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溢れそうになっている冷凍庫の中を整理しようと思ったら、出てきた。献上鮭。これ、ただものじゃない。毎年11月頃に頼まないとあっという間に完売。間に合わなくて買えない年が多い。 食べ切れなかった数切れを冷凍にしていた。 解凍して真空パックを開ける。このまま焼いて熱々ご飯で食べようかな。。。献上造りは今の塩鮭と較べるとしょっぱいけど、ギトギトした脂もなく旨みが違う。皮も旨い。あ、ご飯がない。土鍋で炊くか。。。米を研ぐ。水を切ってしばらく置いておき、土鍋に移す。待っている間に浮かんでしまった。野菜室を覗く。シメジ、シイタケ。ニンジン、生姜、青ねぎ。昆布でダシをとる。松前漬け用の細く切った昆布だと、ダシをとるのも早い。シメジは縦に裂いて、シイタケはスライス。ニンジンは細い短冊切り。生姜は細かい千切りにして水にさらし針生姜にしておく。 土鍋の米に昆布ダシを張り、酒、醤油で香り付け程度に薄く薄く味付け。 ニンジン、シメジ、シイタケを少し残して散らし、献上鮭をドンと置く。あとはフタをして、いつものように土鍋でご飯を炊く。沸騰してきたら火を弱めて水蒸気の状態をじっと観察する。勢いよく出ていた水蒸気が落ち着き、焦げた匂いがしたらすぐに火を止め蒸らしに入る。10分ほど蒸らしたら、青ねぎを散らし、針生姜を乗せて、献上鮭の炊き込みご飯の出来上がり。いい香り。 この間、ダシをとった昆布を使ってもう一品。残しておいたシメジ、シイタケ、ニンジンも入れる。酒、みりん、醤油で炒り煮。ゴマを入れて出来上がり。ちなみに少し水気が出てしまったなと思ったらゴマをたっぷり入れるといい。まず鮭の骨を取り去って、ご飯を混ぜる。お茶碗によそって生姜を乗せる。おいしいぃね。献上造りの鮭が焼いたときと違い、蒸されてふんわりと柔らかい。生姜と一緒に食べると贅沢を感じる。 昆布とキノコの炒り煮。うん、いい、いい。炊き込みご飯とよく合う。 普通の塩鮭でもおいしいのかな。。。
2011年04月23日
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震災のあとの月曜日。JRは動かず私鉄は大変なことに。朝早くから頑張って何時間もかけて通勤。そのあとお昼に大森に行く用事があった。やってないかなって思ったけど、営業していた。少し時間がずれたから空いてるのかな。それともJRが止まって通勤できなかった人が多く、客が少ないのかな。 お品書きを見る。あ、伊予柑。そうか、この季節だったんだ。何年ぶりだろう。即決。 きた。伊予柑切り。白い更科に伊予柑が練り込まれてオレンジ色の蕎麦。まずはそのまま食べる。伊予柑の香りが口に広がる。おいしい。辛つゆに蕎麦の先をちょんとつけて食べる。はぁ、おいしい。蕎麦の上にワサビを乗せ、辛つゆにちょんとつけて食べる。ふぅ、しあわせ。大根おろしを食べて、一度口の中をリセット。もう一度、そのまま蕎麦を食べる。蕎麦だけど、伊予柑の味もする。実に旨い。あとは、ワサビを蕎麦の上に乗せながら辛つゆにちょんとつけながら一気に食べてしまった。ふはぁ、おいしかった。蕎麦湯をつゆに入れて飲む。ごちそうさま。 食べ終わってもしばらく伊予柑の余韻が口の中に残っていた。
2011年04月02日
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御茶ノ水で降りる。聖橋から靖国通りに下っていく。右手にロシア正教のニコライ堂。そのまましばらく歩くと創業元禄15年「笹巻けぬきすし」。入り口をくぐる。10ヶ折り詰め2047円。袋をぶらぶら持ちながら靖国通りで左に曲がる。 丸の内線淡路町駅あたりで靖国通りから左に離れていくと別世界が始まる。老舗の古いお店が残っている。この辺りは空襲をまぬがれた。まずは池波正太郎の好んだ蕎麦「まつや」。その先を左に折れる。すぐに鳥すき「ぼたん」。そのまままっすぐ行くと、この日のお目当て「神田やぶ蕎麦」。すかさず中央司令塔のおかみさんの声。「いらっしゃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。」 テーブル席と座敷席がある。テーブル席を選ぶ客が多いけど、僕のお薦めは座敷。いつもならビールを1本と頼むところだけど、今日は熱燗1合。焼き海苔、合い焼き(合鴨と白ネギの焼き物)などを頼む。「焼き海苔ぃぃぃぃ、あいやきぃぃぃぃ、~。」奥で中央司令塔のおかみさんが復誦している。 板わさもおすすめだけど、今日は頼まなかった。焼き海苔は特別な入れ物でくる。箱の下には火の点いた炭が入っていて、海苔が湿気ないようになっている。ワサビをのせて醤油をちょんと付けて食べる。パリっとした海苔にワサビ、もうたまらない。熱燗をキュッといく。手前にあるのは、付き出しのねり味噌(そば味噌)。これが熱燗に合う。熱燗を何合か飲んで、〆はせいろ。少ないので普通の大人なら2枚はいくかな。僕も2枚。辛つゆに蕎麦の先をちょっとつけて食べる。うん、やっぱりおいしい。蕎麦湯。お勘定。できれば1万円など大きなお札で支払うといい。さりげなく気を遣ったお釣りに感動する。 ご馳走様。 さて、店を出て真っ直ぐ行く。次の十字路を左に曲がるとそこにも老舗。あんこう鍋の「いせ源」。 そして真向かいに、次のターゲット「竹むら」。席に着くと桜茶。 迷わず粟ぜんざい、揚げまんじゅうを注文。そして、、、何にしようかな、、、しるこもいいし、あんみつも捨てがたい。結局、あんみつも注文。ぜんざいには、紫蘇の実漬け。お茶も緑茶に替える。ぜんざいはおしるこじゃないんだよ。温かいこし餡の中から蒸した粟もちが出てくる。おいしい。しょっぱい紫蘇の実を食べつつ、ぜんざいを食べる。甘味好きではない僕でも本当においしいって思うくらいだから、これは甘味好きにはたまらないだろうな。
2011年02月19日
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今月中にどうしても行きたかった。閉店時間が早いので定時後速攻で行かないと間に合わない。なかなか機会がなかった。 午後から大森で打ち合わせができたので、昼前に向かった。もちろんここに行くため。12時前に店に入れたのですんなり座れた。もう注文は決めている。季節のメニューを見る。あっ。柚子切りに取り消し線が引かれ、となりに手書きで芹切りと書いてある。 あのぉ、柚子はなくなっちゃったんですか。柚子は年末で終わったんです。。。。 残念だけど、金柑切りだけを注文する。きんかん、大盛りにしてもらえますか。本当は金柑と柚子の両方を頼もうと思っていた。まあ、金柑だけでも食べられるんだからよかったと気を取り直す。待つことしばし。きた。この淡いオレンジ色。まずはそのまま蕎麦だけを食べる。ほのかな金柑の香り。かすかだけどしっかりと金柑の甘さ、酸味が口の中に広がる。おいしい。続いて、そばつゆをちょんとつけて食べる。やっぱりおいしい。そして、ワサビを蕎麦の上に乗せてそばつゆにちょんとつけて食べる。はぁ、おいしい。大根おろしをそのまま少し食べ、一度口の中をリセット。そのまま食べたり、そばつゆをつけたり、ワサビを乗せたり、いろいろと楽しんだ。最後はそば湯を入れて飲む。おいしかった。 店の外に出たら、お腹が重たい。結構量があったことに気付く。 実は食後に歯を磨いたにもかかわらず、この日はしばらく金柑の香りが残っていた。素晴らしい。次は絶対定時後に行って一品料理で飲もう。
2011年01月20日
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赤ワインがなくなったので注文したお手軽ワインが届いた。高い順に紹介、、、と言っても2000円以下だから。。。 ドメーヌ・アン・オーディディエ・ ブルゴーニュ・パストゥグラン・ クロ・デ・コロゴロアン・モノポールシャトー・サント・コロンブ(ボルドー)イゲルエラ(スペイン)ジャン・バルモン・カベルネソーヴィニヨン(ラングドック)シャトー・オー・ムリナ 2009(ボルドー) 前回、今流行のラングドック地方としてジャン・バルモンを買った。1000円程度なのに割りとおいしかったので今回もリピート。今回初めてシャトー・サント・コロンブを飲んだ。これはおいしかったので次回リピート決定。シャトー・オー・ムリナは2009年がボルドー当たり年らしいので買ってみた。んんん、、、微妙。イゲルエラは、、、たのしみ。 なんて書いているうちにシャトー・サント・コロンブの2005年を発見したので注文しちゃった。ボルドーの2005年は当たり年だそうで、今回飲んだ2002年との違いを確認してみよう。
2010年07月18日
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タクシーで山の中腹にあるお店に行った。料亭ではないけれど落ち着いた静かな店。 部屋の窓から博多湾が見える。 最初はビールで乾杯。先付、それとも前菜? カボチャの冷製スープ、芋茎の炊いたん、ベーコンとズッキーニの梅和え、錦糸瓜(ソーメンウリ)、玉蜀黍豆腐、あと一品は忘れた。。。 途中からメニューにない白ワイン、そして黒霧島。ワイン、お湯割り、ロック、各々好きなものにする。本当に久しぶりの再会にもかかわらず話が弾む。この間、いろいろなものが出てきた。御椀。お造り。焼き物、煮物、揚げ物。鉄板焼。順番はもう忘れてしまった。温かいもの、冷たいもの、つぎつぎに出てきた。 茄子田楽も出た。白味噌、赤味噌の茄子田楽にバルサミコソース。手前の焼き物は何だったかな、、、揚げたゴボウがトッピングされてる。このあともまだ料理が出てきた。〆は、鯛茶だったかな。デザートは何だっただろう。。。彩りもきれいでバリエーション豊かな料理だった。どれもおいしかった。でも、料理を忘れるほど話に花が咲いた。楽しかった。
