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今年になって手袋を2回も失くした。一回目は片方だけ、二回目は両方とも。どちらも心当たりの場所に問い合わせたけれどなかった。 まだ寒い日が続くので、今日買いに行った。2箇所衣料品店を回ったけど、「もう手袋は扱ってない」とのことだった。もう春なのね。 帰り、マンションの掲示板を見たら「黄色の子供用手袋の落し物がありました。管理人まで」とのメモが貼り付けてあった。黄色の手袋!それは多分私のだ。子供用ではなく大人の私が着用しているが、おそらく私のだ。今日は管理人さんは休みなので、大急ぎで部屋に戻って「それは私のだと思います」というメモを書いて管理人ポストに入れた。 何がいいタイミング、これからいいことがありそうな予感。 ところで、夫がコニチン検査でなぜか「陽性」になってしまったので、来週の検査結果が出るまで、「神頼み」にしようと思う。 そのことを夫に話したら「神様なんていないから無理」と言われた。 「神様はいないかもしれないけれど、念ずる力は現実を創るかもしれないから、強く念じようと思う」と言うと笑われた。 そういえば、私は子供の頃から神頼み人生だったと気がついた。今から思うとささいなことでも、当時の私にとっては目の前の大問題をよく「神様」と自分が想う対象物に念じていた。 念じることで、自分の不安な心を安定させていたのだと思う。確かに、神様はいち個人の願い事を叶えたりはしないだろう。でも目の前の自分の人生の部分なら、自分の念じる力で変えれそうな気がする。 変えれなくても、変えないほうが結果としてはよかったと納得出来る心持で願いたい。 神頼みというけれど、なぜか神社やお寺に行くと何か願い事をしようという気が起こらなくなる。拝殿の前では心が真っ白になるというか、個人的な望みは遠い彼方だ。 個人的な願いはいつも自分の心の仲で繰り返す、
February 29, 2008
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先週、夫は保険に入るためのコチニン検査を受けた。綿棒みたいなのを2分間なめる。なめてるところはまるで、キャンデーをほお張る子どものようだった。 今週中に結果が出ますと言われて、結果が出た。なんと「陽性」コチニン検査は、煙草を吸っているかどうかの検査だ。夫は煙草は吸わない。なのに、なぜか「陽性」。 煙草は絶対に吸ってない、そのことを強調して伝える。保険会社の人がもう一度検査をしてくれた。「これは異例ですが、もう一度だけ検査をします。3度目はありませんので」と念を押されて。 そもそもなぜ一回目で陽性反応がでたのかわからないので、2回目も不安になってくる。 でも肝心の夫は全く気にしてない。私が「関係ないと思うけど、検査の前歯を磨いたほうがいいよ」と言ったけど磨かなかった。 来週検査の結果が出るだろう。どうなるのか、煙草を吸っていないのに「陽性」になるなんて、自分のことじゃないけど、夫が歯を磨かなかったことが悔やまれる。何事も万全を期して天命を待つ、という性格だった、私は。 今は不安の波に揉まれまくって、溺れそう。でも、私は落ち込みが早く深い分、立ち直りも早いはず。明日にはきっと、今より気にならなくなっているはず、と思うと気持がすっと前向きに明るくなった。 来週、どうなるんだろう・・・・夫はまた陽性反応が出たらもう保険に入るのをやめると言っている。
February 29, 2008
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ここ2日ぐらい、ネットで「ピロリ菌」について調べている。根つめて、目が痛くなるほど。もうこれくらいでいいかというところ。 今度はピロリ菌について本を図書館で借りてきて読んでいる。 先日のブログではピロリ菌の除菌はしないと書いたけど、今は除菌してもいいかなと思っている。 理由は「今なら気力があるから」 ピロリ菌の除菌は、除菌できないかもしれない、除菌しても胃炎の症状は改善しないかもしれない、除菌後、逆流性食道炎になるかもしれない、 「~かもしれない」が多い場合、迷っている場合は、私はまずしない。とりあえず、立ち止まって静観する。 それに昨年は、今までになく胃の具合が慢性的に悪くなり、精神的にも落ち込んでいた。ガンではないかという恐怖心も拭い去れなかった。とてもそんな状態で「~かもしれない」除菌を多量の抗生物質を使ってする気にはなれなかった。 これ以上、自分の身体を痛めつけたくないという気持が強かった。(私にとっては抗生物質はよくも悪くも殺す薬だ、心身に与えるダメージは大きい。) でも今は、「だめでもいいからチャレンジしてみようか」という気になっている。 だから、結果に対しては自己責任でありたいからいろいろネットで調べていた。除菌に対しても、反対意見賛成意見の両方を知りたい。 自分で決める、さてどうするか。
February 28, 2008
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明日で2月も終わり。食費の予算は、残り3000円もない。 食料がほとんどなくなったので、今日は朝からセールが行われるスーパーに行った。チラシに「なくなり次第終了」と書いてあると気持が焦る。 セール品の小麦粉、冷凍食品、調味料、レトルトカレー、ウィンナー、卵など複数手に取りカゴにポイポイ入れる。 一緒に来ていた夫が私の手元のカゴを見て驚いた。「何、こんなに買ってるの」「今日セールだから、買い置きしておこうと思って、小麦粉とか値上がりするみたいだし」と言うと「今月は食費予算内にするって言ってただろ、買うもの減らせよ」と言われ、冷凍食品、小麦粉、カレー、パスタ、卵を減らした。心の中で「安いうちに買い置きしてもいいじゃん」と思いながら、この時点で私はすっかり予算のことなんて頭にない。頭にあるのは「安いから今のうちに買っておこう」という気持だけだ。 結局、減らしたものの清算すると3000円を上回っていた。明日も買い物に行く予定だったのに、これで今月の食費はマイナスだ。 夫が車の中で「予算内で抑えると言ってたのに、それを忘れて買い物カゴいっぱいに商品を入れてるのが信じられなかった」と怒っていた。 レシートをじっくり見直すと、別に今買わなくてもいいものがまだ他にいくつかある。「明日、明後日のことなのに、言うこととやってることがめちゃくちゃだ。安いから将来値上がりすると言って、不安になって保険のようにものを買い込むのは、僕はすごく嫌だ」と言われて、改めて自分の性格を知った。 保険もそう、将来の万が一を思って入るけど、どれにしようか迷っているうちに、不安が増幅してどんどん保障内容が多くなる、安心するまで入ろうとすればきりがない。不安には限りが無い、自分の中で安心をつかむまで。 最後に夫に「僕だって、欲しいと思ったものが他にあったけど、予算内で収めようと君が言ったから、自分でもコントロールしていたのに」と言われた言葉にはズンときた。 そうだよね、私が言い出したんだよね、予算内で頑張ろうって。本当に私って、自分勝手、夫の気持も考えずに、買いまくって、 今日は、深く反省したいと思う。
