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3連休、近くの観光地になってる公園は、多くの人出らしい。(つーちゃん談)どこにも行く予定もなく、部屋で、暇で贅沢な時間を過ごす、わたくし。 先が見えない、感染者急増中の日本。そんな中でも楽しむことはできるし、楽しみたい、先が見えないからこそ。 GOTOイートは購入してない。使うかどうかわからないことに、先払いで購入するのは私のスタイルじゃない。今の状況を考えると、外食の回数はますます減るだろう。 GOTOトラベルは、9月以降3回利用した。利用して思ったのは、旅行は気をつければ大丈夫(私の主観)行ったところは、栂池、大杉谷、奥飛騨、と自然の中。大杉谷なんて、人にほとんど会わなくて、熊に会う確率の方が高いのでは・・と思ったくらい。奥飛騨は、故意に紅葉の時期を外したので、観光地であるにも関わらず人出は多くなかった。宿も、しっかりコロナ対策をしていたし、客のマナーもよかった。 わたしはだけど、公共機関やツアーを利用しないようにして、人ごみを避けるような場所、感染者が多い地域を避ければ旅行はいいのでは、と思う。 それよりも、思うのは、マスクをせずに多人数で会話をすること。10月に父と、人里離れた温泉に行ったとき、休憩所で、60代以上と思われる10人ぐらいの女性の集団が、マスクもせずに大声でベラベラ話してた。 うるさいのと、コロナ感染を気にする父は嫌がっていた。幸い、休憩所が広かったので、離れてれば大丈夫だよと言ったけど、いまのご時世、本当は温泉施設の人が注意して欲しい。「マスクをして会話していただけませんか」と。しゃべるな、なんて非現実的。男でも女でも、複数で来て、黙って座ってるなんてあり得ない。 ニュースで、元気な高齢者が外出先で感染して重症化する人が多いと報道していた、納得。高齢者でマスクせず会話している人って多い。 コロナ感染者急増は、観光地や施設の問題より、それを利用する人の問題では・・会食は会話しないで食事なんて、食べるとき外して、話すときつける、そんなマスク会食するくらいなら外食はしない。話したいなら、食後に、 それからオリンピック、わたしは、中止がいいと思うよ。海外から大勢人がやってきて、日本中にウィルスをバラまかれたらどうするの?ヨーロッパ株のコロナウィルスは強毒性らしい。ヨーロッパやアメリカみたいになったらどうするの? バッハ会長は「やる」と言ってるらしいが、そりゃ、日本はあんたの国じゃないからね。私もオリンピックが日本じゃなかったから、勝手にどうぞ、って思う。 政府がやると言うのも、経済面を考えるとそう言うだろう。スポーツ選手の気持ちもわかる。 それぞれの思惑があって当たり前、 わたしはオリンピックは中止がいい!もし、やるなら「無観客」「オリンピック選手は外出禁止」でお願いします。国は何を基準に開催決定をするんだろうか。にほんブログ村
November 21, 2020
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今日は、一日家の中。さすがに夕方過ぎると、じっとしてるのが嫌になる。忙しいのって、心には良い、仕事、遊び、家事、育児、介護、スポーツ、運動なんでも、それがストレスに感じないなら、忙しいって心にも身体にも良い、爽やかな疲れ、心地よい疲れって、充実感があるしなにより、くっだらない悩みをウツウツ考える時間もない。 最近、つくづく思うのは、わたしの場合、くっだらない悩みが湧きある時って、たいてい暇なんだってこと。ぐだぐだ考える時間があるほど暇、そして、その暇はある意味、幸せ、贅沢ってこと。 暇なほどの日常の平穏さ、変わらない日々。 あー暇、じゃなくて、あー幸せ、あー贅沢な日々、 忙しかったり、日常に何か変化が訪れると、またどうせパニくったり、悩んだり、ブツブツ言いだすに違いないんだからいまの、贅沢さに感謝して、それを心から楽しもう。 こういう日は、非日常にトリップ出来るような映画や本を読みたいミステリーが好きだからネットで、「本 ミステリー」で検索するけど、読みたいとピンっとくるものがない。 あぁーこってりした、ミステリーの本が読みたい。わたしを別の世界に連れてってくれるようなミステリー名も知れぬ閉ざされた小さな村で起こる連続殺人事件や奇怪な出来事もうぞくぞくするほど、好きなパターンなんだけど。今の生活とかけ離れた世界がいいから、舞台は、過疎地とか昭和漂う村集落、金田一耕助の八墓村みたいな。 それから、私が本好きになったきっかけ、シャーロックホームズ。あぁいう、海外ミステリーないかなぁーシャーロックを上回る本には、いまだに出合えない。 好きな本を読んでるとき、最高に贅沢な気持ちになれる。