2010年07月15日
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小雨がチラつく中、中目黒まで行ってきた。明日の出張にお土産にしようと思った。商店街の一番奥にある。定番のトマトのロールケーキと、今の時期限定のズッキーニのロールケーキ。「明日の出張に持っていきたいんですが。。。」「お店においているロールケーキの賞味期限は今日中です。」「冷凍にしたものはお店にはないんですか、、、ネット通販だと10日後になりますよね。。。」「ちょっと待ってもらえますか。」どこかに電話して交渉してくれている。「お待たせしました。明後日には(出張先に)お届けできます。」今度は僕が電話で確認。どうせならロールケーキを食べさせてあげたい。まあいいんじゃないですかと電話の向こうで言ってる。「せっかく調整していただいたんですが、このパウンドケーキのセットにします。」と言うことでいろいろな野菜のパウンドケーキやクッキーのセット22個入りを買った。 もちろん自分用にも買った。親切な店員さんに「どちらが好き?」と聞いたら正直に「私はトマトが好きだから」とトマトのロールケーキを指した。じゃあトマトのほうを。。。それからこっちのシュークリームも。手提げ袋に丁寧にビニールをかぶせてくれた。 ロールケーキは職場に持って帰って、みんなで食べた。今日に限って割りと人がいる。ひとり1cmの厚さになってしまった。。。でも、、、これはおいしい。トマトとチーズをムース状にしたさわやかな味がいい。みんなはちゃんとオーガニック野菜のスイーツと気付いたかな。。。 シュークリームは家に持って帰った。 5種類のオーガニック野菜を使った野菜畑シュークリーム。箱を開けるとこんな感じ。 写真ではよく見えないけど、クリームの彩りがかわいい。ピンクはビーツ、黄色はカボチャ、淡い赤はトマト、緑は小松菜、オレンジはニンジン。サイズは、、、かなり小さい。どれもほのかに野菜の特徴的な味がする。見た目も味も美味しい。結局、全部食べちゃった。僕はトマトが一番好きかな。 今度はロールケーキを2つとも買ってこよう。
2010年07月12日
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大森で会議の後、、、どうする?帰る?蕎麦屋で一杯行くか。更科系では最高峰とも言われる大森の布恒更科。 蕎麦味噌。小さなしゃもじに蕎麦の実を混ぜた甘めの味噌を盛って直火で軽く焼いてある。 焼き海苔。桐の箱のふたを開けるとパリっとした艶やかな海苔。1枚ずつ取ってふたを閉める。湿気ないように箱の下には火の付いた炭が入っている。海苔の上にワサビをちょんと乗せて醤油をつけて食べる。これは熱燗が欲しいね。 すみませーん、熱燗2合。 続いて、この日のおすすめの一品。なんだかわかる?蕎麦屋だというのにホワイトアスパラ。しかもレモンで煮てあるという。さらに酢味噌が変わってる。。。 さあなんでしょう、当ててみて下さい。女将さんから挑戦状を叩きつけられた。え?ええ?なんだろう???うわ、全然わからない。くやしいけど降参。これはペリカンマンゴーです。酸味のあるペリカンマンゴーじゃないとダメなんです。えええ!!すごい。でもお蕎麦屋さんなのに何で?家の主人が店に出してもいいかと聞くので、どうぞって言ったんです。。。。 それにしても、、、プロはやはり発想力が違う。。。本当にすごい。。。 このあと、目当ての天ぷら。この季節は白魚、竹の子。それから江戸前といえば穴子。もちろん最高。熱燗を何合頼んだんだろう。。。おいしい。 〆はもちろん変わり蕎麦。季節で練りこまれるものが違う。最初は、蓬(ヨモギ)。辛つゆにワサビと大根おろしを溶いて、蕎麦のさきをちょんとつけてツツっとすする。もちろんおいしい。続いて、枸杞(クコ)。鮮やかなオレンジ。あ、これもおいしい。これが好きだな。 そして、最後に黒胡麻。おお、しっかり胡麻の香りがする。うん、これもおいしい。 いやぁ、お腹いっぱいだ。でも、蕎麦湯は頂かないと。旨い。 毎度来ると思うけど、、、やっぱり来てよかった。
2010年05月27日
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今日は健康診断。バリウムを飲まされて下剤も一緒に飲まされた。採血で注射もされて、しかも検査と検査の間に長々と放置される(待たされる)。。。下剤プレー、針刺プレー、放置プレー等々朝から虐待される年に一度の嫌いな日。 冴えない日と思っていたら、、、やっ、やってる!数年ぶりに買えた!夕方に下剤のせいでお腹が痛くなろうと、ここでこいつが買えたんだから、今日はいい日だ。 一気に気分UP。 以前一度紹介したけど、そのときは「定休日で残念」だった。大森の鳥久。僕の中で日本で一番おいしいと思っている唐揚げ。弁当、持ち帰り専門。 ダメもとで「ありますか?」聞いてみたんだけど、6ピースの唐揚げが1個だけ残っていた。やったぁ。この時間で唐揚げが残っているのが奇跡。予約せずに12時過ぎに買えたことはない。現にこのあとに来て弁当を買おうとした人は「売り切れです」だって。と言っても12時5分だよ。うれしい。。。 浮き浮き帰り。今日は午後半日年休。下剤のせいで午後はお腹が痛くなって仕事にならないから。。。でも、浮き浮き。唐揚げ、唐揚げ、鳥久、鳥久・・・。 さあ、開けてみましょう。電車の中で揺られて、ちょっと衣が剥がれかけてる。これは唐揚げだけを持ち帰るときのセット。6ピースと10ピースがあるけど、6ピースだけが残っていたので買った。 この他に4号、5号、7号と呼ばれる弁当がある。400円、500円、700円。こちらは老舗を感じさせるいい感じの紙の弁当箱で、唐揚げと鶏フライとジャガイモを甘く炊いたものにご飯が入っている。ものすごくおいしいのに、ものすごく安い。 さて、唐揚げに話を戻すと、見てわかる通り、信じられないほど大量の白い衣。これが粉雪みたいにフワッフワッ。食べると鶏ムネ肉の皮を取ったものとわかるんだけど、なぜかジューシー。鶏ムネ肉はどうしてもパサパサな食感になりやすいのに、なぜかジューシー。この粉雪みたいな衣とジューシーなムネ肉が再現できなくて、僕は昨年まで何回となくチャレンジして失敗を繰り返した。 あらためて、本物を食べると、、、やっぱりおいしい。僕が再現したつもりになっていたダブル衣唐揚げとは、やっぱりちょっと違う。本物の衣は、より白く、より粉雪みたい。すごいなぁ。。。
2010年02月03日
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出張のついでに寄り道して久しぶりに行った。あき乃家。ワイン仕込みの明太子。ワインでタラコの生臭さを消すらしい。もちろんアルコール成分は揮発させてある。 実は、僕はこれが一番好き。空港で売っていないから福岡に出張してもなかなか手に入れられない。やっぱりおいしい。
2010年01月09日
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近所には売っていないので、たまにマッコリを見かけたら買ってくる。マッコリと言えば大抵ニードンのしか売っていないんだけど、いつもと違うマッコリがあった。当然、購入。マッコリを抱えて電車で帰る。 早速、味見。これおいしい。いつも買ってくるものと違って、まだ乳酸菌が生きて発酵しているらしい。軽い微炭酸で爽やかな感じ。これ、おいしい。おすすめ。
2009年12月04日
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以前食べに行った創業315年の老舗「笹乃雪」の瓶詰めを食べてみた。9月に食べに行ったときに感動した「うずみ豆富」という豆富茶漬けが瓶詰めになってる。原材料を見ると、豆腐、ワラビ、しいたけ、油、みりん、酒、かつおダシ、小麦粉、ゴマ、香辛料って書いてある。香辛料って何?山椒かな? ご飯に乗せてワサビを添える。そこに、熱々のお茶を注ぐ。こんな感じ。お肉みたいに見えるのが豆腐。でも、言われなければ豆腐とはわからない。 これがね、ほんとおいしいんだ。どうやってこれを思い付いたんだろう。。。300年以上の年月が作った味なんだろうな。すごい。 当然、お代わり。 いや、ほんとおいしかった。
2009年12月01日
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日曜日の最終便で青森。22時過ぎ。日曜日だし、もう店が開いてない。郷土料理の店がなんとか見つかった。でも、、、焼き網を片付けたので焼き物はできません。え?揚げ物や煮物はできる。仕方ないか。。。まず生ビール。付きだしが変わってる。菊の花のお浸しが山盛り。酢と醤油をかけて食べる。こんなにたくさん花を食べたことなかったから、ちょっとうれしい。焼き物がダメだとメニューが結構すくなくなる。イカやホタテの刺身、天ぷらを頼む。手前にあるのはニシン寿司。ニシン寿司と言っても、なれ寿司みたいな発酵食品。でも、割といける。次は身欠カッパ。身欠ニシンの一夜干しを生で味噌をつけて食べる。これがまたうまい。日本酒に切り替えてグビっといく。最後は、バクライとホタテ卵和え。バクライはホヤとコノワタ(なまこの腸)の塩辛。これ、今日の一番。旨い。次は焼き物も食べられる時に行きたいね。でもまあ、食べたことのなかったおいしいものにありつけてよかった。
