みやっちの競馬人生日記

みやっちの競馬人生日記

2009年04月21日
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カテゴリ: レース回顧
ここで、レースの流れをよりシンプルに分析してみたいと思います。

1000m通過が、 59秒1

1着 アンライバルド の勝ちタイムが、 1分58秒7 ( 速い )

6着 リクエストソング の勝ちタイムが、 1分59秒8 これも十分速い )

この日の中山芝は全体的に 時計の速い傾向 があったらしいですが、それでも1000m通過タイムが 例年より1秒前後は速かった らしいとのこと。

ただ、「勝ちタイムが速いから勝った アンライバルド は強い」とするのは僕は短絡的だと思うのです。

というのは、皐月賞のレコードは ノーリーズン の1分58秒5ですが、 ノーリーズン は果たして最強馬か

また、中山芝2000のレコードは クリスザブレイブ も同タイムの1分58秒5ですが、 クリスザブレイブ

僕個人は、それはないだろうと思っているからです。

大事なのはその内容。

今回、仮に 激Hペース 上がり時計がある程度かかるはずだ と思うのです。

というのは、 スピード・スタミナ・気力などを総合的に消耗するレース になるからです。

しかし、実際は、勝った アンライバルド ~4着の シェーンヴァルト までが上 がり3ハロンを34秒4~34秒9(速い) で上がってきているんですよね。

本来、 レコードに近いぐらいの消耗戦 であるならば、 こんなに速い上がりは使えないのでは というのが僕の見解で、さらに言えば、 トライアンフマーチ と同程度の能力をもった馬がもっと後方から仕掛けていたら、 上がり3ハロン33秒9ぐらいまで出せた んじゃないだろうかと思ってしまいます。

何が言いたいかといえば、要は、後方にいた馬にとっては、 こちらが思っているほどの激流Hペースではなく 、むしろ 全能力を発揮しやすい非常に快適な流れであった のではないだろうかということなのです。

そして、勝ちタイムが速いのも、 時計の出やすい馬場の恩恵が主な要因 であり、上位の馬にとっては消耗戦でもなんでもなかったと僕は考えています。

その証拠に、後方待機である上位馬は、ほとんど 1600で好走 している馬です( マイラー かどうかはわかりませんが、 2000勝ちもなく 、スタミナもってこいのタイプとは思えません)。

それでは前方グループの馬はどうだったか

大半が 上がり3ハロン36秒3~38秒 と、 非常にかかっており 、 ロジユニヴァース は 37.0 です。

直線追っていないので、このタイムは不正確ですが、追うのをやめたあたり、35秒台すらだすことは厳しかったのではないでしょうか。

ちなみに、 ロジユニヴァース よりはおそらく弱いのではないかと推測される サトノロマネ でさえ、中団差しというポジションの恩恵を受けながら、 36秒4 で上がっているのに、ロジユニヴァースが 37.0 とは・・・。

少なくともいえるのは、 1000m59秒1というラップ面以外にも、なんらかの理由で前方グループ(特に ロジユニヴァース より前の集団)にとっては相当厳しい消耗戦になった といえる状態を示していると思います。

ラジオNIKEI賞2歳S を見て分かるように、本来、 ロジユニヴァース はこのような 消耗戦でこそ非常に強く 、それが証拠にこのレースで上がり34秒台を使った馬は当然いません。

それどころか全馬が37秒以上です。

これこそが消耗戦 ではないか と思うんですよね。

これは仮説ですが、皐月賞は、 なぜか前方グループにのみ異常に消耗戦 となり、 なぜか後方グループにのみ非常に快適 という、 両者を2分する特殊な流れ となったのではないかと、個人的に考えています。

そして、その一番の境は、 ロジユニヴァース より前だったか、あるいは後ろかだったかでくぎられるのではないでしょうか。

原因としては、やはり、 リーチザクラウン 武豊と ロジユニヴァース 横山典との ジョッキー心理 がこのような特殊な状態を作ってしまったのではないかと推測はしていますが、サンプルが少なすぎてよく分かりません。

しょせんは キャリア4戦の馬 なので、いくら他より 気性が大人 とはいっても、こういうことがあってもおかしくはありません。

また、あるおもしろい仮説をたててみたのですが、 もし、このレースに アンライバルド 、 トライアンフマーチ 、 セイウンワンダー の3頭が出走していなかったらどうなっていただろうか というものです。

(3頭が抜けた際のジョッキー心理は影響が少ないとしてあえて無視します。)

この場合、1着は シェーンヴァルト となります。

ところが、この勝ちっぷりがすごい。

休み明けの シェーンヴァルト は、最後方を進みつつ、残り600付近から 大外をまくりぎみに 仕掛け、最後の 直線入り口ではほとんど先頭 にたち、そこから 一瞬にして全馬を突き放して完勝

この馬、まさか ディープインパクト では

でも実際はといえばこの馬と同等以上の競馬をした馬があと3頭もいたわけで、これじゃあ ディープインパクト が4頭もいたってことになってしまいます。

そんなにいっぱいいていいのか ディープインパクト (笑)。

書きながらだいぶ自分でも整理できてきました。

現時点での最終結論 としては、2つ。

1つ目は、皐月賞上位にきた 1~4着馬(特に2~4着馬)は決して抜けた存在ではなく、むしろ展開の恩恵が大きすぎる ということ。

2つ目は、 ロジユニヴァース・リーチザクラウン を含め、今回前方に位置した有力馬は 特殊な展開に、異常なほど全く能力を発揮できなかっただけで、決して弱いから負けたわけではない ということ。

まだ確信がある訳ではありませんし、特殊な展開のメカニズムがしっかりと説明はできません。

そりゃあ ロジユニヴァース は弱いとか、実はダート馬だとか考えるのが一番楽だし、そのほうが馬券的にもうまみがありますからね。

ホントはそういう結論を出せればよかったのですが、逆になってしまいました・・・。

ただ、まだ時間があるので、今回の仮説をひとつの基準にしながら、今後のトライアルでの皐月賞組をサンプルにして、修正していきたいと思います。

現時点での評価ではありますが、 ダービー では間違いなく アンライバルド の圧倒的1番人気になると思いますし、 ロジユニヴァース は 差しに脚質変更 してくると思うので、もし展開的に ロジユニヴァース が有利になるようであれば、僕は個人的に ロジユニヴァース の1着を中心とした馬券で攻めてみたいですね。






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最終更新日  2009年05月19日 01時49分34秒コメント(0) | コメントを書く


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