フランツ・フェルディナンドと妻ゾフィーは恋愛結婚だった。ゾフィー32歳、フランツ・フェルディナンド 37歳の1900年、教皇レオ13世の助力のもとで結婚することが出来た。皇太子となった フランツ・フェルディナンドとゾフィーには公式の居館として オイゲン公の宮殿だったヴェルヴェデーレ宮殿が与えられた。しかし、夫妻が自分たちの家と思っていたのは ボヘミアにあるコノピシュチェ城でした。そこには 家族の生活があった。そして、妻ゾフィーに対するハプスブルグ家の冷たい目もなかった。
ヴェルヴェデーレとは‘美しい眺め’と言う意味です。
宮殿裏からの眺めはその名に相応しく 大変美しい。