2009年11月10日
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欧州のヴァインレーゼ誌でボルドー第1級格付けシャトーを打ち負かし第1位になった廉価なワイン。数万円のオーパスワンと互角との評価もある。といったウンチクに弱い僕が即購入してしまったワイン。シャトー・モンペラ。これは2006年。おいしかったから追加注文しようと思ったけど、、、この年のものはもうなかった。残念。。。 でも、、、本当はあと2本あるから、、、大事に飲もうっと。
2009年11月06日
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ペニンシュラのチョコをもらった。チョコなのに、なんかちょっと大袈裟。さて、有名なチョコバー。ケーキだと思うでしょ。中までぎっしりナッツとチョコ。硬い。上に乗っているピンクの玉はナッツの入ったチョコボール。おいしいよ。 トリュフの詰め合わせ。しっかりとした箱に入っていて引き出しみたいに取り出す。食べてみると中はクリーム状のチョコ。おいしい。
2009年10月25日
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今日は両方買ってみた。椒房庵と稚加栄。自分用だからどちらもお徳用1050円。さて、どっちがおいしいか。 でも、その前に。。。稚加栄のチューブ入り。やっぱり本場の明太子は違うね。 食べ較べが楽しみ。。。
2009年10月10日
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ちょっと前になるけど、鶯谷(うぐいすだに)にある創業315年の老舗料理屋に行ってきた。前から目をつけていたんだけど、なかなか行く機会がなかった。 入り口の横にある石川啄木の碑。 前菜。最初はビール。右側の赤い玉は梅干じゃないんだよ。トマトの漬物。そのあと、白和えが来たけど、写真取り忘れた。どうも食い気が勝って写真を撮る前に食べてしまう。ここの白和えは7種類の具と豆富が別々に盛り付けられてきて、自分で和えながら食べる。そうそう、ここでは豆腐ではなく豆富と書く。 宮様が2杯食べたいと言ったことから1人前2個になったあんかけ豆富。 胡麻豆富も来たので、常温の冷や酒と一緒に。あんかけ豆富は看板メニューだけあって、ダシが効いて旨い。 季節の一品、、、はも、冬瓜、素麺の寒天寄せ、玉子豆腐(だったかな)。ここで吟醸の冷酒に切り替える。 吟醸の冷酒は高いけど料理にはいまひとつ合わない。さっきの冷や酒のほうが辛口で豆富料理に合っている。 雲水という豆乳仕立てと、飛龍頭(がんもどき)。酒を冷や酒に戻す。既にお腹はかなり来てる。 湯葉と高野豆富の炊き合わせ、それから揚げ物。 炊き合わせは、甘過ぎておいしくない。正直なところ蛇足。 相当な量。個室メニューのコースにしたんだけど、個室メニューなら一番安いコースで十分。お店の人も、結構量がありますよと最初に教えてくれる。 お酒を追加して、ゆったりと飲む。 料理の締めはうずみ豆富という豆富茶漬け。これは、ものすごく旨い。非常に旨い。お腹一杯だったのに、別腹で食べれてしまう。これだけでも行く価値あり。 最後にデザートで豆富アイス。これも写真撮り忘れた。ちょっとジェラートのような感じでさっぱりとしている。 店内は静かで大人の雰囲気。2階、3階には大きな座敷もあるので、大規模な宴席にも使える。すき焼きの江知勝のようにピカピカにきれいな訳ではないけれど、お手頃な値段で老舗の味を楽しめるいい店だと思う。
2009年09月25日
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あぁあぁ~、渋谷の麗郷(れいきょう)がテレビ朝日で紹介されちゃった。お薦めは焼きビーフンとソーセージ(自家製腸詰)と放映してた。僕もここの焼きビーフンは好き。台湾直輸入の極細麺だって、そうだったんだ。でも、僕はここの鶏そばも好き。もともと老舗で混んでいるんだけど、これでまた混んじゃうなぁ。。。 道玄坂のあたりって百軒店(ひゃっけんだな)商店街があって結構老舗やおいしい店があるんだ。商店街と言っても風俗店に席巻されてしまってるけど。。。 以前も紹介したけど、しっかりご飯を食べたいときの店をちょっと紹介。 もし開店していたら迷わずカレーのムルギーに入るべし。エベレストのようにご飯が盛られ、他に類のないカレールーが裾野を覆ってる。でもね、おばあちゃんが守ってるこの店、昔は夜もやっていたんだけど、去年時点で昼間しかやってなかった。今はどうなってるのか。。。無性に食べたくなるんだけど、昼間からなかなか行けない。うぅぅ、食べたいぃぃぃ。。。 たったいま細木和子の本のCMがあったけど、細木和子のよく行くラーメン屋もある。喜楽(きらく)。太麺の醤油味。ここもおいしいよ。若者向けだね。 喜楽の近くに汚い字でとりかつと書かれた看板がある。この店もこのあいだテレビで紹介されていた。600円?650円?でフライを2種類選んで注文できる。ご飯、味噌汁も付いて、この値段。しかもおいしい。お腹もサイフも空いているときはここがいいね。 自分の足と舌で開拓した店だから、本音はあまりテレビでは紹介してほしくないなぁ。。。
2009年08月29日
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芦屋の洋菓子。アンリ・シャルパンティエのクッキー。どれもおいしい。紅茶と一緒に食べるとしあわせ。黒い板はビターチョコのクッキー。まるでチョコみたいな食感のクッキー。白い板はミルクチョコのクッキー。サンドイッチみたいなクッキーは、イチジクジャムとクルミをはさんである。小さな小さなクッキー。どれもおいしい。小さなしあわせ。
2009年08月02日
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東京タワーの裏側、東麻布。赤羽橋にある創業160余年の老舗。五代目野田岩。この店、土用の丑の日は天然物の良品が品薄状態で味も落ちるとの理由で休業。7月31日をはずして食べに行った。 7800円のコースにした。これ以上のコースだとお腹一杯になって最後まで食べきれない。もっとも残したらおみやにして持って帰れるけど。ちなみに翌日持ち帰ったうな重の残りに熱いお茶をかけてうな茶にしても最高。 お通し。うなぎの煮凝り。それからもずく。この煮凝り、おいしい。もっと欲しいなと思うけど、最後まで食べたいので我慢。ビールも飲みすぎないうちに冷酒に切り替えた。 さあ、待ってました。来ました、来ました。ところで、この器の仕掛けわかる?光って見えにくいけど、塗り物のフタの下は金属の器。この器ね、うなぎが冷めないように湯煎になっている。フタを開ける。うわぁ。これが白焼き。もちろん天然物。シチリアの塩か、醤油で食べる。最初はわさびをちょんと乗せてシチリアの塩で食べる。フニャァ~、おいしいぃ。 もうね、パンケーキのように柔らかい。 脂も乗ってる。でも、すうっと溶けていく。さっぱりとしたあと味。じゃあ、醤油でも食べてみよう。わさびを乗せてパクリ。ふ、ふにゃぁ~、これもおいしいぃぃ。冷酒と合う。しあわせ。 続いて、フカひれ入りのうなぎの茶碗蒸し。以前はう巻だったような気がするけど。。。んんん???正直、これは失敗作。野田岩ともあろう店が出してはいけない。まずくはないけど、フカひれの意味もわからないし、味も変。茶碗蒸しとうなぎのタレの相性は悪い。店の評判に傷がつくからこのメニューは早くやめたほうがいい。 そして、いよいよ来ました。うな重。ごめんなさい。食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。さらりとしたタレで香ばしく焼いたふっくらと柔らかいうなぎ。銀色のササニシキにうなぎが一匹分乗ってる。おいしい。ほんとおいしい。甘くもなく、辛くもなく、しつこくもなく、とにかく旨い。これが江戸のうなぎ。 きも吸、上品な味、おいしい。しゃきしゃきの漬け物もおいしい。それから箸休めの大根おろし。すべては最高のうなぎを美味しく食べるために用意されている。 デザートは皮の近くまでしっかり赤くなったスイカ。これもおいしい。 野田岩は江戸のうなぎの最高峰と思ってる。ふわっふわの柔らかいうなぎ。さっぱりとしたタレ。決して安くないけれど十分に価値を感じる。はぁ、また行きたいなぁ。
2009年08月01日
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広島に行ってきた。久しぶりにおでんの権兵衛にも行った。あんまり食べ過ぎちゃいけないよ、あとで茶飯を食べるんだから、、、とみんなに言っておきながらやっぱり腹一杯におでんを食べて茶飯が入らなくなった。それから、久しぶりにお好み焼きを食べた。夏だから鉄板は暑いかなと思ったけど、やっぱり食べたくて、みっちゃんに入った。さすがにみっちゃんの店員は手際がいい。仕上がりもきれいだし、プロ中のプロだね。渋谷とかにも広島風お好み焼きの店はあるけど、仕事が雑。知らない人がこんなもんかと勘違いするから、修行しなおしてほしい。さて、みっちゃんに話を戻すと、そばはちゃんと中華麺を茹でてから焼いてる。蒸し麺を使って横着している店も増えてきた中でちゃんとした仕事。味は、、、もちろん安心の美味しさ。お腹いっぱい、ものすごいボリュームに感じるけど、野菜中心だからヘルシー。久々に美味しかった。
