びわ300g(6個)、メイヤーレモン1個(手抜き処理)、氷砂糖50g、ホワイトリカー800mlで漬けた。今考えれば酒が多い。果実が300gなので3合(540ml)で漬けるつもりで計算すればよかった。
2013年の漬け込みレシピは次の分量の予定で準備中。
1パック6個入りで298円だった長崎県産のびわ2パック分を水で洗い、ペーパータオルで水分を拭き取り、ヘタを取ってから自然乾燥中の図。
びわ酒の場合レモンを入れる流派と入れない流派があるようだが、今回は入れます。ってことで、皮を剥いて2個分のレモンの準備も万端。包丁で切るのは瓶に入れる直前ってことで。
びわ12個を計量したら約540gだった。1個取り除いて500gに近付けることも考えたが、面倒なので全部入りで。
今年はブランデーで漬けようってことで、先日の梅酒で使ったサントリーブランデー果実の酒用の残りを投入。
1.8l入りのPETボトルから900mlを梅酒に使ったので900ml残っている筈が、量ってみたら870mlしかなかった。
漬け込みから2ヶ月が経過したので、レモン果実を引き上げた。
びわの表面が微妙に黒ずんでいるのが気になるが、去年のもこんな感じだったので、「そういう物なのだ」と思うことにする。
諸事情により付け込みから1年より2週間程度遅れたが、 漬け込んでいたびわ酒から果実を引き上げ、瓶に詰めた 。
漬け込みから約1年経過の時点で味見した感じでは、ストレートでは軽い甘みと軽い酸味のある仁系の香りのする酒という印象で、ロックで飲むと淡いびわ風味の酒という印象になる。特に常温ストレートではやや雑味の印象が強いが、今後の熟成でこれがどう変わっていくか興味深い。
全般的な印象として、やはり「びわ」味が強烈に感じられるのではなく、梅や杏子などの親戚らしい仁由来の香りのする酒というジャンルに収まるようだ。
ホームメイドリキュールとしてのびわ酒というのは結構定番だと思っていたのだが、有名サイトで公開されているレシピは2つしか見つからなかった。
香りは凄いが味は今一……という想像通りの代物なせいで、定番になりきれないような物なのだろうか? 概要を抜き出すと次のようになる。
出典 | びわ果実 | 氷砂糖 | その他 | 漬け込み期間 | 熟成期間 |
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サントリー
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1kg | 200g | レモン4〜5個 | 3ヶ月以上 | - |
日本蒸留酒酒造組合
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800g | 100〜200g | - | 1ヶ月以上 | - |