February 28, 2008
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共感するってことは、簡単に見えてとても難しい。 先日テレビを見ていたとき、「辛い思いをしている人にとって一番うれしいのは、共感。その人の言葉を、おうむ返しをしてあげることです」とあるお医者さんが言ったとき、番組のゲストの人が「そんな簡単なことでいいんですか」とコメントした。 それを聞いて夫は「そんな簡単なことって言う人ほど、共感の意味がわかっていないと思う」と言った。そして、「現に、君もいつもわかった、わかったと言って、全然わかってないことが多い、だから僕は話したいことがあっても、君には話しにくい」と言った。 私は、夫に自分の気持を打ち明けられたりすると、つい「じゃぁ、~すればいいんじゃない」と「こうすれば、ああしたら」と言ってしまう。 夫はこれをすごく嫌う。「僕は君にアドバイスを求めているんじゃない、ただ僕の気持を聞いてもらいたいだけだ」と、何度言われたことだろう。 「あなたのため~」という言葉は、実は「あなたのため」ではなく「話してるその人自身のため」の言葉なのだと夫は言う。 夫に何か言われたとき、私が「違うよ、ちゃんと考えてるよ、共感もしたいと思っているよ」と言うと、夫は「それが違うんだよ」と言う。僕が何か言ったとき「それは違う、私は~思う」と言うことじたいが既に共感をしていないのだと。 今日も振込みを間違えたとき、夫が怒ったのは私が振込みを間違えたからではなく、私が夫(の言葉)を大事に扱わないように感じたからではないかと思った。
February 26, 2008
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ちょっと落ち込んだ。今日、パソコンからネット送金をしたのだけど、振込人を私から夫に変更するのを忘れてしまったのだ。 振り込む前、夫に何度も「気をつけてね」と言われていたのに。変更する箇所に気づかず、そのまま私の名前で送金してしまったのだ、あっという間だった。気づいたときは、「振込みは完了しました」というメッセージが画面に広がっていた。 あぁと、頭の中がパニック状態。夫にそのことを告げる。夫はしばらく黙って本を読んでいたが、本を閉じると「あぁ、何かむかつくな~、あれほど注意してと言ったのに」と言った。 私が悪い、本当に申し訳ない、悔やむ気持でいっぱいになる。夫は、強く自分の気持を表に出さないから、なお更申し訳なく思う。自己嫌悪、自己嫌悪、 夫は、録画していた「末期がんの在宅医療」のビデオをまた見ている。これで2度目。身体を乗り出して、熱心にテレビを見つめる夫。夫は、死に直面している人は美しいと言う。 ガンと宣告されても、楽しく生きている人に魅かれるのだと。死につつある人の中に輝きを見るのが好きなのだと。
February 26, 2008
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きんかんを多量に買ったので、きんかんの蜂蜜漬けを作ろうと、蜂蜜を買いに行った。 家から車で40分ほどと離れてる店だけど、ここの蜂蜜は安かった記憶がある。でも、今日行ったら2キロ2800円(百花蜂蜜)だった、数字に強い夫は以前はもっと安かったはずと言っていた。最近は、なんでも値上がり傾向なのかなぁ。 このお店は、地元では有名なお寺の参道近くにあるのでついでにお寺にお参りに行って、参道を歩いた。 お寺は「西国三十三所観音霊場」の一つで有名だけど、参道は平日のせいか開いてるお店はわずかで、閑散としている。 その中に彫り物と石のお店があったので、興味のある水晶やアメジスト、七福神の木彫りなどを見て回った。 お店の人が夫に「何かお探しですか」と聞いていた。 参道を歩いたあと近くのあられのお店に行った。ここは、商品のほとんどが試食できて、お茶のサービスもある。お客は私達しかいなかった。ほとんどのあられの試食をした。夫も私も気に入ったのは、何度も試食を繰り返してしまった。 結局、私は買わず、夫が2つだけ商品を買った。外の休憩所でまたお茶を飲みながら、買ったあられを食べた。夫が買ったのは名前は忘れたけど、チーズがサンドされたあられだった。 家に帰って話していたとき、ストレスの話になった。夫が、今日もストレスを感じたことがあると言うので、何と聞いたら、入った店でお店の人に声を掛けられた時と、試食して何も買わずに出ることを考えた時と言う。 私は、どちらとも平気だった。見てるだけなのに、お店の人がそばにいるのは居心地悪いけど、気にならないし、試食して欲しいものがなくて買わずに店を出るのも気にならない。 同じ何かに遭遇しても、感じることはそれぞれ違う。
February 25, 2008
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今日の午後はあっという間に過ぎた。根つめてネット検索をずっとしていたから、目が痛くなるほど。 何を調べていたかというと胃の不調の(おそらく)原因ピロリ菌について。 ピロリ菌の除菌には、抗生物質を飲まなくてはいけない、しかも正常菌まで殺してしまうほどの強い薬。(だから、副作用で下痢になるそうだ) 病気は怖くて嫌だけど、薬も嫌いだ。薬って、ある一部を救うかもしれないけれど、他を壊してる感じがどうしてもしてしまう。 ピロリ菌に感染していることは昨年の検査で知っていたけれど、どうも抗生物質を使う除菌に踏み切れなくて、共栄は難しいと思うけれど、共存を願うことにして今に至っている。 そう悪ささえしなければ、私はあなたを殺したりはしない、とピロリに呼びかけて。 でも最近、また胃の調子が悪くなってきたから、また除菌すべきなのか、という疑問がムクムク湧いてきてしまった。 で、結論はというと、多分やはり除菌はしないだろう、今のところ。 何かきっかけがあれば、例えば、他によい治療法や薬が出てきたらとか、近所にピロリに関する専門医や名医がいたら、相談してするかもしれないけれど、または、あまりに身体の不調が強ければ、その場合もするかもしれない。 除菌する、しないって、そうたいした迷いでもない気もするけれど、除菌して胃の不快感がなくなって、胃がんになる可能性が減るならばこんなうれしいことはないと思う。こんないいことがあるのに、すぐしないのはなぜだろう。 除菌に対してイマイチ踏み切れないのは、私は悪ければすぐ殺してしまおう、という西洋医学のあり方に疑問を持っているせいかもしれない。
February 24, 2008