2009年07月17日
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今週は月曜日から連日よく飲みに行きました。連日25時過ぎ。 さて、この日。このあと銀座に飲みに行くことになるというのに、、、かぐわしい匂いの逸品を食べるためにお気に入りの店に。昔からほんとに昔からあるこの店では冷酒はない。全国47銘柄の冷や酒、つまり常温の酒。熱燗もしてくれる。もちろん熱燗に向いた酒を選んで。 店をのぞくと、やっぱりいっぱいだ。カウンターがいいんだけど、座れない。奥のテーブルがラッキーなことに1つだけ空いていた。最初の一本は、なんといっても菊正宗の樽酒。今日開けたばかりだって。杉の香りがたまらない。つまみにタラコのちょい焼き。この焼き加減、どうしてこんなにおいしそうにできるの?あっと言う間に1合は空っぽ。かますの干物も焼いてもらう。 このあと、秋田の新政(あらまさ)、 富山の銀盤、、、忘れた、、、と次々空いていく。 お、この芳しい匂い、、、お待ちかね「クサヤ」の登場。一切れ、さっそく。どんな匂いか知ってる?馬糞。 この店を教えてもらって食べるまで、クサヤは腐った匂いかと思っていたんだ。でも、馬糞みたいな匂い。思ったより臭くないじゃん。それが最初の感想。でも、、、やっぱり臭いね。タラコの香りも、カマスの香りも吹っ飛んだ。そんな訳で、酒も山形の住吉。このお酒は黄色いんだ。独特の色と風味。いやぁ、最高。クサヤは食べるとほんと旨い。住吉とも結構合ってるんじゃないかな。 随分飲んだので、お店のおかあさんに最後の一本のお薦めを聞いた。一番クセのある酒だよと言って同じく山形の樽平。うわ、こいつも黄色い。 飲んだねぇ、、、おいしかった。ご馳走様と店を出た。 「じゃあ、もう1軒行こうか。銀座。」「え?」「行かないの?」「え?俺ら馬糞の匂い付いてますよ。」「いいじゃん、行くの?行かないの?」「行く。」そんな訳で芳しい匂いがほのかにただよう男達はタクシーに。。。
2009年07月16日
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今年もいつもの五六合わせを取り寄せようと思ったんだけど、フルーツトマトのゼリーに心を奪われちゃったんだ。夏期限定。ポチッ。気が付いたら注文してた。すぐに届いた。冷蔵庫で冷やして、早速開けてみる。おおぉ!トマトがまるのまま入ってるじゃない。おいしそう。ひとくち。うん♪トマトの味。おいしい♪いい感じの甘さ。トマトも食べてみる。うんうん♪控えめだけど甘くておいしい。さ、今日は何食べようかな。すりおろしリンゴ、それとも粒入りブルーベリー。楽しみぃ♪
2009年07月01日
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2000 Cairanne Les Buissons(ケラーヌ レ ビュイソン)。激安だけど南ローヌ地方で有機栽培されている葡萄を使用した赤ワイン。当たり年の2000年。なんて、ワインに詳しい訳じゃないからただの受け売りだけどね。 早く飲みたいし、つまみは何にしようかな。。。冷蔵庫を探す。あった。カマンベールチーズ♪さっそく調理開始。チーズの上を切って電子レンジでチン♪ハイ、できあがり。なんちゃってチーズフォンデュ♪♪ 今回は気を抜いて温めすぎた。チーズが溢れちゃった。でも、味にはまったく問題なし。 バケットがなかったけど、食パンをこんがり焼いて包丁で適当な大きさに切った。チーズに絡めて、、、パクリ。うう~ん、チーズフォンデュ~♪ ブロッコリーも茹でた。これもチーズに絡めてと、、、うう~ん、チーズフォンデュ♪♪ちょっとカマンベールの香りがして、なかなかの味。 あ、肝心なワインの味は、、、おいしい。ちょっとスパイシーな感じ、深い味、、、、ソムリエ風に表現できないよ。ワインの感想はむずかしいなぁ。。。むずかしいことは抜きにして、とにかくおいしかった。 もう何本か注文しようとしたんだ。。。。(凹)どこを探しても、「売り切れ」「完売」「在庫なし」。。。あぁ、4~5本注文しておけばよかった。
2009年06月27日
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ニーハオ。蒲田の有名店。焼き餃子300円?!安い。普通の大きさだよ。ラーメン300円?!おいしいんだよ。安すぎる。水餃子500円。10個だよ。ここの餃子、皮がモチモチとしておいしいんだけど、具もいい。キャベツがシャキシャキとしてて、そのおいしさに驚き。それからラーメンがね、おすすめ。安さもさることながら、しっかりとしたスープでコクがあるけどさっぱり味。あ、小龍包600円。質も量も大満足。
2009年05月04日
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今日、近所のスーパーの前を通ったんだけど、いつものように素通りできず野菜売り場に吸い寄せられてしまった。どうもね、スーパーマーケットは僕にとってブラックホールのような存在だね。重力圏に入ると離脱できなくなる。別に何かを買おうと思っている訳ではないんだけどね。今日は野菜売り場から離れられなくなってしまった。買おうか、、、いやいや衝動買いはいけない、、、でも何かないか、、、必要ないなら無理に探すな、、、あ、これも美味しそう、、、衝動買いするな、、、ううう。。。頭の中ではグルグルと想いが巡ってる。野菜売り場で葛藤してる。そして、僕は買い物カゴも持たずに野菜売り場をグルグル巡ってる。 あ、ああ、これ!!見つけちゃったんです。買い物する口実を。熊本の塩トマト。「糖度8度以上」って書いてある。本物だ。 塩トマトって知ってますか。熊本県八代地方の塩分の含まれる土地で栽培されるトマトなんです。海のミネラル分が豊富に含まれるといえば聞こえがいいけど、トマトにとってみれば過酷な環境でしかない。 塩分が含まれると水分を吸い上げられない。だから、なかなか大きくならない。ところが、その分とにかく濃厚に凝縮されている。一応、糖度8度以上でなければ塩トマトは名乗れないと聞いてる。 と言う訳でめでたくスーパーで買い物。満足して帰ってきました。(当然、一度タガが外れれば余計なものも買ってしまいます。) 塩トマトって小さいんです。直径が5、6cmしかない。そのまま、そのまま食べる。ヘタを取って6等分に切っただけ。切っただけでも違いがわかる。密度が違う。トマトの密度が違う。まさに凝縮。 こいつを食べるために黒ビールも買ったんだ。さあ、落ち着いて食べましょう。貴重ですから。う、うまい♪熊本でも食べたんだけど、落ち着いて味わうと、改めてその違いに気付いた。普通のトマトとの違いは歴然。とにかく濃厚。「あまい」という言葉は適切ではない。とにかく旨い。黒ビールに負けてない。ただ切っただけの何の味付けもしていない生トマトが、個性の強い黒ビールに負けてない。うまい。ちょっと高かったけど買ってよかった♪
2009年05月01日
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やったぁ。ゲット(^O^)/危なかったんだ。車内アナウンスがよく聞こえなくて、予約注文が折尾に着く直前になってしまった。車内販売のお姉さんに聞いたら、間に合わないかもしれませんって。折尾に停車してる時間が短いからだめだったのかなって思ったら、間に合いました、1000円です、って持ってきてくれた。よかった。この鶏そぼろ、おぉいしいぃ。ご飯が茶飯になってる。ほんのり醤油味。ボリュームも大満足。やっぱり日豊本線なら折尾のかしわめしだよね。
2009年04月09日
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飲んでます(^O^)/
2009年04月08日
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今日のお昼は、ゆし豆腐。塩味のスープに柔らかい豆腐。汲み上げ豆腐みたいな柔らかい豆腐。これが、結構おいしかった。
2009年04月08日
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御徒町の駅からすぐにトンカツの蓬莱屋があるんだ。ヒレカツ。まあ、値段が値段なんで賛否両論なんだけど、僕は素直においしいと思う。世の中においしいと云われるトンカツはたくさんあるんだけど、ここのトンカツはちょっと特徴がある。衣がとにかく薄い。パン粉が細かいんだ。おいしいと云われるとんかつはサックリとした大きめのパン粉の衣が多いけど、蓬莱屋のとんかつを食べるとそうじゃないんだと気付く。薄い細かいパン粉の衣が肉の邪魔をしない。そう、僕はジューシーな肉を食べたいんであって、油っぽい衣を食べに来た訳ではなかった。そう気付かせてくれる。 と言う訳で、今日はとんかつ。ヒレカツ。蓬莱屋は一本のヒレ肉をラードで揚げているんだけど、そんな大きな肉を揚げることは出来ないので、ちょっと厚めに切って雰囲気だけ蓬莱屋っぽくしてみようと思います。お肉を2cmくらいに分厚く切って、下味の塩コショウ。小麦粉を薄くまんべんなく振って、溶き玉子にくぐらす。パン粉。手で揉んでとにかく細かく細かくしておく。たっぷりのパン粉の中に溶き玉子をくぐらせたお肉を入れて、しっかりパン粉が付くように手のひらでギュっとパン粉を押さえつける。家庭ではラードも無理なので、普通にサラダ油で揚げる。今日は一緒にカボチャのうす切りもフライにした。お肉をくぐらせた溶き玉子に小麦粉を入れた生地にカボチャを絡ませ、やはり細かいパン粉をつけ、揚げる。揚げた後、油切りも兼ねてちょっと置いておく。分厚い肉だけど余熱で中まで火が通る。 ケチャップとかレモンとか赤ワインとか醤油とか中濃ソースとかウスターソースとかいろいろ混ぜたソースをかけて、からしをちょんとつけて食べる。♪♪♪ やっぱりね、とんかつは薄い衣だよ。絶対にうすい衣。おいしいね。実は僕はカボチャのフライはあまり好きではないんだけど、このフライはおいしい。やっぱりこの薄い衣のせいかな。おいしい。
