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2008.04.26

映画「アフタースクール」＠ヤクルトホール

(6)

テーマ：辛口映画批評(354)

カテゴリ：ブロガー試写会

　今回の試写会は「Ｙａｈｏｏ！映画ユーザー・レビュアー」を招いた東京での初試写会で客席は満席だ。

2008年11月28日発売アフタースクール
映画の話
　母校の中学で働く教師、神野（大泉洋）のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵（佐々木蔵之介）が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村（堺雅人）の行方を追っていた。心ならずも木村探しに巻き込まれるうちに神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かっていく。

映画の感想
　面白かったけど、ストーリーは未だ６０～７０％位しか理解出来ていない。
　この映画の面白さは多分２回見て初めて映画を１００％理解出来るんじゃないかな。

　とにかく本作はストーリーを説明しようとしても、何処から話してよいのか判らない。前半～中盤迄理解していたストーリーが後半になりガラリと表情を変えてしまう。なので頭の中でストーリーを再構築している間に映画はエンディングを迎えてしまう、とても意地悪な作品である。

　曲者揃いのキャスティングは絶妙である。まず一番間抜けそうな 大泉洋 が・・・・。
佐々木蔵之介 が・・・・。
　狂言回しなのかな？と思っていた 堺雅人 が・・・・。
　これほどブログに書きづらい作品は珍しい。とにかく全編が伏線状態で、うっかりトイレなんか行ってしまったら訳判らなくなる事は必至である。
　私の最大の謎はエンドロール後の映像が未だに理解出来ない？？？

監督のティーチインの話
　上映後はプロデューサーの司会で 内田けんじ 監督のティーチインが行われた。会場には「運命じゃない人」で内田監督のファンになった方が多数来場しているらしくマニアックな質問がポンポン出る。「運命じゃない人」を未見の私は何のことやらと蚊帳の外状態だ。映画上映後のティーチインとの事で監督もネタばれＯＫなので饒舌に喋る。ティーチインは３０分ほどで終了。

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