November 20, 2020
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今日の最高気温は25度予想!部屋にいるときは平気だったので、フリースを着て買い物に出かけたら、暑い・・暑すぎる。今日は、長袖シャツだけで充分だった。 黄葉したイチョウ並木、晩秋の色なのに車のエアコンをつけたくなるような、今日の陽気はイチョウにつかわしくない。イチョウ並木は、ちょっと肌寒い日に乾いた寒風が落葉したイチョウを舞い上げるなか、うー寒っ、と思いながら、肩をちょっとすぼめながら歩くのがいい。 買い物から帰ったら、コロナ感染者が過去最多になったと速報が。ほーっと、見入ってしまったけど、まぁ納得GOTOトラベル、イート、観光地の様子を見てると納得。観光地は、密密密だし、飲食店は複数でいけばみんなマスクもせずにベラベラ話して、飛沫は飛びまくりだし。そりゃそうなるわ 会食がやはり、一番の感染源医療専門家が、食事中も、会話する度にマスクをするようになんて言ってたけど、そんな面倒なことする人いるのか?わたしは、食後はマスクして会話をしてるけど食事中は、会話をするときマスクはしていない。食事中話すときは、なるべく相手に顔を向けず、下を向いて話したりハンカチを口元にあてて話すように気を付けてはいるけれど・・飛沫の危険はある。 国は経済のことも考えてるから、旅行や会食をするなとは言えない。相変わらず、国にはっきり指針を示して欲しいという人が言うけれど自分で考えれるだろう、って思う。 国が旅行や食事をするな、と言わなければどうしていいかわからないなんて、そんなことないだろう。 会食とコロナ感染予防は相いれない、飲食はおひとり様で、とすればいいだろうけど複数で行って、会話をしないなんて難しいし、マスクをしたり、外したりして、食事することは、現実的じゃない。 コロナで死ぬのは、高齢者や基礎疾患のある人だから、自分は関係ないと思う人もいるかもしれないけど重症化する高齢者等を病院が受け入れることで病床数や医療者の数が足りなくなり、今度はコロナ以外の人を救えなくなる。 命に係わる病気は、コロナだけじゃない、コロナの重症感染者が増えると言うことは、コロナ以外の病気の人を救えなくなる、ということを忘れないで欲しい。 国がストップをかけるまで、好き勝手やりましょうよではなく、自分で考えて行動しよう。医療機関がひっ迫することは、コロナだけの問題じゃない。 来週、また天候がよければ、里山歩きを父としたいと思ってる。地元の人しか行かないような場所なら、人とはほとんど会わないし、食事も山の中でする。 コロナに留意しながらも楽しむことはできる。 12月に静岡に冠雪した富士山を見に行こうと思ってたけどいまの状況じゃ、行かないだろうなーにほんブログ村
November 19, 2020
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先週は、情緒不安定だった。奥飛騨に行く2日前なんて、夕方から寒気がした、おそるおそる体温を計ったら37度・・この時期に、37度は不安に襲われる。私は普段から体温が高くなる時があるから、大丈夫・・と自分を慰めつつその後、何度か図るがやはり37度前後になる。 ただ、不思議だったのは、自宅に体温計が3個あるけど、全部体温が違う。あるメーカーのなんて、36度4だった、これは違いすぎる、つーちゃんに言ったら「自分の感覚を信じれば」と言われ、そう思う。ぐっすり眠って、明日の朝には治ってますようにと、願いながら寝た。 本当に具合が悪いときは、寝てても気持ち悪く眠れない、でも、普通に眠れたので大丈夫と安心した。やっぱ、一時的な症状だったんだ。翌朝は寒気はなくなっていた。 更年期で調べたら、寒気がする、身体が冷える、というのもあった。更年期の症状は、多様にある、風邪やコロナの症状にすごくよく似てるのもある。 まぎらわしい、どう判断したらいいんだろう・・ 心の状態はさいきん安定中。