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何かここのところまた胃の調子が悪い。また、気になって(不安になって)ネットでいろいろ調べたりしてしまった。不安症だ。 不安になるから、不安を呼ぶと言うけれど、不安なものは仕方ない。気にしないと目をつぶるより、受け止めてしまってそれを突き詰めるほうが私は満足する。 でも最初から自然と気にならないようにはなりたい。 今日は寒く午後は雪も降りだして、気づいたら夜だという一日。特にブログを書く気にもなれず、書かずにおこうと思ったけれど、書き始めてから今のところ毎日書いているし、こんな独り言の記録のようなブログでも訪れてくれる人がいるかもしれないと思って、書くことにした。 私の心の独り言を、知らない誰かにも語りかけるように。 今読んでる本、銀色夏生さんの「つれづれノート6」から抜粋 まわりのものを全て平等に見ることの出来るときは、わりと幸せを感じやすいけれど、何か一つを特に意識してしまうときは、幸せな安定した気持になれない。受け入れられない。いろいろなものを受け入れられる時と言うのは平等に愛を注げる時だ。 今の私にはピッタリと心にはまる文章でした。
February 23, 2008
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今日は春の陽気だというので外に出た。家にずっと籠もってると、季節の移り変わりも肌で感じられない。 温泉に行くことにした、いつか行ってみたいなと思ってた温泉。 最初夫は「僕は行っても入らないかも」と言っていた。温泉が嫌いだからと。なぜ嫌いなのと聞くと「自分の裸を鏡で見るのが嫌だから。温泉には鏡があるでしょ」と言う。そうだったんだ、初めて知った、夫が温泉が嫌な理由。 でも行くうちに、何か私に話して気が楽になった、もしかしたら入るかも、と言って結局夫も温泉に入った。 温泉はしょっぱい塩化物温泉、お湯も熱めで出た後もポカポカとすごく気持いい。大好きなコーヒー牛乳をグビグビ飲んだ。 温泉に浸かりながら思ったことは、私は洗い場の鏡なんて気にしなかったなということ。私はガリガリで胸もなくて、あばら骨が浮き出てる、そんな自分の身体なんて、じっくり見たことがない。だから、洗い場の鏡なんていつも意識したことなかった。 一方、夫は2年前まで毎日スポーツジム通いをして筋トレをかかさなかったせいか、胸板厚く、お腹もお尻も引き締まっていて、私から見ると立派な身体だと思う。 でも夫は自分の身体を見るのが嫌で体重に乗るのを嫌がっている。 温泉から帰って車を降りると、夕暮れの空気の中に春の匂いがあった。 桜の季節に香るあの春独特の匂い。 春に生まれて、春が好きな私、あの春が来るワクワク感の中にまた浸りたいなと思う。
February 22, 2008
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私にとっての一番の恐怖は「死」だ。死そのものより、死んだ後の怖さより、自分が確実に死ぬと知ってから、死ぬまでの恐怖。それを想像するとすごく怖い。 受け入れがたい、だから、昔から健康オタクなところがあった。でも、死は努力しても免れない、かといって、諦められない、だから辛い、怖い、 夫は死を目前にした人の話しを聞くのが好きだ。テレビでも、「ガン」になった人の番組などを好んで見ている。私は嫌だ、自分がそうなったらと思うと怖くて憂鬱になる。 今日も夫がそういう特集番組を見ていて、一緒に見ていたら怖くてしかたがなくなった。 今まで善良に生きていても、死はある日突然訪れる。その無常さ、残酷さ、不平等さ、いや、平等だから、善人にも悪人にも、誰にでも訪れるのか。「なぜこういうテレビを好んでみるの?」と聞くと死を直前にして生きてる人を見るのが好きだからと言う。 私にはわからない、とても好きになれそうにない。 昨日はお金に対する恐怖感について書いたけど、死に対する恐怖に比べたら、それは小さい、お金がなくても何とかなるさ、と思えてもあなたはもうすぐ死にますと言われたら、とても冷静ではいられない。 夫は死にたいと思ったことがよくあったという。その時は、自殺をしても楽にはならないと思うからもし神様がいたら、死にそうな人と自分の命を取り替えてください、と思っていたという。 「死の宣告」は私には一番受け入れがたいものだ。それを受け入れられるという夫は私には信じがたい。 今日も夫は散歩に出かけた。出かける間際「摂食障害の本、読んでね」と言って。 夫は私が摂食障害の本を読んでいるのを、はっきりと言わないけれど、うれしく思っていてくれる。
February 21, 2008
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将来の夢で私が「豪華客船に乗って世界一周をしたい」と言ったら、夫が「じゃ、行こうか」と言ったので言葉が詰まった。 いざ、行こうと言われると気持が引く。それは、お金の心配。「でもそんなことしたら、お金なくなっちゃうかも」と言う私に、「いつ死んでも後悔しないよう、今したいことは出来るうちにしないとだめだ」と言う夫。 そんな夫の言葉を聞いて、私は本当に世界一周旅行がしたいのかと考え込んでしまった。 ~ならそうする、というのは結構あてにならない。お金があれば~する、時間があれば~する、と言ってる人は(私のことだけど) 結局お金があっても、時間があっても何もしない。 私は死ぬ間際「あぁ、あれもしたかった、これもしたかった」と言って死んでいくのだろうか。 そもそも、本当に世界旅行がしたいのかと思う、ただ、夢を語るのが、空想の世界に浸るのが楽しいだけなのかも 夫はお金がなくなる心配より、本当にしたいことをしないで死んでしまう後悔の方がよほど嫌だと言う。 人間として生まれ、限りある生命を持つ私。人はいつ死ぬかわからない。私にとっての「いつ死んでも後悔しない生き方」ってなんだろう、、、、、 と、考えている・・・ と言いつつ、いつもと同じ日々を送るような気が・・ こういう毎日が、私の後悔しない生き方なんだろうか、好きな生き方なんだろうか、 悶悶々・・・
February 20, 2008
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夫はいつも7時ごろ散歩に行く。嘔吐するために公園のトイレに行って、一時間ぐらい散歩して帰って来る。 夫は家では吐かない、だからずっと気がつかなかった。食べる量が多いのも、男の人だからこれくらいは食べるのかと思ってた。以前は、毎日スポーツジムにも通っていたから、運動すればお腹は減るしと思ってた。 でも、毎日している散歩は嘔吐のための散歩でもあった。 今日はのどが渇いたので、自販機にジュースを買いに行くことにした。(本当は22日までは食費は使えないのだけど)散歩に行くという夫と一緒に家を出る。 玄関を出るなり夫が「雨の匂いがする」と言って、傘を取った。今日の昼はずっと晴れていたから「え、本当?」と私はちょっと信じられない。でも一緒に傘を持って外に出る。 本当に雨が降っていた。雨の匂い。「本当に雨だったね」と言いながら二人で歩く。自販機の前で「今日もトイレに行くの」と聞く。「うん」と夫。「じゃあね、」と言って別れた。 この前買ったのと同じ、ミックスジュースを買った。いつもと変わらない、日常の出来事、 何か変化があるとすれば、それは私の中でこの湧いてくる想いは何だろうと、思う。