2009年04月07日
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広島といえば、やはりお好み焼きだよね。僕は、肉玉そばの餅入り、ネギ焼、トン平(とんぺい)が好き。そばは蒸し麺じゃなくて生めんを茹でる店がいい。餅はね、おいしいよ。餅は米から出来ているんだと実感する。お好み焼きってちょっと小麦とソースで飽きてしまうときがあるんだけど、お米というかご飯の味が入るとさっぱりして最後まで飽きずに食べられる。(もっとも広島の人は毎日お好み焼きを食べても「また明日の昼もお好み焼きにしようね。」って飽きるということがないらしい。県民食なんだね、きっと。) 個人的にはプロフィールにも紹介しているけど、宮島口(宮島じゃなくて対岸の本州側の駅。宮島行きのフェリー乗り場がある。)にある「うえの」のあなご飯がおいしい。普段から並んでいる。休日だと昼過ぎには売り切れになる。もともと駅弁から始まっているので弁当も売っているけど、これは午前中に売り切れる場合が多い。 この10年くらいで広島つけ麺が急に広まってきた。ちょっとピリ辛で酸味のあるつけダレで野菜とともに食べるので、ヘルシーな麺かな。そんな訳で、今日は広島つけ麺を作ってみよう。なんだけどね、、、こんなときに限っていつもある大根がない。どうせピリ辛の甘酸っぱいタレだから、大根の代わりにリンゴを使ってみよう。きっとリンゴのサクサクした食感がおいしいはず。リンゴもニンジンも千切り。ネギは小口切り。それからキャベツを太千切りにしておく。 ピリ辛のタレ作り。ベースはかつお昆布ダシにしてみた。煮切ったみりん、醤油を入れて、酢を入れる。僕のうちにはチャーシューを作ったときの煮汁を冷凍しているので、こいつも大さじ1くらい入れる。(醤油ラーメンの時には、このチャーシュ煮汁を使うんだ)それから砂糖も入れて酸味と甘みのバランスをとる。ラー油と一味唐辛子も入れる。結構、入れるよ。あとは、ゴマをたっぷり入れる。薬味はネギ。 次にたっぷりのお湯で中華麺をゆでる。このとき、茹で上がるちょっと前にキャベツの千切りも一緒にゆでる。茹で上がったら麺を流水で洗い、冷水につけて絞める。あとは盛り付け。さぁて、リンゴはどんな感じになるかな。今回はリンゴを具に使うことにしたから、タレはちょっと酸味を強めにした。薬味のネギもたっぷり入れて、ニンジン、リンゴ、茹でキャベツも一緒に入れる。さてさてさてさて、、、ズルズル。麺とタレの相性はバッチリ。辛いけどいい感じ。では、ニンジン、リンゴも一緒に。んん、、、このサクサクとした食感がいいねぇ。リンゴの甘さが、タレと絡まったキャベツや麺の味をマイルドにする感じ。いやぁ、これいい。いいよ。 普通、つけ麺のときは2人前くらいの麺がないとちょっともの足りない感じになるけど、この広島つけ麺は野菜たっぷりだから1人前の麺で十分なボリューム。お腹が空いているけど、炭水化物ばかり摂取したくないときにいいかも。ピリ辛で酸味があるから、食欲がないときにもいい。食欲があっても、食欲がなくても、いずれにしてもおいしく食べられる。(途中でお腹いっぱいだぁと思ったんだけど、結局最後までおいしく食べちゃいました。) 今度作るときには、リンゴも入れるけど、やっぱり大根の千切りも用意しよ。水菜も合うかも。。。
2009年03月29日
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さてさて、お楽しみのホタテちゃん、焼ウニちゃん、マグロちゃんの出番です。ホタテは、専用のヘラで貝柱を外しておく。いやぁ、でかい。まるでタイラ貝のような大きさの貝柱。鮮やかなオレンジの卵巣もおいしそう。お、今度の貝はプクッとした白の精巣だ。貝殻もでかいけれど、身はほんとにでかい。ホタテちゃんは、貝の上蓋を取って、そのまま貝殻ごと網焼き。うわぁぁぁ、おいしい汁がこぼれるぅ。。。こぼれそうな汁はスプーンですくって別の器に集めておく。さあ、貝をひっくり返して、焼き過ぎないうちに皿に盛る。ジェノバソースを小さじ1、バターひとかけ、たっぷりの刻みネギを乗せたら、熱々のうちにすかさず頬張る。!!!一口では無理!まずはオレンジの卵巣♪ふにゃぁ~おいしいぃ~。。。貝柱♪んんん、うまい。ひも♪この食感がいいよね。残ったバジル風味のホタテエキスにご飯を投入。即席のジェノバ風リゾット♪た、たまらないおいしさ!! さあ、焼きたてのホタテを堪能したら、次のやつにいきましょう。焼ウニ。ハマグリの貝殻に山盛りウニ。焼いてあるけど、これが甘くてうまい。こいつを熱々ご飯の上に刻み海苔を敷いた上にたっぷり載せる。ただし、ご飯の半分。 つづいてマグロの中トロ。大根を桂剥きにしたあと千切りにして、刺身のツマを作る。マグロの柵を切って刺身に。まあ、まずはワサビ醤油で刺身として食べたいよね。んん、安心してうまい。 では、2色丼が待っているから、刺身をヅケにしちゃいます。せっかく盛り付けた刺身だけど、醤油、酒、みりんの中にぶち込んで5分くらい漬け込む。さらにその中にたっぷりの刻みネギとゴマも入れる。もういいでしょ、先ほどの焼ウニをのせたご飯の空いている半分に同じく刻み海苔を敷いて、ヅケマグロを敷き詰める。仕上げに刻んだシソの葉を乗せてワサビをちょん。う~、バク!!バク、バク、バク!!!写真も撮り忘れて食べちゃいました。もうね、焼ウニにワサビ醤油をまわしかけて食べると、ウニの甘さが口いっぱいに広がるよ。ヅケ、やっぱりおいしいよね。ご飯と本当によく合う。 と言う訳で今日も食べすぎでした。(写真も撮らず食べ尽くしてしまいました。ごめんなさい。)
2009年03月24日
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昨日のお昼。八甲田ロープウェイの山頂駅のレストランでジンギスカン。1人前1200円なのに結構ゴージャス。ボリュームも味も満足。 ダイレクトコースを滑って、再び上りのロープウェイ。下りのロープウェイとすれ違うところ。遠くに陸奥湾が見える。ちなみに、10月はこんな感じだった。思う存分スキーを楽しんだ。もう、大満足の八甲田山でした。 さて、今朝。またしても、埼玉屋。かなり年季の入ったのれんだよね。今日は、焼き魚とお惣菜を2品。ご飯(これで小)、味噌汁。アスパラ菜のおひたしと、キノコの料理、さんまの塩焼き。この量で、この味で、650円。 今日は、市内観光と市場でお土産のお買い物。 このピラミッドみたいな建物は青森の物産館「アスパム」。 今日は連休最終日でイベントをいくつもやっていた。南部せんべいを鶏肉、ニンジン、ネギ、白菜、コンニャクなどと煮込んだせんべい汁をふるまってくれた。南部せんべいがもっちりとしておいしかった。 陸奥湾。遠くのほうに津軽半島、そして北海道の松前半島がうっすらと見える。このあと、アウガという市場を立て替えたビルの地下一階にある鮮魚市場に行って、たくさん買い物をした。ホタテ(特大サイズ)9個1500円!発泡スチロールの箱と貝を開けるヘラも付いてこの値段。げ、げ、激安!!マグロ中トロの大きな柵。1000円!超安。焼きウニ、タラコ、イカの一夜干しなどたっぷり買って帰りました。こいつらの調理はまた今度紹介します。大大大大大満足のスキー旅行でした。
2009年03月22日
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大津、中大兄皇子が都をおいた街。中大兄皇子の子の大友皇子を葬った実弟の大海人皇子が飛鳥に遷都し5年の栄華。 一時期、よく出張で大津に行った。新幹線を京都で降りて新快速で10分。恐らく隣接する県庁所在地の距離が日本で一番近い。夕方になって三井寺に行った。大友皇子に縁のある三井寺に行ってみたかった。何度も大津に行っていながら日帰りなので、なかなか行けなかった。30分もしないうちに閉館時間となった。帰りにタクシーの運転手にお手頃な近江牛の店を聞いた。滋賀銀行本店の近くにある「かど萬」に連れて行ってもらった。1階が精肉店、2階で食べさせてくれる。焼肉にした。さっそく近江牛も頼んだ。さっとあぶるようにして口の中に運ぶ。 柔らかい。口の中で溶けていく、、、おいしい。会計はビールも飲んで確かひとり1万円までしなかったと思う。高いけれども、近江牛としてはかなり手頃な値段だと思った。 別の日。彦根城。国宝。400年前大津城から移築された。天守閣から眺める琵琶湖。湖面を見下ろしながら爽やかな風が流れる。 そう、もうひとつ。大津には、日本で一番長い路面電車があった。結局、その路面電車には乗らないまま。。。
2009年03月19日