心の切り替えが上手くいってる。 有名な言葉で、「変えられるものを変える勇気、変えられないものを受け入れる勇気その二つを見分ける力を下さい」というのがあるけどそれは私の座右の銘の一つ。 他人が関わることは、自分だけでは変えられないものだからすぐに気持ちを切り替える。(あまり深く考えない、自分の考えに固執しない) 過去のことは、変えられない、だから、ネガティブな感情が湧いたらすぐに気持ちを切り替える。(こっちの方が私には難しい・・過去のことをしつこく、しつこく思い出し、自虐的になってしまう。Mかわたしは) 自分でできることだけに集中して、それ以外のことは、サッと気持ちを切り替える。そうしていたら、心の状態がずいぶん楽になった。 また、ここ数日、暖かいのも影響してるのかも。寒いと身体も緊張して、心も緊張してしまう。 旅行してリラックスしたからか、旅行前の心身状態に比べると今はずいぶん楽。 自分の力で変えられないもの(悩んでも仕方がないこと)は、サッと忘れる。サッと手放す、 いまは、とりあえず、できてます。にほんブログ村
November 18, 2020
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先週の寒波が過ぎたら、最高気温20度以上と暖かくなった。自宅周辺でも、紅葉が進んで、17日は晴れて小春日和だと言うので父を誘って、里山歩きに出かけた。 最初、父は行かない、と言った。最近、足腰が弱くなって、里山を歩く自信がないと言う。9月に栂池に行き、10月に伊吹山にも行った、足腰が弱くなってるようには見えなかったが、本人はそう言う。例のごとく、「これが里山歩き最後のチャンスかもしれないよ、もし、自信がないなら途中で引き返せばいいから、行こうよ!」と強引に誘って行くことにした。 暑くなると言うので、軽装で、最高気温21度は、暑くもなく寒くもなく散策には最適な温度。 行くのは、毎年春秋に登ってる隣町の里山。散策コースがいくつもあるので、体力・時間によっていろいろ選べるのがいい。また、観光地じゃないから、歩く人も地元の人ばかり、5年ぐらい前に見つけてから、毎年登ってるお気に入りの山。 途中、富有柿のシーズンなので、道の駅で柿を買おうと寄ったら駐車場が満車状態!今までこんなに混んでるのは見たことない今年は、柿超人気!なんでだろう???道の駅では買わず、道端に売ってる無人販売で100円の柿を一袋(4個入り)買う。味はあまり期待しない。 里山入り口の駐車場に着く。午前11時、快適な陽気の中、山歩き開始。いくつかあるコースの中で、歩くのが一番楽な舗装された林道を歩く。予想より紅葉が進んでる、赤・黄・緑・茶・グレー、色とりどりの山の色、写真を撮りに来てる人もいた。 一時間ほど歩き、展望台でコンビニで買ったおにぎりを二個食べる。休憩して、峠まで歩き、峠の東屋で無人販売で買った柿を食べる。味が薄くて、水分も少ない、4個100円の柿だからこれで充分、柿の味はするし。 元気が出てきたのか、帰りは登山道を行くという父。登山道の入り口に「熊に注意、11月7日 熊の目撃情報がありました」と立札がある。ちょっと下ると、樹皮が剥げた跡が・・父と二人でじっと見る。「これって、熊かな?」と言うと、「やっぱり、来た道で帰る」と父。ドキドキ緊張しながら歩くより、気楽に歩ける林道がいいから私も賛成。(帰って調べたら、あれは、熊じゃなく鹿が剥いだ跡みたい) 来た道を気楽な気持ちで暖かい日差しの中、「気持ちいいね~」を連発して下る。 下ってから、ふもとの遊歩道へ。ここで、ちょっと父とトラブル。 ふもとには、遊歩道と木道があった。木道を歩こうとしたら、木道に入る道がない、あれ?あれ?と言いながら父と道を探す。道はないけど、先に木道が木々の間にチラッと見える。父が「あそこまで歩けばいい、歩こう」と言い、道なき道を歩き出す。下草は刈られているので、歩けないことはないけど・・「お父さん、これ道じゃないよ!」と言いながら父を追うと目の前にクモの巣がぶら下がってる。「お父さん!!」しばらく歩くと、父は、私がうるさいと引き返してきた。「あんたと一緒だと、好きに歩けん」と言いながら・・ 山男だった父、荒れた道ほど冒険心がソソラレルらしい。今日も荒れた登山道を興味深そうに見てた。入口に「整備された道以外は歩かないでください、今年のGWに中学生が迷い込み救助されました」と書かれた札が木にぶら下がっていた。