感激しました。北島選手の素晴らしい泳ぎ。世界新記録で、金メダル。
レース後のインタビューで、タオルを顔に押し当て、泣いている北島選手。感無量で、言葉にならない彼の表情。涙をこらえるのに、鼻をつまんでいた表情。
こちらもついつい、もらい泣きしてしまいました。
きっと、本人も気づかないぐらいの押しつぶされそうなプレッシャーで迎えたオリンピックだったのでしょうね。
北島選手から、「勝負脳」を鍛えたかいがあったというコメントがありました。はじめて聞く言葉でした。どう鍛えたかというと、決して否定的なこと(言葉)を考えない。
負けるかもしれない、調子が悪くなるかもしれない、失敗するかもしれない...こういった否定的な考えを一切持たないように脳を鍛えたということらしいです。
常に、ポジティブな考え方をしていくということですから、気を抜いたり、弱音を吐いたりすることができないわけですね。そのピーンと張りつめた糸がレース後すこし緩んで、感無量になったのでしょう。
いつも、強気な北島選手ですが、あふれ出る涙をタオルでぬぐう彼のインタビューの様子から、彼の隠された一面を見たような気がしました。
中継をしているアナウンサー、解説者もかなり興奮していましたね。北島選手の素晴らしい泳ぎに、一瞬テレビ中継のことは忘れていたのではないでしょうか。
きっと、彼の成績が、他の日本人選手にもきっといい刺激になっていることでしょう。さぁ、今度は誰がドラマを見せてくれるでしょう?
それにしても、スイマーたちはほとんどSPEEDO社のレーザーレース(LZR Racer) を着用していますね。世界新記録が目白押しです。
カメラの技術もすごいですね、水中からの様子、スタートを切る瞬間、水しぶき...スイマーたちはまるで、魚か、いるかみたいです。水泳の中継は、かなり進化していますね。
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