February 20, 2008
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酵素風呂に行ってきた。酵素が入ったおがくずの中に15分ほどじっくりと入る。最初は気持ちいいのだけど、最後の方は暑くてしかたなくなってくる。いつも、砂漠をよろよろ歩く一匹の蟻のイメージだ。(暑くて最後に干からびていく)でも時間まではなんとか我慢と思ってしまう。 いつも酵素風呂に入る前に体重や体脂肪率を量る。夫は計りたくないと言って計らなかった。去年の冬は、どちらかといえば夫が積極的に週に一度は通っていたのに、夫はこの冬は初めてだ。その理由の一つは、実はこの体重と体脂肪率を量ることにあったらしい、これが嫌だから行く気も失せる。だから「体重計りたくなかったら、嫌っていえばいいじゃん」と言ったら「あ、そうか」と言っていた。 私は量った、関心があったから。一ヶ月前より、一キロ増えていた。うれしい、最近、食欲が出てきて胃の調子もよくなってきたので、そのうち体重も増えるだろうと思っていたけれど。 身体のことを思い遣りながら、自分の好きなものを食べて徐々に体重が増えていくといいなと思う。※私は昨年、胃の調子が悪くずっと医者に通っていた。普通に食べても胃もたれして、気持ち悪くなってくる。だから、食べる量をいつも気にしながら食べていた。薬もずっと手放せなかった。病気の恐怖に怯えてた。そのせいか、生理もこなくなって、もともと40キロぐらいしかなかった体重が、減ってしまい、38キロになってしまっていた。
February 19, 2008
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今月は、食費を使いすぎたようだ。 毎月家計簿をつけていて、食費も予算を組んでいる。先週14日に今まで使った食費を見たら、既に一ヶ月の食費半分以上使っている。それほどお金を使ってる意識がなかったのでちょっとショックだった。 セールだからと、その度に買い物をするのはかえって散財する。スーパーも消費者の心理をよく捉えていると感心する。 夫と食費のことを話し、予算に収まるには22日まで食費を使わなければいいということになった。 あれから5日間食費は使ってない。冷蔵庫の中もだいぶんきれいになった。肉も魚もない、野菜もあと少し。 あと、3日だけど明日は行きつけのスーパーのセールの日。別に22日まで待たなくても、安いときに買っておいてもいいのではと心が変わる。 そのことを夫に話したら「絶対22日までは食料は買わない、そう決めたら、絶対それを貫き通す」と言う。安いときに買い置きしておいてもいいのではと「融通が利かないね~、頑なだね~、臨機応変にすればいいじゃん」と私は言う。 夫は「僕は今まで、周りから散々融通が利かない奴だと言われてその度に自分を押さえ込んできた、だからこれからは自分で決めたことは貫き通したい」と言った。 そうか、夫のその気持は尊重しよう。 今日は、パスタが安かった日、本当は買いたかった3つほど。小麦粉値上げするみたいだし、今のうちに買っておいても・・明日のスーパーの安売りはなんだろう、気になる私。 いかん、いかん、自分が何を食べたいのか、買いたいのか、より、安いからお得だからとついつい買ってしまいそう、 今もテレビから、洋品店紹介で2着目からは半額ですという声が聞こえてくる。レポーターの人が間髪入れず「すごい、お得ですね~買うしかないですね」と嬌声を上げる。 端から見ると、しらけてきた、気をつけよう。※ネットで明日のチラシがもう掲載されていたので見てみた。玉ねぎ、しめじとか安いのがあるけれど、どうしても買いたいものはなかった。明日は買い物に行くのはやめよう。
February 19, 2008
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今日は起きたのは10時。よく寝たなとびっくりする。でも起きてみてちょっと納得、今日はこの冬一番の冷え込みだったらしい、どうりで起きれないはず。外が寒いとなかなか布団から出てこれない。 私がブログを書きはじめたのは、摂食障害の夫との毎日の出来事を記しておくため、 何のために・・ 私は結婚してから今まで、夫婦仲良く何も問題がないとずっと思ってきた。喧嘩もしたことがない(だからよく人から珍しいと言われていた)、夫にも不満はなかった。 でも、夫が摂食障害だと知ってから、夫婦仲良く問題がないと思っていたのは私だけで、夫はずっといろいろなことを我慢して飲み込んできたのだと、ようやく知った。仲がいいと思っていたのは、夫が私に合わせてくれていた部分があったから、という事実。 夫が摂食障害と知ってからも、今度は摂食障害というものが理解できず、「わかった、わかった」と答えては、わかっていなくて夫を傷つけることの繰り返し。 言葉でわかったつもりでも、心の奥では夫の気持を理解していなかった。その場限りの私の返事に、夫は幾度傷ついたことだろう。 そんな中で読んだ摂食障害の本「克服できる 過食症・拒食症」「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」徐々にだけど、私の中で何かが変わっていった。 相変わらず私の中にもこだわりはある。夫には身体にいいものを食べてほしい。 収入がなくなった今、引きこもりのように家にいて、テレビをずっと見ている夫を見ると、このままでいいのかと不安な気持になることもある。 そういう気持が湧き上がってくることもあるけれど、今は夫が自分の心のうちを話してくれるのがうれしい。最初は、夫の厳しい言葉に「じゃぁ、私はどうすればいいの、私だって欠点が多い人間なのに、私が離れればいいの」と、もう二人はだめなのかと落ち込んだこともあった。 でも夫は、私に自分から離れて欲しいと思って言っているのではない、私を嫌っているのではない、自分の気持をただ聞いて欲しいのだと、ようやく気づいた。 私だって、先のことはわからない、今は夫との時間を大切にしたいと思っている。だから、そんな気持をこめてブログを書いている。
February 18, 2008
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夫がキャットウーマンを楽しみにして見ていたので、私も一緒に見ていた。 猫は飼ったことないけど、かわいくて好き。確か、古代エジプトでは魔よけとして飼われていたと思う。 映画の中で、心に引っかかったセリフがあった。 運命を受け入れなさいまるごとの自分を受け入れることで、自由が得られる。 受け入れる、自由、言葉だけでない、実感を私はわかっているのだろうか?