こういう道ほど、父は歩きたいらしい。 足腰が弱ったと言いつつ、山にくると山男魂がよみがえってくる父。 駐車場に戻り、木道の入り口を確認すると、入口は封鎖されていた。災害で木道が一部崩れたらしい。やっぱり、木道まで歩いても結局、入口は封鎖されてるから出れなかったんだ。「お父さん!非常識なことはもうしないでよ!年取ってボケると非常識なことを平気でするようになるんだからね!」とクドクド何度も言ってたら「わかったって、しつこいな!」と怒り出した。黙り込む二人、まただ・・ わたしが悪いんです、はい、わかってます。くどくどぶつぶつ、言われれば誰だって不機嫌になる。また自己嫌悪。 不思議と、つーちゃんとはこうならない、父とだと、わたしは異様にしつこく、父の間違いをクドクドと指摘する。相手が怒りだしてようやく止める。 なんやかんやで、最終的には、いつものとおり、私が謝り帰りにスーパーで、父の好物の海鮮巻きずしを買って帰る。このスーパーでしか買えない巻きずしだから、と喜んでた。
November 18, 2020
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奥飛騨に行った、目的は、新穂高ロープウェイに乗って、笠ヶ岳、西穂高、槍ヶ岳を見ること。山男だった父のリクエスト、以前「もし、これが最後の旅行だったらどこに行きたい?」と聞いた時「ロープウェイに乗って山を見たい」と言った。87歳になった父、もう自分では登れない、山々を見たいと言う。 職場が異動になったつーちゃん、仕事が増えて大変そうだけど、やり繰りして休みを取ってくれた。 ちょうど寒波が来て、奥飛騨は朝晩の気温は氷点下、昼間も10度ぐらいだそう。真冬の恰好で出かけた。奥飛騨は紅葉は終わってて、山々は落葉してグレーがかった色で覆われていた。 10時ごろ、ロープウェイ乗り場に着く。展望台の気温は0度、氷点下も覚悟してたのでよかった。空は快晴!!! 紅葉シーズンも過ぎ、平日のせいか、ロープウェイ乗り場もさほど混んでない。10時15分発に乗って頂上へ。 頂上につくと、360度、快晴の空。しかも寒波のせいで、笠ヶ岳が積雪してた!積雪した山はひときわ美しく、荘厳に見える。父が私の手を取り「ありがと~う、連れてきてくれて~」と声を震わせ顔をしわくちゃにして、喜んでくれた。 ここに3人で来るのは、3回目。楽して身近に北アルプスの山々が見れるので、父が大好きな場所。 たいていの人々は、ロープウェイでサーッと来て、写真を撮って、パーッと帰っていく。長時間滞在してる人はほとんどいない。(寒いし) 私たちは、たいてい2時間は過ごす。景色を堪能し、レストランで軽く食事をし、園地を散歩し、お土産売り場を見る。 展望台のお土産売り場には、ここでしか買えないモンベルの限定商品が売っている。前回は、熊鈴を買った。今回は、保温保冷のマグカップ。「頂」というゴロに、小さく「sinhodaka ropeway」と書いてある。3人お揃いで買いたかったけど、父は要らないと言うので、つーちゃんと二人分買った。 12時45分のロープウェイに乗って戻る。 次は、つーちゃんリクエストの「熊牧場」ここは昔からある、けど、私は一度も行ったことがない。野生の熊は怖いけど、熊を見たいと、つーちゃんが・・ えさ付きの入場券を買う。ここの熊は年中冬眠しないそう。 熊も慣れたもので、二本足で立って前足(手)を叩いて、餌をくれくれと上手にアピールする。父とつーちゃんは早々と餌やりを終えたが、私はじっくり観察してるからなかなか餌が減らない、最後は、つーちゃんと父にも分けて餌をやり終える。 ちょっと驚いたのは、子熊との記念撮影のコーナー。なんだろう、と覗いたら、どこかのおっさんが「おうおう」と大声でわめいている声がする。高音で耳にざらつくような不快な声、子熊を叱りながら調教してるのかと思ったけどあたりには、子熊以外誰もいない。 不思議に思い、もしかしたらと、受付の女性に「この声は子熊の鳴き声ですか?」と聞くと、そうだと言う。子熊ってこんな声で鳴くのか!とびっくりその声の響きに、苦しさや、怒りを感じた。 熊を身近に見れてよかったけど、施設自体はすたれてた・・お土産売り場に2019年のチラシが放置されてるのを見てこの施設の職員のやる気のなさを感じる。 クマ牧場には一時間ぐらいいた、3時過ぎに宿へ向かう。