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2016年07月07日
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 バングラデシュにおける悲惨な事件は何ともやりきれない思いを感じさせるものでした。その国に対して何とか力になりたいと頑張っておられた邦人に対して行われた理不尽な暴力と殺人でした。

 どんなに無念だったろうかと思うとやりきれない気持ちになります。

 そんな時にDVDで「海難1890」という映画を観ました。明治22年、1890年に日本の和歌山県大島沿岸で嵐のために座礁したトルコの親善大使たちの乗った軍艦を命がけで救助した日本人村民たちのお話です。その日暮らしで一日漁に出なければ飢えてしまう人たちがそんなことをそっちのけで遺体の収容や遭難して生き残った乗組員の人たちの救護をしたのです。そのころの日本人にとっては海難の人たちを全力で助けることは当たり前のことだったようです。

 600人以上いた乗組員の中で生き残ったのは70人前後でした。それでもその人たちは日本人村民に感謝しながら祖国へ帰りました。映画はそこで終わらず現代のシーンに移ります。サダムフセインとの戦争で危機に陥ったテヘランの在留邦人たちのためにトルコは危険の中、日本国でさえ危なくて救援機を飛ばせなかった中で、航空機を派遣して救ってくれたのです。自国の国民も数多く残留していたにも関わらず二機の救援機のうちの一機を日本のために譲ってくれたのです。

 トルコは今でも超親日国です。バングラデシュの惨劇は恐ろしいことですが、昔の日本人の心の中に残っていた慈愛・博愛の精神がこれからものこっていってくれればいいのにと心から願わずにはいられません。





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最終更新日  2016年07月07日 06時49分24秒
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