February 17, 2008
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夕方、夫がふさいでる様子だった。昼間は、喜びちゃんって呼ぶほど元気だったのに、気になって、どうしたのと聞く。 本を読んでいたら、社会適応のことが書いてあったそう、社会適応出来るのがよい、とか人生の目標みたいなこと。そういうのを読んでいたら、また自分の中に「ゆらぎ」が出てきたと。 何かが引っ掛かる、自分と違う人の意見があると(その意見が著名な人や専門家だったりすると特に)自分の方が間違っているのではないかという「ゆらぎ」そんな自分に対する嫌悪感 今の自分ではだめなのか、理想の人間って何なのか、 苦しみを克服する人間が素晴らしいのか、 苦しんでいる人間だって、そのままありのままが素晴らしいと思うのに、 苦しんでいる自分、それがありのままの自分、それでいいのではないか、 目標や理想なんて自分の外にはない、今の自分そのものを認めたい。 「まだまだ先はありますよ、将来の夢を持ちましょう」 こんな言葉が夫の中に「ゆらぎ」を起こさせている。
February 17, 2008
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底なしの自分の底を見た気がしてようやく、自分と言うものがつかめた気がして、何を見ても喜びと感じる そういう夫を今は「喜びちゃん」と呼んでいる。 今日も「自家発電」という詩を書いていた。ずっとつかめる確かなもの、安心できるものを外に探していた夫が、探し続けている自分、不安である自分そのものが、つかむ確かなものだと気づいたという詩。 今日は、保険の見直しにFPの人に会いに行った。私にはまだお金に対する恐怖や、不安がある。お金があればとりあえずは安心出来る。 今は何でも喜びに感じるという、喜びちゃんに聞いてみた。「今のあなたには不安に感じることはないの?例えば、お金がなくなったらどうしようとか」 喜びちゃんは答える。「今までのつかみどころのない毎日、いつ死んでもいいと思っていた毎日だったんだよ、それに比べれば、お金の心配なんて僕には問題じゃないよ、現に僕はお金があっても、少しもこの不安はなくならなかった」と。そして、「今の僕には、将来の夢や目標は何もないよ、あるのは今だけ」と、言い切る。 私には、まだわからない心境だなぁ、 夫から紹介された、クリシュナムルティの言葉 あることと、自分がしていることをいつも一致させなさい。 そうすればいつも「生はあなたを助けに来てくれるでしょう」
February 17, 2008
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今日の夜中、夫の寝言で目が覚めた。 覚えておいて朝目が覚めたら、どんな夢を見ていたか聞こうと思っていたけれど、何を言っていたのか忘れてしまった。 ぼんやり覚えているのは、何か怒ってる言葉だった。ただ、大きな声だったからびっくりして目が覚めてしまった。しばらくドキドキしていた。 そういえば夫は時々、寝言で何か怒鳴ってる。笑ってる時もあるけれど、 そういう時、朝起きてからどんな夢見ていたのと聞いても、たいてい覚えてないと言う。 今日も「寝言で何か怒ってたけど、どんな夢を見たの」と聞いたけど、やっぱり覚えていなかった。 本人は泣いてる夢は見たことあると言っていた。目が覚めたら本当に泣いていたという。ばあちゃんが死んだ夢だったそう。 ばあちゃん、夫のばあちゃんは今年1月に亡くなった、88歳。
February 16, 2008
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今日、旅行番組を見ていたときのこと。 ふと先月行った伊勢を思い出し、「あそこの観光協会行ったよね」と私が言うと夫はテレビに夢中みたいで、顔もテレビの方を向けたまま「知らない、覚えてない」と即答した。むっとした私は、詳しくその時の状況を説明して、それでも覚えてないかとしつこく聞いた。 夫は私の言い方が気に入らなかったようで「君のそういう押し付けるような言い方が嫌いなんだ。覚えてないんだから仕方ないだろう、何で、そう自分の思い通りにならないと機嫌悪くなるんだよ。」と大声をあげた。 いつもなら、ここで夫も押し黙り会話は終息していくのだけど今日は違った、 夫は一拍おくと「どういうつもりで言ったのか、きちんと話してほしい」と言った。私は「じゃぁ、テレビを消してちゃんと話そうか」と言う。 テレビを消す夫。 私は自分の気持をゆっくり話す。私の質問に対する、あなたの答え方が私の話をきちんと聞いていないような気がして、その態度が嫌だったのだと。 あなたが覚えていないことに怒りを感じたのではないのだと、きちんと伝えた。 はっとする夫。「そうか、僕はテレビに夢中になっていた。でも君の話も聞かないと、君の機嫌が悪くなると思って、聞いているふりをして返事をしていた。僕は、君が僕が覚えていないと言った返事に腹を立てているのだと思った。(覚えていないことを責められているのかと思った)そうだったのか、君の気持はよくわかるよ。」と言ってくれた。 私も自分の気持が夫にきちんと伝わった気がして、すっきりして夫との距離が近くなった気がした。 自分の気持を相手に正確に伝えるのって、とても大切だと思った。 今、読んでいる本摂食障害の家族の方が読むと参考になるかも。過食・拒食の家族療法
February 16, 2008
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みぞおちから溢れる喜びを表現したくて表現したくてたまらない夫。 いろいろな人にその想いを伝えたいらしい。今お世話になっているカウンセラーにも伝えたい、どうしようと迷っていたけれど、メールに書いて送信していた。 「今、うれしくてうれしくて仕方ないです・・・」という短いメールだけど、その想いはすごく伝わってくる。私は「想いがすごく伝わるメールだね」と言う。 でも夫は私にはその喜びがあまり伝わっていないと感じているようだ。 一緒にもっと喜んで欲しいのだ。 私は喜んでいるよ、だって今日寝れたもん。あなたが、朝早く起きてもその後、安心して眠れたもん。すごくうれしかったから、安心出来たんだよ、と伝える。夫は「そうか、すごくうれしい」と答える。 「僕って、今のままの自分でいいんだなと思える。自分が一番素晴らしいって思えるようになった」と言う。 私は「ずっと、あなたは素晴らしい人だって思っていたよ」と言う。 「そうか~ずっとそう思ってくれてたんだ」 「そうだよ~」と二人で笑いながら、ぎゅ~と抱き合った。