ここは、奥飛騨では私たちの定宿。もちろん温泉、露天風呂付の宿。 今回は、GOTOトラベルを利用したら、素泊まり3人で約12,000円!地域共通クーポン券を利用して夕食をしたので、夕食代は3人で2,000円。今回もGOTO様様の旅行。 温泉は、硫黄臭がする白濁した湯。仕事疲れが溜まってたつーちゃんは、疲れが抜けたと喜んでいた。やっぱ、温泉はサイコウ。 次の日は、宿の喫茶店でモーニングをして、高速を使わず、下道でのんびり帰る。とちゅう、高山で有名は燻製のお店による、入店すると無条件で試食をさせてくれて、店内のテーブルで座っていただく。ソーセージや豚の燻製などを買う、だいたい100g700~1000円ぐらい。 郡上で、いつも寄る道の駅に行き、敷地内にある「お休み処」でイワナの塩焼きを注文、注文してから焼いてくれるので、出来るまで40分かかる、待つ間、道の駅のお土産をみたり、裏を流れる川を眺めたり、山の紅葉を見て過ごす。郡上では、紅葉はこれから、という感じ。 40分経ったので「お休み処」へ戻る。道の駅は混んでるのに、40分待たなくてはいけないせいか、客は、私たち以外誰もいない。囲炉裏のある店内で、窓際に座り紅葉した裏山と川を眺めながら、3人でイワナを食べる。炭火で焼いたイワナはカリカリで生臭くなく、とっても美味しい。 お店のご主人は、一仕事終えて、客席に座り新聞を読み始め、奥さんは昼ドラを店の隅にあるテレビの真ん前に立って見入ってた。 ここに来ると、いつもお客が他になく、店の人もリラックスして過ごしてるのでまるで、この夫婦の家に遊びに来た気になる。 こういう雰囲気、私はだいすき。「また、こちらに来るときは寄らせてもらいます」と言い、店を出る。 時間に追われず、のんびりする、これが私たちの旅のスタイル。にほんブログ村
November 18, 2020
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もう15年以上前、ヴィパッサナー瞑想というのを知った。あるテレビ番組で、スマサラーナ長老という人を紹介していた。 特につーちゃんが興味を持って、一緒に奈良の瞑想合宿に行ったりスマサラーナ長老の話を聞きに大阪に行ったこともある。 この瞑想法は、今に生きる瞑想法だ。 瞑想というと、神の声を聴いたり、神秘体験をするのかと当時の私は思ってしまったけど、全く違う。 歩く瞑想は、足の動きにただただ集中する。右足が前に出る、地面につく、地面を押す、地面から離れる、 座る瞑想は、ただただ呼吸に集中する。鼻をすぼめる、息を吸う、口から息を出す、息が出て行く、出て行く、 ただただ、今に集中する、他のことは一切考えない、もし、今以外のことが頭に浮かんだら(過去のことや未来のこと)妄想、妄想とそれをラベリングして、また、ひたすら今に集中する。わかりやすく言えばそれだけ。 だから、ファンタジーを期待すると全く違う、もし、神の声が聞こえたなんて言ったら、それは妄想と一喝される。 ひたすら、今に意識を向ける。ある意味、退屈、参加する人は、圧倒的に男性が多い。 じっさい、たいした悩みは何もなく、瞑想に神秘体験を期待した当時の私は飽きた、ただ、それに出会えたことは、とても良い経験だった。 その経験が15年以上経って、私を救っている。苦しみや悩みの多く(ほとんど?)は、過去や未来からやってくる。過去を悔やみ、未来を憂う、悩みを分析すると、ほとんどそう。 ただひたすら、今に意識を向けて生きる。すると、わたしの中の、悩みは全て消えて行く。ただあるのは、静かに呼吸しているわたし、息を吸い、息を吐く、息を吸い、息を吐くただただ、呼吸に意識を集中する。そこに悩み、苦しみは、ない。ヴィッパサー瞑想の神髄が、ようやくわかってきた気がする。にほんブログ村
November 9, 2020
