僕の食虫植物日記

D.アングリカ×トウカイエンシス



学名:ドロセラ.アングリカ×トウカイエンシス(仮)
   (北海道産アングリカ×産地不明トウカイエンシス)

入手元:2016年5月に自宅で交配

北海道産のアングリカと産地不明のトウカイエンシスの交配を試しました。
5月に両者が揃って咲いたのでトウカイエンシスの花粉をアングリカに着け、無事に結実。
月末に収穫、そのまま播種しました。
-2017-
1/8更新

温室内の子株たち。
ここ最近の冷え込みもあってか、親株は屋外ケースで緩そうではあるものの冬芽っぽいのを作って休眠体制のご様子。
子株は温室で葉挿しを繰り返して増殖中です。

-2016-
9/28

播種した種全てが発芽・成長とはならなかったものの、発芽した苗は順調に成長。
夏場もバテずに成長を続けて10円硬貨サイズに。
アングリカのように立ち上がる様子はなく、トウカイエンシスのようにロゼット状に葉を展開しています。
しかし、トウカイエンシスよりも葉柄が長く、葉身との境目もはっきりとした杓文字型の葉です。
交配成功か!?

10/13更新

順調に大きくなり、込み合ってきました。
そろそろ植え替えしてちゃんと配置してやらないと。

10/17更新

植え替えました。
用土はいつもの通りミズゴケです。
発芽が遅れた小さな株は別の鉢に植えて温室へ。


温室の子株。
かわいい小さな捕虫葉はロツンディフォリアに似ているような気がします。


捕虫葉は丸い形ですが、やや楕円より。
捕虫運動は大きく、しっかり巻き込みます。

10/22更新

小さめの株を集めて温室に入れた方の鉢。
温室内でも調子がよく、外れた葉からは子株が発生しています。


屋外の大きめの株の葉。
植え替え後も萎れることなく元気そう。
休眠はしないっぽいね。
(アングリカは全て休眠中)

11/2更新

寒いですが元気に展開中。
温室組の小さな苗も順調に増えています。
こちらは屋外なので念のために今日から夜間はケースに蓋をすることに。

11/12更新

今週は寒かったのでそれに合わせてヒーターもON。
保温保湿効果で粘液もキラキラです。


室内温室の小さい苗。
小さい頃は葉身がまん丸に近く、ロツンディフォリアに似る。
大きくなるとやや細長くなるのでオボバタの方が近い感じ。


葉挿し増殖は容易。
1枚の葉から2株以上発芽することもよくあります。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: