄れることはなく、いつまでも心の中に生き続けていることは間違いないことです。





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最終更新日  2010年09月29日 07時13分11秒
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