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昨日、また父の前でキレた。内容は、あまりにくだらなく、問題は内容ではなく、私の問題なので省く。 切れて、畳を手でバンバン叩いた。夜、親指が痛いと見たら、裏側が薄っすらと紫色に変色してる。うっ血するほどの力で叩いていたのかと驚く。切れた時って、手加減しないんだ。 今日の朝、つーちゃんに昨日のことを話す。わたしって、いつも切れて、あとで冷静になって、謝ってこれの繰り返し、病気じゃないかと思う、つーちゃんは「DVの男性のようだ」と言った。DV男性は、女性に暴力を振るっては、あとで泣いて謝りまた暴力を振るう、その繰り返し。謝るくらいならしなきゃいいのに、それが出来ない。そのときの自分は正気じゃないから。 わたしは幸い、父に暴力は振るわないけど(頭は叩いたことがある)、怒鳴ったり、モノに当たったりする。 つーちゃんの前ではそんなことはしない、我を忘れたことはない。もし、そんな私の姿を見たらさぞかし驚くだろう。 私は姑息にも、父の前だけ切れる、この人になら切れても(自分は)安全だと、確信してる。他人や、つーちゃんの前でキレたら、ヤバいと計算してる。 切れるときはそんなことを考えている暇もなく、瞬時に切れてしまうんだけど、心理分析するとおそらくそう。DV男が自分より弱いものにしか暴力を振るわないのに似てる。 なんで、キレるのか、なんて、もう考えない。考えてた時期もあるけど、そんなこと考えてても気持ちは沈むばかり。自己否定の嵐が吹き荒れる。 また、新たな気持ちで生まれ変わるなんてことも思わない。生まれ変わった気持ちになっても、結局は、元の自分に生まれ変わるだけなので、そんな幻想も抱かない。 それより、むりむりにでも、気持ちの方向(ベクトル)を変える方がいいただ、そうする。 モヤっとした気持ちが湧いたら、それを紙屑のようにくるくる丸めてポイっと捨てる。そうイメージして、頭から放りだす。紙屑のように捨てるっていうのがイマイチだけど、 冷静になった私は、父に「頭のおかしい娘だと思って、受け流してください、ごめんなさい」と、今までに何べん言っただろう「ごめんなさい」を言う。父は「俺に当たってストレス発散になれば構わない」と言うけどそういう父に甘えてるんだから、なんとかしたい。 更年期症状なのか、自律神経がとにかくめちゃくちゃになってるようで情緒不安定なわたくし、 更年期症状の場合、治療法は、ホルモン療法か漢方だけど今のところは、婦人科には行ってない。行った方がいいんだろうか。 日々、心がけてるのは、腹式呼吸、これは心が落ち着いてくるので、効果あり。 昨日は、ジャパネットで購入した父へのプレゼント六層毛布を届けに行った。 今日は、その感想の電話をくれた。とても暖かく快適に眠れたそう、喜んでる、よかった。今日の電話は普通に話せた。また、もやっとした会話になりそうになると「楽しい話をしよう」とすぐに切り替える。よしよし。 ふー、まずは、一歩、一歩、過去は振り返らず、未来を憂えずいまに意識を集中しようストレス解消には、瞑想(マインドフルネス)がいいらしい。瞑想、瞑想、にほんブログ村
November 8, 2020
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また、あの中華料理店で、ひとりランチ。今日は、豚の角煮のオイスターソース煮込み、1300円と高いけど、初めて食べるメニューに挑戦、小さな土鍋が運ばれてきた、ソースがボコボコと沸き立っている。 味は美味しいけど濃ーい、具は全部食べたけど、ソースは残した。 隣の席の女性二人連れ、年齢は50~60代か?聞くつもりがなくても、また会話が聞こえてくる。職場かな?人間関係の悩みを話してた。自分が言った一言が、相手の気持ちを憤慨させたようだそんなつもりはなかったのだけど・・・とか、子供がようやく就職したとか、そういう内容。職場の話、家族の話、たいていは愚痴、悩み事。心の澱を話すことは、心の澱を離すこと、 私は、コロナが流行し始めてから、友達に会ってない、私が心の澱を話せるのは、いまは、つーちゃんと父だけだ。 愚痴を話せる(離せる)信頼できる相手がいるっていい。信頼できる相手に話して、心の澱はポイっと捨ててしまおう。 いつも関係ないのに、この店で会話に参加しているわたし。 それで思ったのは、結婚していてもしてなくても子供がいてもいなくても、仕事をしていてもしてなくても人それぞれに想うことはあり、想う数だけ悩みはつきない。 外の環境が〇〇だったら、悩みはなくなる、なんてことはない。なんて、ことを隣の女性の会話を聞くともなく、聞きながら思った。 今日は、朝寒かった、寒かったせいか、また心が重苦しく午前中は、ウツウツとした気持ちで過ごす。 これは身体が冷えてるせいか?とストレッチをして身体を動かし、えいっと買い物へ。厚着をして出たせいか、外は寒くなく(部屋の中の方が寒い!)空は、箒で掃いたような薄い雲が広がってた。山や街路樹も、ほんのり紅葉し始めてる、ほぉ~っと外の世界に見入る。 やっぱ、家に籠っていてはいけない、外に出ないと身体を動かさないと、気持ちが沈むからと、じっとしてたらだめだ。外に出ないと、顔をあげて、空を見つめて、深呼吸してにほんブログ村
