自覚はないが鬼嫁かも?

自覚はないが鬼嫁かも?

妊娠初期



正月明けの2000年1月4日、いよいよ出産予定日を出す日です。

内診をしていると

H先生「ん~?心臓がひとつしか動いて無いなぁ…」

鬼嫁心の声「え~~~~~!どういう事!!!」

H先生「もうひとつは大丈夫。」とカーテン越しにポンとひざを叩かれた。

ってことで、年末に二つ胎嚢の中に一人づつ心臓が動いていたのが、ひとつになってしましました。

しかも、内診してる最中に。もう!もう少し丁寧に伝えてよん。




診察室に入ってから、出産予定日の算出。

2000年8月1日なりました。

胎嚢は3つあり、心臓が動いているのが確認できたのが2つ、出産予定日まで算出できたのはひとつ。

エコーで見難かった のはこのせいだったのね。

やっと双子ちゃんを頑張って育てよう!と決心したのに…双子は嫌だって言ったからかなぁ…

前回の診察の時は双子と聞いて落ち込み、今回は一人って聞いて落ち込み…

先生は「これだけ初期の段階でだめになったってことは、受精卵の方に問題があったってことで、珍しいことではないから」

でもね...やっぱり落ち込む。

処置もなにもありませんでした。一人だけ妊娠してだめになった場合とは違いますね。

心臓がぺこぺこ動いているのをエコーで見た後にだめになってしまったので、かなりショックでしたよ、やっぱり。

だから、ひとりいる子のことを考えるようにしていました。

でも、またチャンスがあればまた戻ってきてねって祈ってました。



激しいつわりは続く。

「もう少しでなくなるよ」と友達に言われた

が!

一向になくならない!!!!

吐くものがなくなっても吐く!

とにかく、吐く!

便器を抱きかかえ、「便器はお友達!」って状態でした。

吐くものがなくても襲ってくる吐き気!

のどが切れて血を吐いても、更に吐く。

幸せのひと時、「点滴」

点滴の気持ちいいこと、気持ちいいこと。

輸液が細胞にしみ込んで行くのがわかる~~~!

いわゆる安定期になると、少しだけつわりが軽くなりました。

吐くものがないのに吐くのは、ほとんどなくなりました。

でも、「食べると→吐く」は相変わらずでした。



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