February 15, 2008
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早朝3時ぐらい夫が「みぞおちから言いたいことが、わーと湧き上がってきて、もう寝れない」と言って起きた。 私はそのまま寝て、いつものように起きた。「何してたの」と聞くと、心から湧き上がってくることをずっとパソコンに綴っていたと言う。 「思ってたこと全部書いたからすっきりした」と言っていた。書いたこと読んでもいいと聞いたら、別にいいよと言うので後で読んでみようと思う。 どんなこと書いていたんだろう。 読んでみました、自分の居場所を見つけた喜びが、詩のように夫の言葉で綴られていた。何度も何度も、自分がいる場所について書かれてた。迷う先には自分はいない、迷っているそこに自分はいる、という気づき、喜び、歓喜、自分が自分であることの歓喜の詩。 昨日夜、夫が「道って、僕の前にはないと思う、僕の後ろに道はあるだけで、そしてその道は一本だけでなくて何本もある感じがする」と言っていた。 道とは、自分そのものなのだと。 夫のこの言葉を聞いて、高村光太郎の「道程」という詩を思い出した。 夫に聞くと、夫はその詩は知らないという。 確か、学校の教科書に載っていてそれで覚えたんだと思う。「道程」高村光太郎僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ自然よ父よ僕を一人立ちさせた広大な父よ僕から目を離さないで守る事をせよ常に父の気魄を僕に充たせよこの遠い道程のためこの遠い 道程のため
February 15, 2008
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今日、夫が自分自身に向けて書いた言葉だと、私に見せてくれた。行動に目を奪われないで、あなたはそこにいる。自分を責めないで、焦らないで、あなたはそこにいるから、 後で、ここは好きじゃないと書き直した箇所がある。自分を責めないで、焦らないで ここはよくないと、こう書き直した。 自分を責めても、 焦っても あなたはそこにいるから、 すごくいい詩でしょと、夫は笑った。
February 14, 2008
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今日夕方、車検に出した車をガソリンスタンドに取りに行った。徒歩40分ぐらいの距離を歩くのは平気だけど、寒いので少し迷った。 夫は一人で取りに行くと言ったけど、一緒に歩きたかったので一緒に出かけた。 やっぱり風が冷たい、耳がだんだん痛くなる。 スタンド近くのドラックストアーに寄る。そういえば今日はバレンタインデーなんだな・・見ると夫が買い物カゴにチョコをいくつか入れていた。私も、明治のストロベリーチョコをカゴに入れる。子どものころから一番好きなチョコ。買うのはもう何年ぶりか。チョコを買うことはめったにない。 後、昨日飲めなかったオロナミンCもカゴに入れた。 スタンドに行って、オロナミンCを飲んで車検の清算をして車に戻ると、車がピカピカだった。車の中もピカピカだ、まるで新車みたい。 とてもうれしくなったので、去っていく店員さんの背中に向かって「こんな綺麗に掃除して下さってありがとうございます」と声を掛けた。 店員さんが振り返ってとてもうれしそうな笑顔を見せてくれた。その笑顔も素敵だった。 そういえばこのスタンドは、店内に「お客様の声」を書くノートが置いてある。 きっと、顧客との関係を大切にするお店なんだなと思った。 車の中で夫も「車検だけお願いしたから、まさかこんなに丁寧に洗車してもらえるとは思わなかった、また今度もここで車検をお願いしよう」と言っていた。 本当は、今回車検に出すか、買い換えるか少し迷ってた。新車のような車内をみて、車に愛着が湧く。また2年大切に使おうと思った。これからもよろしくねとドアをなでる。 ピカピカな車内、このピカピカは店員さんの気持がこもってる。
February 14, 2008
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夫の摂食障害と向き合って一年が過ぎた。 私にとって摂食障害は未知の世界だった。最初は表面の症状だけ見つめて、「食べすぎは身体に悪いよね」とか「吐くなんて、もったいないよね」と言ってずいぶん夫を傷つけた。でも、その時は「傷つけている」ことすら気がつかなかった。夫が苦しんでいる原因がちっともわかっていなかった。 寒い夜、夫を探して橋の上を行ったり来たりしているとき、思い出すのはいつも夫の笑顔ばかりだった。思い出すのは全部優しい思い出だけ、ただいてくれるだけでいい他には何もいらなかった。 二人で、摂食障害について理解しようと本も読み始めた。なぜ、摂食障害になるのかその根は、幼少期・親との関係性にあると知って、夫の両親を憎んだ。 なぜなぜなぜと、今も夫の両親に対して許せない思いがある。 でも、悪いのは夫の両親だけで、私は関係ないのだろうか。確かに、幼少期に夫はたくさん傷ついたかもしれない。今もその傷は癒えていないと思う。 でも、今夫の一番身近にいるのは両親ではなく私だ。私と夫のあり方はどうなのだろうか。今の夫は私の言動に傷ついている。夫の両親を恨んでも、非難するだけでは先には行けない。 夫が、両親が、ではなく、「自分」はどうなのか自分は今まで夫に対してどうだったのか、彼をきちんと理解できていたのか、思い込みや、思い上がりではなかったか、「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」水島広子著 お互いの期待のズレが苦しみを生む。摂食障害を薬ではなく、対人関係を見直すことで治していく方法が書かれている。 また少しだけど、摂食障害について知ることが出来た。
February 14, 2008