November 6, 2020
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つーちゃんが異動になった。つーちゃんは、仕事の愚痴をわたしに言わない。だから、私には仕事のことはよくわからないだって聞いても「問題ない」って言うに決まってるから。でも、ここ10日あまり、休みをとってない、土日も仕事に行く。 昨日、「今日の朝、ネクタイの結び方がわからなかった、毎朝やってることなのに・・職場では、スキャンの仕方を忘れてしまった、仕事が忙しいせいかもしれないけど、もしかしたら若年性認知症かも・・一応、知らせとく」なんて言う。 うーん、、、たぶん、仕事のストレスだと思うけど、新しい仕事と、今までしていた仕事を二重でやってるらしい。今までしていた仕事は他の人に引き継ぐ予定だけど、まだ終わらない。「健康を害するくらいなら、仕事辞めてね」お金も大事だけど、なにより、お互いの健康が大切。お金と健康なら、迷うことなく、健康を選ぶ。 仕事から帰ったつーちゃん「スマホケースが欲しい」「どこで売ってるの?買ってくるよ」「うーん、もういい面倒くさい」とタラタラ話していたら、突然「あぁー、こういうくだらない話するって、いい!すごくいい!くだらない話ができるってすごくいい!!安らぐわーーーー」と大きく息を吐いてた。 これは、よほど溜まってるのかも・・いつものように足もみをさせていただく、足の甲と足の裏を、指でモミモミ、テレビを見ながらこれもタラタラと30分~1時間ぐらい、「気持ちいい~~」と言ってもらえると、うれしい。夫婦の時間にほんブログ村
November 5, 2020
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可愛かったな~、ほんとうに可愛かった初めての子供で、しかも女の子、可愛くて可愛くて職場で同僚に娘の話ばかりしてたから「バカじゃないか」って笑われたな~ 私の子供の頃の話をする父は、顔をしわくちゃに緩め、うれしそうに話す。「それって、いつごろ?私が何歳のとき?」「3歳ぐらいかなぁ~」「何がそんなに可愛かったの?」「いつも俺の後にくっついてきて、素直で無邪気で」・・全く記憶にない。「いまと全然違う?」「そりゃ~そうだわ、全然違う」どこが、とは聞かない、自分でもよくわかる、 いまのわたし、神経質で、いつも眉間にシワを寄せるように父に文句ばかり言ってる。 素直や、無邪気から、程遠い。 同じ人間なんだけどね、私には全然記憶がないけど。 でも、想像はできる、同じ人間なんだけどね私の子供の頃の話を、うれしそうに話す、しわだらけの父の顔を見てるとふいに、申し訳ない気持ちになって、こっそりと泣く。(ごめんね、こんな娘になっちゃって)、涙がポタポタ落ちる。あのころの私に、戻りたい、戻れるかな素直で、いつも父の前で笑ってる、あのころの私に、戻りたいよ。 いまのわたし、父の前で、笑ってない、いつも深刻そうな怒った顔をしてる。ごめんね、こんな娘になっちゃって、 あのころのわたしに戻りたい、笑顔いっぱいのわたし、
November 4, 2020
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義母の保険は出ませんでした。予想はしてたので、出ないことに対してショックはないけどその理由にムカっとした。「・・という理由で、保険の支払いに該当しないという判断に至りました」と書いてあるけど、私もそう思ったから、申請前に確認した。「・・・という状態ですが、保険は出ますか?」とそしたら出ないとは言わず、あいまいな感じで、申請してみて下さいと言うから、あれ?出るのかな?と思い、申請した。 往復2時間以上もかけて、隣の隣の隣町の総合病院まで3度も行った。口頭で、保険が出る出ないと言うのは、きっとマニュアル的にも言ってはいけない、とあるんだろうな、「まずは申請してみて下さい」というのが、対応のセオリーなんだろうなと保険会社の対応にもいちおう納得しつつも、沸き上がったムカムカはしばらく治まらなかった。 