この時レコーディングされたのは、「サヨナラ」と「あなたへ向かう想い」の2曲。加々美淳と、ショーロの名門グループEpoca de ouroと共に来日し、日本にもファンの多いパーカッショニストCelsinho Silvaとの共同プロデュースで、アレンジは同じくEpoca de ouroのメンバーとして来日したギタリストでもあるRogerio Souza。彼らを中心に、現在リオで活躍しているミュージシャンにより演奏されました。「あなたへ向かう想い」は軽めのサンバとしてアレンジされ、すぐそこで演奏しているかのような、楽器ひとつひとつの存在感がリアルなサウンドと共に、“ブラジル”を感じさせます。またこの2曲はブラジル人ミュージシャン達にも好評でした。