台湾の嫁~台湾っておもしろいのねん~ 

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ごみ捨ての時間


ごみ周辺物語2 ~ごみ捨ての時間~


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台北のごみ捨ては時間制。

収集車が来る時間に、収集車が止まる場所に来なければごみは捨てられない。

ついでに言うと自分で放り込まなければならないのだから

そのあたりの時間に集積場気分でごみをそこに置いて行くということも出来ない。


それじゃあ、残業があろうとデートがあろうとごみの為に帰宅せにゃならんのか

と言うと、そうでもないのだよ。

もちろんすべての地域がとは言いきれないが、ごみ収集車が来るのはなにも1日一
度ではないのだ。


収集車は大きめの道路や住宅地をくまなく回る。

表の道路の収集時間に間に合わなければ、裏の道路の収集場所に行けば良い。

裏の道路がなければ右の道路でも、左の道路でも収集車が停車していないか、

チェックしてみればいいのだ。


え?チェックって1日収集車待ってみるの?ですって?

そんなバカな。

近くのコンビニや、小売店に(レストランは以外に駄目)

「ここってどこら当たりに収集車来ますかねえ」と聞いてみればいいのである。

ちなみにたろじろのうちだと、前後左右すべての道に収集車が止まる。

歩いて五分とかからない距離に、収集車停車所は四つ。

それも親切な事に(まあ、親切でやっているわけではないのだが)

停車時間は6:00、6:20、8:20、9:50と停車時間にかなりワイドな
余裕があるのだ。


だから、今日は外食にしよう♪なんて日な我が家でも、

帰りが遅くなりそうなら先(6:00)に捨て、

簡単に済ませて帰ってくるようであれば戻ってからゆっくり捨てる(9:50)な
んて言う事も出来てしまうのだ。 


友達の所は近場に停止所は一つしかないそうだが、時間は11時だそうだ。

もちろん夜の11時。

さすがナイトライフ台湾。

ここまで来ると、

「残業やデートでごみが捨てられない」と心配するより、

「収集車が来るまで起きていられない」心配をしなけりゃ行けないだろうと思いきや、

「朝の忙しい時間に、ごみを持って出かけなきゃ行けないよりずっとマシ!」と言
う事で、

彼女はそんな時間のごみ捨てに感謝さえしているようであった。





よし!これで収集車の時間制回収はなんとかクリアできそうだ。
じゃあ、あとは収集車君の黄色いお口(こっちの公営収集車は黄色♪)に
ごみをポンポ~ンと投げ込めば良いじゃないか。
楽勝!楽勝!!
はっはっは。
って、そんな簡単には行かないんだって。

だって、こりゃまた分別制だもの。
この間日本に帰ったら実家の方は、台北より分別規制が甘くて驚いた。
日本でこれ?? 台湾であれぇぇ?!ってな感じである。



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