SPEAKEASY<1998・花組>

みずいろまる 花組・1998年・SPEAKEASY~シカゴの純情な悪党達~
久しぶりに昨日の夜ビデオで見たんです。やっぱり真矢みきさん、背は小さいけどハンパなくかっこいいですね。又あんな人あらわれないかなあ・・・。
さて、一応めっちゃかんたんストーリー解説。舞台は1920年代。禁酒法時代のアメリカ、イリノイ州のシカゴです。暗黒界に君臨する帝王(って肩書きらしい)マック・ザ・ナイフ(真矢みき)の実話を基にしたミュージカルを作ろうとしているチャールズ・ランディ(伊織直加)に死刑執行を翌日に控えたマック自らが、ミュージカル作りの参考にと真実の”マックザナイフ”の物語を語り始めます。この語っている内容が丸ごとこの劇「SPEAKEASY」のストーリーになるわけです。
ポーリー(千ほさち)との出逢いからはじまり、ポーリーの父親である詐欺師の総元締めジョナサン・ピーチャム(愛華みれ)とのいさかいも交え、昔の恋人ジェニー(詩乃優花)の裏切りを経て、結局最後にマックは死刑囚となります。死刑の場面まであるのですが、一番最後はハッピーエンド(なのかな?)でおわります。まあ早い話、ビデオをみてみてください。面白いです。
私的な感想は、、そうですね、今観ても宝塚の作品にしては珍しいと思う箇所がいくつもありました。まずはベットシーン。宙組の激情レベルまではいきませんでしたが、適当な感じでありました。それとこの作品の娘役が強いという事。宝塚の娘役って、どうしても一歩引いているというイメージがあるんですが、この作品の女共はスゴイスゴイ・・。殴るは暴言吐くはケンカはするはで、観ていてきもちのいいものがあります。女のカッコ良さがみえます。あとは、主題そのものが宝塚から外れていると思います。裏切り、嫉妬、裏工作など人間の醜い部分がモロに出ています。でもやっぱり最後は明るいし本当に心の底から楽しめる作品だと思います。
っていうかこれを本当に公演してたとき、私はまだ小学生でした。いつもいつもみきさんのアドリブが違っていて、何度観ても飽きることはありませんでした。一部ではそのアドリブが遊びすぎだっていう話も出たそうなんですが私はとても好きでした。若者向けの作品っぽいです。だって年配の方はみんな文句いっていたし・・。やはり、俗にいう「スミレコード」をはずしてしまった作品なのかもしれませんね。
ああ、そうだ。この作品、衣装も高級でオシャレです。あのジャンポール・ゴルチェのデザインの衣装らしくてスーツひとつでもどれも本当にカッコいいです。真矢さんの真っ赤な服も素敵でした。あとは、曲!!ジョン・ゲイ作曲の曲がいくつも使われているのですが、どれもこれもかっこいいです。ほれました。

この作品は確かに面白いけれども、真矢さんがやるからこそ楽しめる、という感じです。サヨナラ公演ですし、もう真矢さんのためにある役という感じです。はまっています。ごらんあれです。





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