深呼吸できました?

深呼吸できました?

ベイクアウトは有効か?



シックハウス対策として、
暖房などで室内の温度を40~50℃まで上げて
窓を開けて一気に換気をする「ベイクアウト」という方法があります。

建材等の化学物質を早く揮発させてしまおうというものですが、
これに関しては慎重になった方がいいと思います。
この方法よりは、換気励行で何度か夏を越えるのを待つほうが懸命と思われます。

有機溶剤にも低沸点(MEK(メチルエチルケトン)、アセトン等)と
高沸点(トルエン、キシレン、スチレン等)のものがあり、
特に後者の低減効果は疑問視されます。

高温にすることで、物質によっては常温では何でもなかったものが揮発し始め、
ベイクアウト終了以後もずっと放散し続けるという、

「寝た子を起こす」状態にもなり得ます。
また積層合板なども簡単には放散しない模様です。

一時的には化学物質濃度の数値がいったん下がっても、
一週間ほどで元に戻るか、逆に増えてしまうこともあります。
また、高温になることで建材の変質につながる恐れもあります。

このため、我が家では「ベイクアウト」は行いませんでした。


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