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関西空港って不便だよね。いきなり言ったら地元の人に怒られちゃうね。でも、難波に行くなら便利便利。ほんとはラピートに乗りたいだけだけど。。。 (南海電鉄HPから借用)この特急は男の子の夢だよね、って毎回乗るたびに言ってるかも。丸い窓の外には泉州の町並み。泉州って玉ねぎの産地なんだよね。そんなことを思い出したので、玉ねぎを使ったソースを紹介します。 超やわらかポークソテー・フレッシュトマトと玉ねぎのソース。 まずは、豚モモかロースのかたまり肉。表面を焼いて焦げ目をつける。そしたら、水の入った圧力鍋に肉を入れて、セロリの葉の部分も入れる。水は肉の1/3くらいが浸る量で大丈夫。火をつけてシュッシュ、シュッシュとなってから10分くらい。 さて、その間に玉ねぎを超みじん切りにする。(ミキサーはだめだよ。繊維が壊れておいしくなくなるから。)それから、小さなニンニク1片もみじん切り。セロリのみじん切りも入ってるとおいしい。軽く炒めて、白ワインを入れる。白ワインのアルコールを飛ばしたら、火を止め、塩コショウで味付け。 さあ、ここでさっきの肉を取り出して、2cmくらいの厚めに切る。湯気でちょっと見えにくいけど、中はほんのりピンク色。そしたら、この厚切り肉をローズマリーを入れたフライパンで軽く焼く。塩コショウ。もう、この時点でおいしそうでしょ。実際おいしいんだけどね。 さあ、ここで生のトマトをみじん切りにして、さっきの玉ねぎに加える。ポークソテーを並べて、その上にフレッシュトマトと玉ねぎのソースをたっぷりかける。最後に肉と一緒に焼いたローズマリーを散らして出来上がり。ではでは、食べましょう。このお肉にはナイフとフォークは必要ない。もうね、箸で持って噛み切れるくらい柔らかいんだよ。2cmの厚みの肉だよ。なのに、なのに、やわらかぁ~い。おいしいぃぃぃ。そして、このソース。白ワインとトマトのほのかな酸味の中に、玉ねぎの甘さ。おいしいね。 一度ゆで豚にしてから炒める回鍋肉(ホイコーロー)の技をポークソテーに応用してみたんだ。とにかく信じられないくらい柔らかくておいしいから是非試してみてね。
2009年03月13日
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東葛飾って東京じゃなくて千葉県の西部を指す古い地名。 ホワイト餃子。きっとこの辺に住む人なら知っている人も多いと思う。高校生のころ、県大会の試合のあと、この店まで戻ってきて2階で、みんな20個とか30個とか頼んで食べていた。今思うと400~500個頼んでいたんだなぁ。ニンニクの入っていない、野菜たっぷりのちょっと丸い餃子だった。食べると中からジュワって汁が飛び出してきて、よく口の中をヤケドしていた。 ホワイト餃子のタレは普通に、しょう油、酢、ラー油なんだけど、粉唐辛子も入れる。酢、ラー油、粉唐辛子を主体に、しょう油は香り付け程度の調合でよく食べていた。 試合後に食べに行くとお決まりのゲームがあった。先輩が1個餃子を提供する。その餃子の中身を全部抜く。中身に新たな具を入れる。そう、粉唐辛子を詰め込む、、、爆弾餃子と言っていた。(と思う。。。) じゃんけんとか、あっち向いてホイとか、1対1の下級生の闘いが始まる。逆トーナメント戦で最後に負けた者は罰ゲームの爆弾餃子を食べる。よく噛んで飲み込むまで水を飲んではいけないルール。涙が出てくる、、、僕も負けて食べたことがある。 なつかしい。
2009年03月12日
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京都に出張に行くとほぼ必ず錦市場に行く。市場と言っても、四条通を一本入った東西400mくらいのアーケード街。端から端まで行ったり来たり。 そして、必ず山椒の佃煮を買って帰る。 山椒の季節には、「にしき」(錦市場って言わないらしい)の八百屋さんの軒先で房になった実を売っている。買いたい!・・・・でも買わない。煮こぼしてビリビリとした痺れる辛さを抜くとわかっているけど、そうは簡単にいかない。だから、山椒の佃煮を買って帰る。山椒の花の佃煮と実の佃煮。花の佃煮はお茶漬けにする。ピリピリした辛さはない。山椒の香りと甘辛い味が、御飯とお茶と抜群の相性。実の佃煮は料理に使う。もちろん、そのままでも御飯に乗せて食べる。辛くないのに、ちょっとビリッと痺れる感じが残る。おいしい。実の佃煮は、当面食べる分だけ残して冷凍にしてしまう。ちょっと山椒の香り付けに使いたいときは冷凍のまま数粒使う。 今日は、えのき茸と舞茸が冷蔵庫に残っていたので、佃煮にしてみた。昆布のサラダ(これは今度紹介します。)にしようと思って、千切りの昆布があるので、これも使う。昆布はダシをとる要領で水から煮出して、沸騰したら火を止める。ダシは即冷蔵庫。別の料理で使ってね。柔らかくなった昆布のほうを2cmくらいの長さに切る。えのきや舞茸も2cmくらいの長さに切る。 奥に見えるのが山椒の実の佃煮。少し細かく切る。 材料を全部なべに入れる。酒、みりんを入れて火をつける。それから、さっきの昆布だしを少し入れる。沸騰してきたら砂糖を入れて、その後しょう油を入れる。超弱火で煮詰めていく。煮詰めずに煮汁を濾す方法もあるけど、今日は煮詰めた。しばらくコトコトと超弱火で煮て、しばらく冷ます、そしてまた超弱火でコトコト煮る。何回か繰り返す。もうあたりは山椒の香り。煮ているときは水分があるように見えるけど、写真くらいになったら火を止める。冷めると汁気はほとんどなくなっている。ひとくち味見。。。山椒のいい香り。たった10粒くらいしか入れていないのに山椒ときのこの佃煮って感じ。おいしい。 こいつをあったか御飯に乗せて食べる、、、と思ったらお冷や御飯しかないじゃん。佃煮を作る前に確認しておけばよかった。仕方がないから、出来立ての佃煮をつかった雑炊にしてみよう。幸いにも牛薄切り肉もあるから、少し細かめに切って使う。さっきの昆布ダシもあることだしね。。。白ネギを乗せたけど、これから火をつけるのに意味なかった。ま、いっか。これにゴマを振って火をつける。ちょっとしょう油をひとまわしして味をつける。佃煮もあるのであまり味はつけない。クツクツ言ってきたら火を止めて出来上がり。なかなかいい線いってるね。明日こそ、あったか御飯に乗せて食べるぞ。
2009年03月09日
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たまには、東京のことを書いてみます。江戸にするか、東京にするか、、、江戸の情緒はまた今度にして、今日は東京の贅沢。ピエール・ガニュエル・ア・東京。表参道の交差点をちょっと入ったところにある。エレベーターで上がると、アクリルでできた近未来的な雰囲気。予約した席に案内される。「最初は?」当然、食前酒は「キールロワイアルを」奥でシャンパンを開けて、キールロワイアルを作ってる。赤い液体が来る。「乾杯!」おいしい。食前酒のつもりだったのにおかわりしてしまった。「ルージュのプレッセ。ウニャウニャウニャ、、、でございます。」鴨胸肉の燻製やらイカ墨パンやらちっちゃなやつがいっぱいきた。白ワインを頼んだ。なんだったか忘れた。「ジュレをまとった毛蟹のクレーム、アワビの薄切りと、ウニャウニャ、、でございます。」「ほのかににんにくの香る舞茸のリゾット、アプリコットと帆立貝のサルピコン、ウニャウニャ、、、でございます。」別の白ワインを頼む。周りはやはり接待客が多い。まぁ自分達も同じだけど。。。「エストラゴンが爽やかな手長海老のポワレ、タイムを効かせた香ばしい茄子のピューレ、ウニャウニャ、、、でございます。」お、これおいしい。茄子だ・・・ってさっき言ってたな。「アイナメのパヴェとポロ葱のエチュべ、イクラ・キュウリ・晩白柚ウニャウニャ、、、でございます。」あれ、まだ魚料理だ。だいぶ胃袋もヘビーになりつつある。「次はどうしますか?」赤ワインを頼む。「ポルト酒のペールに包まれた牛フィレ肉のペリゴール風、ウニャウニャ、、、でございます。」フォアグラにかかっているソースはなんだろう・・・かぼちゃ?かぼちゃだ。いやー食べた食べた。続いてデザート。ここからバルチック艦隊を迎え撃つ日本海軍のようなデザート攻撃が始まった。「○○○○でございます。(やっ!)」「△△△△でございます。(どうだ!)」丁寧な言葉の裏に「どうだ!」と言っているような気がしてくる。「□□□□でございます。(これでもか!)」「××××でございます。(まだまだ!)」こ、これはいつになったらデザート攻撃が終わるんだ??「▽▽▽▽でございます。(参ったか!)」「****でございます。(がははは!)」な、なんだこれは?欧米人はどんな胃袋してるんだ。日本人には無理。会計は、、、都内最高水準。。。タクシーを呼んで、お客さんをお見送りする。店員も一緒に降りてくる。「デザートはみなさん全部食べられるんですか?」「いえ、最後まで全部食べられたのはお客様だけです。」ん??食欲が止まるまでデザートは出続ける仕掛け・・・でしたか。
2009年03月05日
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ずいぶん昔の話。 オーシャンアロー号に乗った。海がよく見える大きな窓。右側の窓際を予約した。和歌山に着いた。右側の大きな窓を予約した意味はなかった、、、一度も海が見えなかった。 和歌山駅はラーメンブームの名残。ブームの中心だった井出商店に行った。当然入って食べられると思った。地元テレビの取材だった。食べられなかった。駅の案内所に戻った。ラーメン地図があった。一番近くのラーメン屋に入った。店の名前は忘れてしまった。おいしかった。 あんぽ柿。種なし柿の干し柿。霜がついてる。僕は冷凍のまま食べる。あまーい。 今年も取り寄せた。