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やけに喉が渇くので、近くの自販機にジュースを買いに出かけた。 歩いてすぐのとこだけど、寒いからコートも手袋もきちんとはめて出る。飲みたいのはオロナミンCだけど、この自販機にはない。 もう少し先のコンビにまで歩こうかと思うけど、やめてミックスジュースを買った。 すぐ先の公衆トイレが暗がりの中ぼんやり見える。帰ろうと数歩歩いて足が止まり、振り返る。 あの公衆トイレは夫がいつも嘔吐するトイレ。夫は嘔吐を家でしない、恥ずかしいからと。昨年夜、夫を迎えに行った日々を思い出す。 愛おしさがこみ上げた。 あのころも、今も、今あることに感謝する。 今日、図書館で借りた本「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」今までなぜ摂食障害という病気になるのかという本は読んだ、今読んでる本は本人とその家族のあり方にも焦点が当てられているのでとても参考になる。
February 13, 2008
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今日は塩鯖を焼いた。美味しく、夫と話しながら食事をした。食べ終わって後片付けをしていると、何か臭う。鯖を焼いたからなと思いつつ、コンロを見ると火が付けっぱなしになっていた。青ざめながら火を消し、換気扇を「強」にした。 鯖を焼いたフライパンのふたを開けると、煙がモォ~と立ち上がる、フライパンもすごい熱をもっている。よくぞ、火事にならなかったとホッとする。 私は時々火を消し忘れることがある・・・またやってしまった、夫に内緒にしていたけれど後でしっかりバレてしまった。あぁ・・ 部屋中に立ち込める鯖の臭い。 今日はこれから図書館と、パン屋さんに行く。図書館の近くのパン屋さん「グルマン」は、私にパンの美味しさを気づかせてくれたところ。500円以上買うと割引になる券が2枚あるので、夫と一枚づつ使える。そんなに買うかわからないけど。 図書館にはこの前読んだ「克服できる 過食症・摂食症」がよかったので、また同じ著者の本を借りようと思う。「過食・拒食の家族療法」「過食症・拒食症」の2冊。夫も摂食障害の本を借りるそうだ。
February 13, 2008
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今日はずっと家にいた。寒い一日。 夫も昼間ずっとテレビを見て、今コタツで眠ってる。 午後、夫が買い物に行った。好きなお菓子を何点か買ってきた。 夫はドーナッツ系のお菓子が好きだ。 帰ってからテレビを見ながら食べていた。私は「それ油っこい?」と聞いた。 それからしばらくして、夕食の時夫が「なぜ、さっきドーナッツ食べてたら、油っこいか聞いたの?」と言った。私は「私も食べてみようかと思って、でも油っこいのは嫌いだからどんな味かと思って聞いたの」と答える。夫は自分が食べている姿を私が見てどう思ったのか気になったらしい。 「僕は、人に見られてるとリラックスして食べれない。リラックス出来きずに食べていると、そのうち食べてるものが美味しいかどうかもわからなくなってくる。」と言った。 少しづつでも、夫の心に近づけたらと思う。
February 12, 2008
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私は不安になると質問する、頭にふつふつ浮かんだ不安を次から次へと口にする、 夫はそんな私の発する言葉に戸惑い、私達の間は急にギクシャクしてしまう。 夫は言う、吐くときが一番心が安らぐ時だと、その他の時間はずっと心に安らぎはないから。 でも最近、少し変わってきた 心に感じたことを、素直に言葉で伝えれるようになってから心の安らぐ場所をそこに見つけることが出来るようになったからと。 心に正直に生きたい夫は、他人が発する言葉にとても敏感だ。 不安を僕に伝えてくれるのはいい、でも何が不安なのかそれを正直にきちんと伝えて欲しいのだと。ただ不安を僕に投げつけてくるのは止めて欲しいのだと。
February 11, 2008
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やっぱり、夫に後から「なぜあんな質問したの」と言われた。(なぜ嘔吐するのという質問)やっぱり、ひっかかったんだ、と思った。 「太るのが怖いから?」と聞く。「そう、だから吐く」と夫。私「でも、食べ物って糖分とかだと食べてすぐ胃に吸収されてしまうから、後で吐いても意味がないらしいよ」夫「何、言ってるのかよくわからない」私「時間が経って吐いても、医学的には・・・」ここで、夫の口調が激しく変わる。夫「やっぱり、僕のこと何もわかってないんじゃないか!なぜ医学がどうのって話をするんだ!何がいいたいのか、さっぱりわからない!」 あ、またやってしまった。何度も何度も同じことの繰り返し、夫の心の琴線に触れて、夫を追い詰めてしまう。混乱、混乱、また迷いのループに入ったしまった。言うんじゃなかった、聞くんじゃなかったという後悔。 夫はまた言う。「君は、僕に嘔吐をやめて欲しいだけで、僕をやはり理解していないのではないか。どういう気持で、質問するのかをいつも先に話して欲しい。僕の願いはそれだけだ。僕にとって嘔吐することは、唯一の心の拠り所なのだから。いつもいつも同じことをいっているのに、君は聞いていない。」 なぜ、その言葉を発するのか、それを自分に問いかけると、答えが見つからない。たやすく言葉を発してないかと自分に問う。その言葉の刃を自覚していない自分がいる。 なぜ、その言葉を発するのか。これからは、自分にいつもいつも問いかけていこう。 ごめんなさい、
February 11, 2008