最近、また情緒不安定かも・・と思う。ちょっとしたことで、パニックになったり、怒りが湧いてくる、そういう現象が起きると、そう思う。 神経過敏というか、我ながら自分が異常だと思う。そんなのどうでもいいだろう、と思うことが、私の中でとっても重大なことになってしまうそんなとき、そう思う。 最近、思うのは、不幸という現象は存在しない、不幸と思う自分の心があるだけだと書いたけど、そう思うと外に責任を転嫁させれなくて、もうどこにも逃げれない気持ちにもなる、 この不幸を断ち切るには、もう自分を消滅させるしかないそんな風に、感情が振り切れてしまう危うさを感じる。こわい、 そんな方向に感情を持っていかないように、自分次第で幸せになれるんだ、人生は楽しくできるんだと、そっちの方向に気持ちを持っていかないと。 今年になって、父の物忘れが激しくなった。記憶力がかなり低下している。一緒に、山歩きが出来るくらいの体力はあるしいまのところ、一人暮らしをするには不自由はないけど難聴なので、人の言ってることが正確に理解できなくてとんちんかんな会話をしてしまう。 87歳にもなれば、珍しくもないし、義父は70代で認知症になった。でも、娘の私は、この現実をなかなか受け入れられない。 一人暮らしで、友人もなく、わたし以外、会話をする人もいない父。普段、人と話さないせいか、言葉がすらすらと口から出てこない、だから、なるべく父とは頻繁に会うようにし、会話をするようにしてる。 なのに、記憶力は徐々に衰えて行く。いまのままの父でいて欲しいと思う。認知症になって欲しくない。認知症は、いまある人格を破壊していく。父が私の知ってる父でなくなる。 そんな父のことも、イライラと不安になる原因の一つになっている。 いまユーチューブで、チベットのヒーリング音楽を聴きながら書いてます。川の流れ、虫の声、チベタンボウルから響く倍音、深く、腹式呼吸を繰り返す。 これから、イライラしたり、父と電話をするときはこれをBGMに流そう、そうすれば、父に罵詈雑言を言わなくてすむかもしれない。今日も、ひどい言葉を父に投げつけた。すぐ忘れてしまう父にイラついた。何度言えばわかるのだと罵倒した。 イライラして怒ってる自分は、自分が一番いやだし、あとで自己嫌悪も激しい。怒りは、自分も他人も深く傷つける。 私が気に入ってる音楽3 HOURS Long Tibetan Singing Bowl Meditation Chakra Healing Third Eye | Brow Chakra
November 3, 2020
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愛って、10代、20代、30代の頃は、男女の愛しか思い浮かばなかった。 でも、40代を過ぎると、親の愛というものを感じれるようになった。 それは、私が生まれたときからあったものだろうに、ずっと気づかずにきた。 当たり前のようにそこにあると、気づかない、なくして初めて気づくそんな愛もある。 今日見たドラマもそうだった。ある事情があって、幼い娘とずっと離れ離れになっていた父親が自分の命が残り少ないと知り、成長した娘の姿を一目見たくて、命の危険も顧みず日本に帰ってくる。 娘にも危険が及ぶといけないから、遠くで娘の姿を見つめるだけの父。でも娘はそんな父の気配に気づく、最後、父と娘は短い再会を果たし、短い会話をお互いに交わす、父と娘の名乗りはあげない。去っていく父親の背中が映し出される、それを見送る娘。 そういう愛もある、いまの私は、そういう愛に泣いてしまう。離れて行く父親の背中に、「おとうさーん」と走り寄り、「行かないで」と、すがりつくそんな自分の姿を想像してしまう。 私の愛は身勝手だ。 愛は、目に見えるものだけじゃない、目に見えないものの方が多く、それは見えるものより、ずっと深い。あまりに深くて、たやすく気付けず、近づけず、深さの中に手を入れて、必死につかもうをしているのがわたし。 50代になっても、まだ、愛を与えることを知らない。幼い子供のように、欲しい、欲しいと、泣いている。 11月1日は、父の誕生日。今日で父は87歳になります。
November 1, 2020
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