2009年03月03日
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昨日は寒かった。ぬくぬくとした屋内で働いていながら、寒い寒いと言ってちゃいけないけど、窓ガラスを通して深々と寒さが伝わってきた。 寒いなぁと感じたところ、、、盛岡。冬の札幌や青森より寒い気がする。 青森や札幌の街中は結構しっかり除雪されてる。札幌は、、、歩道にヒーターが入っていて雪が積もってない。青森は、、、歩道に屋根がかかっていて、車道はセンターラインから水(海水?)が出て雪が溶けてる。 盛岡は、雪がそんなに多く降り積もる訳じゃないけど、札幌よりも青森よりも歩道に雪が積もっている印象がある。その日は、冬の寒い日。翌日に大会議があると言うのに地元は準備してない。結局夜遅くまで仕事させられたために空いてる店があまりなくて、居酒屋に入り、盛岡のおいしいものが特になかったことと、店が深々と寒かった記憶だけが残っている。地元が準備してなくて夜遅くに寒々と食事するはめになったから、除雪されてないとか札幌より寒いとか冬の印象が悪いのかもしれない。 盛岡はわんこそばやじゃじゃ麺などおいしい麺類がある。冷麺もそのひとつ。 ちなみに盛岡のじゃじゃ麺は、キュウリ、肉味噌の乗ったジャージャー麺の一種なんだけど、食べ方に特徴がある。麺をキュウリとともに食べ終わったら、少し残った肉味噌に玉子を割り入れる。「チータンお願いします」ゆで汁と刻みネギを入れてくれる。この締めのスープがたのしみ。 さて、話を冷麺に戻すと、盛岡は冷麺屋さんが多い。と言っても、焼肉店なんだけど、気後れすることなく冷麺だけを注文できる。まあ、普通の冷麺でこれと言って特徴がある訳じゃないんだけど、、、おいしいんだよね…どの店入っても。特徴は、失敗しないこと。キムチ、ナシなどの果物、ほのかに甘酸っぱいスープなど、冷麺の基本を外さない。安心しておいしい。でも、行くなら冬以外の季節がいいな。。。
2009年02月28日
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何年スキーに行ってないんだろ。。。今日、東京駅で「ガーラ湯沢は強風のため封鎖・・・」とアナウンスしていた。今年はスキーに行こうと思っていたのに、シーズンが終わってしまう。 ずいぶん昔は結構スキーに行っていた。引っ越してから7、8年スキーに行かない時期があったけど、ひょんなことから友人達と志賀高原にスキーに行くことになった。その年は同じ仲間で苗場など何回か行ったけど、またしばらくスキーに行っていない。。。考えて見ると彼女がいるときにスキーに行っていない。。。ってことは今シーズンはスキーに行ってもよかったのになぁ。。。。 長野には出張もあったけど、スキーで行くことの方が多い。出張のときは、長野駅周辺のそば屋さんでそばを食べる。スキーのときは、中軽井沢駅前の「かぎもとや」に行った。店にはストーブ。(寒いんだから当たり前か。。。)そばが出てくるまでの間、野沢菜を食べる。いくら食べてもいい。ほんとにおいしい。いくらでも食べてしまう。そばが来た。おいしい。上品なそばじゃない。だけど、おいしい。 信州か、、、駅のアナウンスを聞いて、こんなことを思っていた。せっかくだから信州須藤農園で取り寄せたとっておきのジャムを食べよう。 じゃ、バケットに合わせて簡単に。ベーコンだけじゃ淋しいから焼きトマト。 野菜もほしいから、レタスをちぎってサラダ。ノンオイルのしそドレッシングにごま油をたっぷり。(ノンオイルの意味ないよね。。。。)ゴマもたっぷり。 さてさて、ジャム、ジャム。と言ってもマーマレード。 砂糖を一切使わず、白ブドウの濃縮果汁で甘みをつけていると書いてあった。こんなこと書かれると理性を失っちゃうよね。。。即、ポチッとしていました。バケットは軽くオーブントースターで焼く。パリッとしたバケットにたっぷりマーマレード。うんん~、お、い、し、いぃぃぃぃ!!!さっぱりとした甘さ。上品な苦味。さすが!これを毎回取り寄せていたら、送料がばかにならないなぁ。。。。
2009年02月25日
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今日のお昼は沖縄そば。わしたショップで買った。わしたショップは沖縄県物産公社の店。沖縄の物産のアンテナショップと思っていたけど、最近結構いろいろなところで見かける。 ついこの前、乾麺タイプの沖縄そばを買ってつくったんだけど、 おいしかった。生めんタイプは蒸し麺タイプなのかな、あまりおいしくないけど、乾麺は茹でてもコシがあっておいしい。乾麺がおすすめです。 そんな訳で、ストックしていた乾麺を使う。ところが、、、当然なんだけど、ソーキがない、島かまぼこもない。素そばではさびしいから、冷凍にしていた自家製チャーシュウと、カニかまで代用しよう。 今日は、スープを作ってみる。乾麺についている粉末スープでもいいんだけど、ちょっとしょっぱくて味もくどい。 カツオ昆布ダシをとる。沖縄の塩「ぬちまーす」で味付け。(せっかくだからぬちまーすにしただけで、普通の塩でもそんなに変わらないと思う。)味見。 これだ!なぁんだ、簡単じゃん。 なかなかでしょ。写真で湯気が見えるかなぁ。おいしかったよ。でも、カニかまはちょっと甘いので今一歩。普通のかまぼこか笹かまがあれば、そっちの方がいいと思う。 実は、家に塩が5種類くらいある。スーパーの食料品売り場を見るのが大好きなんです。特に野菜売り場とスパイス売り場。使ったことのない塩とか見かけると買いたくなってしまう。ハーブはプランターで栽培し始めた。ローズマリー、タイム、オレガノ、山椒、そして大物ローリエ(こいつは立派な木だよ、かわいそうだけど鉢植え)。一年草ではバジル、しそ。パセリ君もいるんだけど、大きくなったバジルやしその陰に隠れてしまいあまり収穫できない。晩秋、冬、早春は邪魔者がいなくなり、ふたたび顔を出す。バジルは、枯れ始める兆候がみえたら、全部葉っぱを収穫してジェノバペーストをつくって冷凍にしておくんだ。殻つきホタテにジェノバペーストをちょこんと乗っけて網で焼くと、最高だよ。パスタ以外何もないときには、パスタにジェノバペーストを絡めて簡単にジェノベーゼが出来る。 書いているうちに、夕食の時間だ。何にしようかな。。。土鍋でご飯でも炊こうかな。あ、いや、、、あ、やっぱり何にしよう。。。
2009年02月15日
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炊きたてご飯。からし高菜。明太子。 質素?贅沢? 椒房庵(しょぼうあん)の明太子。一風堂のからし高菜。 味?明太子、やっぱり違うよね。無造作に切っただけ。皮ごとパクリ。プチプチプチ。皮もぜんぜん生臭くない。これだよね。しあわせ。。。。 からし高菜。これもごはんと合う。合う、合う、合う。 明太子、高菜、一緒攻撃。し、あ、わ、せ。。。
2009年02月13日
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昨日の昼はラーメン。 替え玉にしますか?それとも、白いご飯にしますか?白いご飯でお願いします。、、、早く来ないかなぁ。。。 お、来た来た。まずはスープ。うまい!見た目の通り、こってり濃厚。けど、臭くない。とんこつは、獣臭い独特のニオイがつよいけど、このスープは臭くない。 ラーメンをすする。お、アルデンテ。さすが!この茹で加減だよね。 スープを飲んで、ご飯をひとくち。これもよく合うねぇ。。。さらに、からし高菜を載せてひとくち。やっぱり高菜だよね。 とろけるようなチャーシュー。麺。濃厚スープ。ご飯。ごちそうさま。 仕事。一応ちゃんと仕事してます。本日の仕事終了。 夕方から飲み。ワイン、カルパッチョ、フォアグラ、トマトサラダ、さつまあげ(?)あれ、なんで?ワイン、 ゴマ鯖(?)、厚焼き玉子(?)なんで和なの?出羽桜四合、、、って完全に和じゃない。赤フルボディ、赤ミディアム、白と順調だったのに。。。 あ、そうだ。フルーツソースの味について、どうやってお伝えしたらいいのかと思い悩んでいたんだけど、今日解決しました。今日のフォアグラのソテーがよかった。なんと、缶詰の黄桃をバターでソテーして、薄切りにしてフォアグラに載っていた。そうなんです。フルーツソースの甘さの感じは、缶詰の黄桃の甘さなんです。いろいろなフルーツでソースを作るときの基準はこの甘さです。バルサミコソースも、バター、バルサミコ酢、赤ワイン、塩・コショウ、砂糖。やっぱり甘さの基準は缶詰の黄桃の感じ。 最終便に飛び乗って、羽田に23時に着きました。
2009年02月11日