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今日は、最高気温が10度を上回った。車で一時間ぐらいの「お千保稲荷神社」に夫と出かけた。 途中「道の駅」で野菜を買う。ここでは新鮮な野菜が100円前後で売られている。あまり広くない店内は混雑して、レジに向かう長い行列が出来ていた。 長ネギ、里芋、キャベツとリンゴを買った。 ここで手袋を片方なくした。帰り際すぐ気づいて探しにいったけどどこにもない、混雑の店の中、人をかき分け探していたら、年寄り夫婦に文句を言われ、落ち込んだ。八つ当たりで、だから年よりは嫌いだと頭にくる。 お千保稲荷神社も祭日ということもあってか、まだ11時前なのに既に多くの人で賑わっていた。無料駐車場は満車状態なので、すぐそばの有料駐車場に止める。 ここに来た目的の一つは、美味しいと評判のカレー屋に行くこと。混むことを予想して開店直後に入ったので、一番乗り。評判どおり、カレーは量は少なめだったけど美味しかった。 カレーを食べて、お店をじっくり見ながら参道を端から端まで歩く。ここは、串カツ、草もち、なまず、漬物などのお店がたくさん。漬物はいろいろ試食が出来る、いろいろ食べた。 雰囲気は、東京の巣鴨みたいな感じ、安い衣料店もある。ここで手袋を買った、400円、安い。200円ぐらいのもあった。 縁起物を売っているお店で、大黒天の土鈴が入った置物を買った。何かそれを見ていたら、2005年に見た夢を思い出したから。夢に七福神が出てきた夢。よく覚えているのは確か大黒天だったと思う。 お稲荷さんにも参拝をした。 心に強く願うことは、特に何も出てこなかった。ただお参りをした。 一時過ぎに駐車場を出ると、今度は駐車場に向かう車の長い列が出来ていた。今日は、小春日和の暖かい日だ。 途中、漬物の試食のし過ぎかのどが渇いたので、ミニストップでジュースを買って飲んだ。 帰ってのんびり昨日とったビデオを夫とコタツで寝転びながら見ていたら、ふと聞いてみたくなったことがあった。「ねぇ、どうして吐くの?太るのが嫌だから?」夫はすぐには答えない。「答えたくなかったらいいよ」と言う。 しばらくして夫は「そうだなぁ、わからない」と言った。 後で、この質問はしない方がよかったのかと少し考えた。
February 11, 2008
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父が昨日、出雲旅行から帰って来て、きょう散歩ついでにお土産を届けに来てくれた。 アジとカレイの干物、蟹味噌、らっきょ、とち餅。とち餅はすごく美味しかった、ペロリと食べる。蟹味噌の缶詰は表示をみると、蟹味噌だけでなくいろいろ添加物が入っていてちょっとがっかり。 父が、ついでにコメダ珈琲に行こうという。家の近くのコメダ珈琲は休日昼間はいつも満席で座れない、行く前に空いているか電話で聞いてみる。案の定、只今満席ですと言われた。父はコメダの小倉トーストが食べたかったらしく、すごく残念そう。夫も、シロノワールとピザトーストを食べようと言っていた。 満席ならしょうがいないと、私は行くのを諦めたけれど、夫が「満席でもいい、行って席が空くまで待つ。僕はコメダに行きたい」と言い出した。コメダから家までは徒歩5分くらい。私は家で待ってるから座れるようになったら電話してと、夫と父を見送った。 それで今、夫からの電話を待ちつつ、コートも着たままこのブログを書いている。 私はお店で席が空くのを待たないタイプ、すぐ諦めて移動する。夫も今まではそうだった、混んでたらサッサと引き返す。順番待ちなんてしたことない。ところが、今日は「コメダに行きたいから、席が空くまで待つ」とわざわざ混んでいるのを承知で出かけて行った。すごい変化かも。 夫の中で、今いろいろなことが起きてるんだろうなと楽しく思う。 おっ、電話がかかってきました。行ってきます~私は何を注文しよう、ココアと・・
February 10, 2008
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雪は止んだ。今日は晴れて暖かくなるというけれど、外を見ると道端や屋根、山には点々と雪は積もってる。空気は冷たい、でも日の光は暖かい。昼ごろ布団を干した。 今日夫の肩にフケがついていた。「フケがついてるよ」と布巾ではらう。夫の表情が暗くなる。 あっ、またやってしまったかも、と思う。 夫が「どうしてフケを払うの」と聞く。私は「フケは汚いと思うから」と答える。 夫は、そういう時は「きちんと断ってからやって欲しい、勝手にしないで欲しい」ときっぱり言う。 夫は今自分の気持をはっきり言いたくてしかたがない。もともと無口な方ではないけれど、すごくよく話す。しかも、すごくこだわって、トクトクと話す。夫は、私にフケを払われるのが嫌なのではない。 その行為を嫌っているのではない、なのに私は、その行為について怒られていると思い、フケを払わなければそれでいいと勘違いしてしまう。 でも、それは違った。夫がこだわっているのは、どういう気持でフケを払おうとしてしているのか、なぜ説明せずにその行為をするのかにすごくこだわる。 夫は、「何か自分の中のマグマのようなものが噴出してくる感じがする」と言って、いっぱい話し続ける。 その姿はとてもうれしそうだ。
February 10, 2008
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今日は午前中から雪がずっと降っている。白い細かな雪玉が空から落ちてくる、道にも屋根にも、電線にももう数センチ降り積もってる。まだまだ積もる。 この冬初めての積雪、今年は雪が積もるのが遅かった。外の景色が外出を拒めば拒むほど、家の中が暖かく安全に感じるのはなぜだろう。 今日は、家の中にずっと閉じこもっているこの時間が楽しい。 夫は隣でこたつの中で眠ってます。 摂食障害って、よくわからなかった。食べ物を大切にする気持とか、身体を大切にする気持がきちんとあれば治るんだと思ってた。簡単なことでしょ、って。 でも違うんだね、最近読んだ本、この本を読んで摂食障害のこと前より理解できた気がする。 この本に書かれていた、摂食障害の子どもの母親がまるで自分を見ているようで落ち込んだ。 私って全然わかってなかったなって今もわかってないかもしれない。でもわかってなかった、と気づけたのは第一歩だ。 今日は3回目を読もうと思う。この本は、本人だけに焦点を当てるだけでなく、その家族、治療は家族でするという視点からも書かれているのがとても参考になった。「克服できる 過食症・摂食症」こじれて長期化した過食症・摂食症でも治る道はある
February 9, 2008
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