リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

マンゴー酒(漬け込み中)

予定

きっと美味いはずなので漬けてみたいのだが、漬けようと思い立つたびに微妙に時季外れらしく目当ての品種が無かったり高かったりしてこれまで漬けられなかった。

そのうち漬ける予定。恐らく酒3種で漬け比べるだろう。

漬け込み中

かりんやミックスベリーを漬けた関係で微妙な量の焼酎が残っていたので、 微妙な値段のマンゴーを買ってきて漬けることにした。

ブラジルマンゴー

写真は近所のスーパーで1個398円で購入し、良く洗って水気を拭き取った後、自然乾燥中のブラジルマンゴー。重量を量ってみたら1個で約325gだった。

瓶詰めブラジルマンゴー

適当に切ってから漬け込み用の容器に詰め込んだブラジルマンゴー。

写真のマンゴーは3枚下ろし後種の付いてない部位を8つに切り、種の周囲の実を種から切り離してあるが、今回は種も皮も全部込み込みで漬ける。砂糖を入れるかどうか迷ったが、加糖しないバナナ酒の残念度合を考えると加糖しておく方が無難に思えたので、今回は氷砂糖を50g程投入。果実の量を考えると漬け込む酒は3合程度が適当で、焼酎の残りも計算上3合なので丁度良い。

ブラジルマンゴー酒初期状態

最後に宝焼酎純35を注ぎ込めば、後は時の経過待ち。量ってみたら、残りの焼酎は570mlだった。今回のPETボトルは余分が少なかった模様。漬け込み用のPET容器にも余り余裕はないので、結果オーライか……。

何だか今が一番旨そうに見える状態なのではないか?

漬け込み1ヶ月目では酒がやや色付いている感じはあるものの、香りは目立たずで、味見すると砂糖の明確な甘さと皮由来(?)のかすかな青臭さが感じられる程度で、明らかに漬け込み・熟成が足りない印象。

漬け込み2ヶ月目では酒の色が更に濃くなったが、相変わらず香りは目立たない。味を見ると1ヶ月目の時の印象よりも更に甘さを増した感じ。「香りが立たないせいで微妙に判りにくい何らかの風味」が全般的に濃厚になったせいか、青臭さは感じられなくなった。どうも香りが物足りない感じ。例えるなら、鼻を摘まんで風味が濃厚な筈のモノを口にした……ような印象。さて、これは漬け込み・熟成期間を伸ばしたら化けるのだろうか? 実に興味深い。

参考サイト

期待に反して有名サイトで見つかったレシピは一つだけ。案外難しいのか? 概要を抜き出すと次のようになる。

出典 マンゴー果実 氷砂糖 その他 漬け込み期間 熟成期間
マンゴー酒レシピ(酒1.8l)
日本蒸留酒酒造組合
770g - - 3ヶ月を目安に果実引き上げ 1ヶ月以上

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