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下関が有名だけど、大分のフグもおいしい。大分のフグの特徴は、ポン酢に肝を溶いて食べること。まず、てっさが来た。夢中で食べ始めた。おいしい。おいしい。ん?し、しまった!夢中になって写真を撮り忘れた。既に無惨な状態。あっという間に半分以上食べちゃった。大分のフグはやや厚めに引いてある。もちろん薄造りなんだけど、厚めに引いてある。フグの皮も湯引きにして添えてある。プルンプルンのコラーゲンを食す。皮の湯引き、淡白で上品な味。唐揚げも頼んだ。フグは魚の食感じゃない。魚でありながら鶏肉のような、しっかりとした弾力の歯ごたえ。あ、また食べるのに夢中で写真を取り忘れた。いよいよ、フグちり。骨の周りに付いた身をしゃぶるように食べる。うまいねぇ。やっぱ旨い。ほんと旨い。ヒレ酒をググッと飲む。骨に付いた身をしゃぶるように食べる。ヒレ酒を飲む。くわぁ~、うんまい。おっと、今度こそ写真を撮らないと。危ない、危ない。肝心なことわすれるところだった。今度は写真を忘れずに撮った。最後は雑炊。くぁー、大満足。ごちそうさまでした。
2009年02月09日
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ここの唐揚げ、ものすごくおいしいんです。お弁当か、唐揚げの持ち帰り。46都道府県あちこち旨いものを食べたけど、僕の中では、ここが唐揚げ日本一。 衣がね、白いの。真っ白。ふわっサクッ。衣自体もおいしい。 肉は鶏むね肉。皮がついてない。さっぱりしてる。でも、ジューシー。 なんで?なんで、なんで??どうやったら、こんな衣ができるの?なんで、さっぱりしてるのに、こんなに旨いの? しかも安い。なんで??? 僕も自分で再現しようと、何回もチャレンジした。惨敗。ガクッ。 片栗粉を使ってることはわかる。でも、真っ白なんだよ。しかも、雲のような粉雪のような衣をたっぷりまとってる。それでいて、軽い。 このたっぷり衣が難問。 片栗粉をたくさんつけてみる。つかない。醤油の色も混ざって、真っ白にならない。明らかに失敗。 小麦粉を少し混ぜてつなぎにしてみる。失敗。フリッターくずれ。全然ちがう。ふわっサクッと感がない。 中華の技を使ってみる。卵白をつなぎに衣を作る。ダメ。ぼてぼて。粉雪じゃない。 未だに作れない。 今日は久々に近くに行ったから、買って帰ろう。。。。ガクッ。またしても…。 食べたいよぉ…。
2009年02月05日
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昨日の夜、餃子を食べた。家に帰ってきて、ソファーでうたた寝をしてしまった。 餃子というと、宇都宮。みんみんが有名だけど、本店はいつも混んで行列ができてる。タクシーの運転手さんにおいしい店を聞いた。やはりみんみんという。違う店を無線で聞いてもらった。 商店街の中にあるので、お店の詳しい場所を聞いてアーケードの入り口でタクシーを降りた。小さな古いお店だった。おすすめを聞くと、水餃子。おすすめを聞いておきながら、揚げ餃子、焼き餃子、そして水餃子を頼んだ。 水餃子は、野菜スープに餃子が入っている。ちょっとトロリとしたスープ。まずそのまま食べる。うまい。次にお店の人が味付けを教えてくれる。酢をかける。しょう油は一滴。えっ、一滴ですか?一滴です。ポトリ。!!!味が劇的に変わる。おいしい!さっぱりとした味。なるほど、しょう油は一滴。 店内をあらためて見廻す。古い色紙にサインが結構ある。店に入るとき古くて大丈夫かなって思ってたけど、納得。味に納得。 もうお店の名前を忘れてしまった。でも、行けばわかる。商店街の中の古くて小さな店。カウンターが細長くあって、壁際に小さなテーブルがいくつかある。 宇都宮の餃子はとにかく大きい。この大きさで消費量(数)が日本一とは。どれだけ餃子を食べているんだ、ここの人は。 新幹線に乗る前にお土産で餃子を買った。いいにおい。車内で結局食べちゃった。自分だってどんだけ餃子を食べてんだ!?
2009年02月04日
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実は、都道府県の紹介が今日で20箇所目になりました。今日はどこにしましょう。冬だから暖かい沖縄にしますか。 僕は八重山そばが好き。沖縄そばと似てるんだけど、ちょっと違うらしい。麺の断面が四角か楕円かで見分ける。丸みのある麺で、島かまぼこがトッピングされている。もちろん、沖縄そばも大好き。 沖縄の海で泳いだ記憶、、、恩納ビーチ。台風の日に泳いだ。寒かった。当時ラマダルネッサンスと呼んでいたルネッサンスリゾートオキナワ。無理を言ってライフジャケットを借りて台風の海に入った。 いつもはビジネスホテル。リゾートホテルにも行った。万座ビーチホテル、ルネッサンスリゾートオキナワ。那覇市内では、沖縄ハーバービューホテル、パームロイヤル那覇。どこもいい。市内なら、国際通り沿いのパームロイヤル那覇がお薦め。バス・トイレが独立。アメニティもいい。客室料金もお手頃。 国際通り。ちょっと入ったところに牧志公設市場。一階の市場で魚や貝や海老などを買う。ひとり500円で2階のお店で調理してくれる。僕は海ブドウのプチプチした食感が好き。大きな大きな夜光貝の歯ごたえが好き。 南国のフルーツも近くで売っている。スターフルーツ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ。ホテルに持って帰って食べる。美味。 首里城。守礼の門。小高い丘の上。ゆいレール首里駅から首里城に行く途中の沖縄そば屋さんがいい。くちなしで黄色く色のついた麺。おいしい。 島内の移動はレンタカーがいい。ゆっくりとしたドライブ。誰もが制限時速を守る島。追い越しているのは、「わ」ナンバー。せっかちなのは観光客だけ。でも、悲しい記念碑が多い。 琉球グラス。ひび割れと気泡の入ったきれいなグラス。いろんな色のビンの破片を原料にグラスを作っている。赤色のグラスは高い。金で色を出していると言っていた。本当は赤く発色する材料が貴重なため。 パイナップル畑。パイナップルは地面から生えた葉の間から長く伸びた茎の上に乗っかってる。不思議。 今年は沖縄に行くことが増えそう。
2009年02月02日
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永平寺、東尋坊、一乗谷、おろしそば、小鯛笹漬、へしこ。福井に行くのに、石川県の小松空港から行く。金沢に行くときも同じ空港。京都から行くときは、サンダーバード。除夜の鐘、永平寺。僕は夏、秋には行くけど、真冬に行ったことはない。でも、いつ行っても凛とした空気。何度行ってもいい。東尋坊。六角形の柱状節理の断崖。崖の上から海を見下ろす。船で海から見上げる。山口長門の青海島、福井の東尋坊、船で海から見上げる絶景。一乗谷。朝倉氏の夢の跡。信長に徹底的に破壊された繁栄の址。おろしそば。福井の夜の繁華街。大根おろしの汁を使ったダシの利いた冷たいつけ汁。飲んだ後のおろしそばは、絶品。越前でしか味わえない。小鯛笹漬け。小さな鯛をシメた淡白な味。ほのかな樽の香り。お土産に必ず買って帰る。にぎり寿司にする。文句なしにおいしい。へしこ。鯖をぬかに漬け込んだ珍味。酒の肴に最高。今の季節は、やっぱり越前カニ。もう、あまり行くことはないかな。。。残念。
2009年02月01日
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今の時期は、やっぱりフグだよね。今シーズンはまだ食べてない。フグといえば下関だね。山口県だけど、小倉から行くほうが便利。観光なら門司とセットだね。門司は最近焼きカレーがブームかな。あちこちに焼きカレー屋が乱立気味。さて話をフグに戻すと、やっぱり下関の専門店で食べる「ふく(フグと濁らない)」はおいしい。1万5千円以上するんだけど、養殖もので8千円台で出してくれる店が増えてきた。随分前になるけれど、当時女将がなくなって若女将が後を継いだばかりの店(名前を失念)に行ったとき、「下関のふくを活性化するため、養殖ものを使って通常の半額のコースをメニュー化したんだ」と言っていた。周囲の店や店の古参からは猛反対だったらしい。でも、いまやどの店でもやっている。で、肝心の料理はどうかと言うと、おいしい。仲居さんが必ず隣に付いてくれる。ふくちりも全部仲居さんが作ってくれる。食べごろのふくや野菜を食べる分だけ丁寧に取り分けてくれる。お酒を飲んでひとり1万円弱だったんだけど、お値段以上の価値を感じて大満足だった。このつぎに来たときは、ぜひ天然ものをどうぞ、って。でも、2倍のお値段になると、懐に優しくないからなぁ。。。巌流島をはさんで、九州に渡る。下関駅からならすぐに小倉についてしまうんだけど、ここは連絡船で門司港に渡る。門司を楽しんで小倉に行き、特急か新幹線で博多へ。地下鉄5分で福岡空港。世界で一番便利な空港。羽田に帰る。実は、あまり知られていないけど、大分もフグで有名なんだ。大分のフグの特徴は、肝が食べられること。日本でここだけかな。下関のように料亭じゃないから、まあ、お手頃。と言っても絶対額は安くはないけど。来月には久しぶりに大分に行くので、絶対にフグを食べに行く。あ、もうひとつ。全国でホーバークラフトの定期便があるのは、大分だけなんだ。大分空港から別府湾の対岸にある大分市までの航路。空気で浮き上がって走るから、ふわふわとした乗り心地と思うでしょ?ぜぇーんぜん違うんだよ。もうね、ごつごつ。陸地から海までドリフトしながら走っているから面白いんだけど、とにかく乗り心地は悪い。波にあたると、ガツンガツン、ゴツゴツ。そうだ。往復券は買わないようにしないと。中間地点の別府温泉で泊まるから、帰りはホーバーに乗らない。今年は、関サバ、城下カレイの旬にも行こう。
2009年01月27日
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