1.はじめに |
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熱帯魚を飼ってみたいけど、飼い方が分からないと言う全くの初心者の人に熱帯魚を飼う楽しみを分かってもらいたくて書いています。熱帯魚には、癒しの効果がある事は医学的にも実証されているようで、見ていて心が休まる感覚が忘れられなくて、飼い続けています。このホームページでは、淡水の小型熱帯魚の飼い方を中心に書いて行こうと思っています。 このホームページを読んで熱帯魚に少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。 |
エンゼルフィッシュ
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ネオンテトラ | アフリカン・ランプアイ |
シークリッドの仲間
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カラシンの仲間 | メダカの仲間 |
60cm水槽セット
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90cm水槽セット | 40cm水槽セット |
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上部式フィルター
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外部式フィルター | 底面式フィルター |
上部ろ過装置
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外部ろ過装置 | 底面ろ過装置 |
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ピュアサンド細目
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水草用底砂 | セラミック中目 |
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60cm水槽用照明
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フレーム水槽用照明 | コンパクトライト |
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4.水槽の置き場所について |
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熱帯魚店で器材を揃えたら、器材の設置です。まずは、水槽を置く場所を決めます。よく玄関の近くに置いてあるのを見かけますが、できれば部屋の温度変化が少なく直射日光が当たらない場所を置き場所にしてください。部屋の温度の変化が激しい場所は水温の変化も激しく、一般的に夏暑く冬寒い場所でしょうから、水温維持の光熱費が余分に必要になります。直射日光があたる場所は、水槽面にコケが大量に発生しますので気をつけてください。水槽は重いので一度設置するとそう簡単に移動できません。水換えも2週間に1度程度は必要になるので水回りの便利がいい所に設置してください。 |
5.器材設置と飼育に適した水ができるまで |
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最初は、水槽の背景画となるバックスクリーンを貼ります。(設置後にバックスクリーンを貼るのは大変なので悩む場合は貼りましょう。) 貼る場所は、背後になる水槽の外面です。セロテープなどでしっかり貼りましょう。間違っても水槽内には貼らないで下さい。 つぎに、底砂です。底砂は60cm水槽であれば10kgもあれば十分です。必要量をしっかり水道水で洗い濁りを取り除いてください。多少の濁りは仕方ありませんが、何回もあらってできるだけ取り除くほうがいいようです。よく洗えたら水槽に敷き詰めてください。手前を少なくし、後方になるほど分厚くなる様に敷き詰めます。その方が正面から見た時に立体感がでます。 後は水槽を台に置いて水道水を入れます。その後、カルキ抜き剤を指定量入れます。必要に応じて、流木や石、お気に入りのオブジェをセットして下さい。 次にろ過装置をセットし、ヒータ・サーモスタットを25℃にセット、水温計もセットします。セット後2日から3日程度は水の濁りが残りますが、ろ過装置が少しずつ綺麗にしてくれます。 |
6.熱帯魚の購入 |
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それでは、いよいよ熱帯魚を購入ですが、立ち上げたばかりの水槽には、バクテリアが住んでいないので、この状態の水槽に熱帯魚をいれると、1~2週間以内にほぼ全滅します。本当に熱帯魚が住める安定した水質の水を作るには、魚が死んだ後さらに1週間程度が必要です。立ち上げた水槽は、最初バクテリアがいない状態ですが、魚達の排泄物や食べ残りのエサは貯まっていきアンモニアを発生させます。 そのアンモニアはやがて亜硝酸に変化します。アンモニアも亜硝酸も魚に有害なので魚は死んでしまいます。しかし、暫くすると有害な亜硝酸を比較的無害な硝酸塩に変化させるバクテリアが水槽内に住みつくようになります。その期間が約1~2週間必要なのです。 そこで、最初はパイロットフィッシュと呼ばれる、水質変化に割りと強い熱帯魚を購入し、水槽内にバクテリアが繁殖するまで飼育するのが一般的です。どうしても最初から自分の好きな熱帯魚を飼いたい方は、熱帯魚店で底砂の一部(バクテリア付き)をもらってくるか、店の水槽にセットされている流木も一緒に買えば、バクテリアとも同時に繁殖させる事ができます。 パイロットフィッシュは魚の名前ではなく、バクテリアが繁殖していな状態の水槽に入れられる魚の事です。よく使われる魚はアカヒレなどの固体単価の安い魚です。 熱帯魚を買う時は、魚同士の相性も考える必要があります。攻撃的な魚や縄張り意識の強い魚、魚の大きさによっては、食べられてしまう可能性がありますから、店の人によく相談してください。 |
7.水換と掃除について |
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水換えは2週間に一回程度、水槽の1/3水を交換します。交換する水はカルキを抜き水温を水槽とほぼ同温にした後、入れ換えます。水温調整は湯沸かし器のお湯を使うと便利です。水換えと同時に水槽内の掃除もします。 食べ残りエサや排泄物をコマ目に吸い取りましょう。ガラス面も拭いてください。ろ過装置のろ剤も合わせえて掃除しますが、その時、ろ剤は水槽内から捨てるために吸い出した水で洗ってください。水道水で洗うと、ろ剤のバクテリアが全滅してしまい。立ち上げ当時の水槽とほぼ同じ状態になってしまいますので気を付けてください。 また、年に1回程度(6月頃が最適)、水槽のリセットをします。底砂にたまった汚れや頑固なコケはその時に掃除してください。その時も、ろ剤は水道水で洗わないで下さい。 |
8.エサの与え方について |
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エサは1日2回(朝、夜)程度で十分ですが、1回に与える量は3分間程度で食べきる量が目安です。量が分かりにくい時は、少なめにしてください。食べ残りは水質悪化を招くだけですし、排泄物の多さも水質にはよくありません。通常は少な目、たまに少し大目に与えてください。本当に少ない場合は、熱帯魚から水面のエサ場によって来ます。また、1週間に1回程度ならエサをやらなくても大丈夫です。野生では定期的に食事がある訳ではないのですから。でも3日も4日もエサをやらない日がないようにはしてください。 エサは魚の種類によって違いますが、基本食はほぼ共通で与えられます。プレコやコリドラス、エビは専用食を与えてください。他の魚も必要に応じて専用食が必要です。 |