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2004年03月11日
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占星術者(ギ語、マゴイ; 「マギ」、ア標 脚注、信心会、ウェイマス; 「魔術師」、ダイアグロット)は幼子イエスに贈り物を携えて来た。(Mt 2:1‐16)インペリアル聖書辞典(第2巻、139ページ)は、このマゴイがどんな人たちであったかについて注解し、こう述べている。

「ヘロドトスによれば、マギとは夢を解き明かすと称し、神聖な儀式を公式に監督していたメディア人の一部族であった。……要するに、彼らは学識のある祭司階級で、本を読んだり星を観察したりして、起ころうとしている出来事に対する超自然的な洞察力を得る能力を持っていると考えられていた。……後代の調査研究では、最盛期を迎えたマギ教の中心地をメディアやペルシャではなく、むしろバビロンとする傾向がある。

『最初、メディア人の祭司たちはマギとは呼ばれていなかった。……しかし、彼らは自分たちの祭司階級を指すマギという名称をカルデア人から受けた。ヘロドトスがマギのことをメディア人の一部族と述べた理由はそのようにして説明できる』……(ヘルツォーク百科事典のJ・C・ミュラー)」―P・フェアベアン編、ロンドン、1874年。

それで、殉教者ユスティヌスやオリゲネスやテルトゥリアヌスがマタイ 2章1節を読んだ時、マゴイを占星術者と考えたのはもっともなことだった。テルトゥリアヌスはこう書いている(「偶像礼拝について」)。「我々は魔術と占星術が相互に関連し合っていることを知っている。だから、……最初に彼[イエス]に『贈り物』を差し出したのは、星のことを解釈する者たちであった」。(「ニケア会議以前の教父たち」、1957年、第3巻、65ページ)マギという名称は「東方の占星術者を指す一般的な用語として」広まるようになった。―「新フンクとワグナルズの百科事典」、1952年、第22巻,8076ページ。

それで、状況証拠は、幼子イエスを訪れたマゴイが占星術者であることを強く示している。そのため、C・B・ウィリアムズ訳の新約聖書では「星を見つめる者たち」となっており、脚注で「これは地上の出来事に関連させて星を研究する人たちのこと」と説明している。であるから、現代の英訳でマタイ 2章1節が「占星術者たち」となっているのは適切なことである。―聖ア、新英、新世、フィリップス。

「東方から」のこれらの占星術者たちのうち何人が幼子イエスのところに「金・乳香・没薬」を携えて来たのかは明らかにされていないが、3人いたという伝統的な見解には事実に基づく根拠がない。(Mt 2:1、11)

占星術者であったそれらの人は偽りの神々の僕であり、それと知りながら、あるいはそれとは知らずに、動く「星」のように見えたものによって導かれた。彼らは「ユダヤ人の王」が生まれたことに対してヘロデの注意を喚起した。そのため、ヘロデはイエスを殺させようとした。しかし、その企ては失敗した。神が介入し、占星術者たちの悪霊の神々より勝っていることを示された。それで占星術者たちはヘロデのもとに戻る代わりに、「夢の中で神からの警告」を与えられた後、別の道を通って帰国した。―Mt 2:2、12.





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最終更新日  2004年03月13日 01時50分22秒
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湖南 さん
金・乳香・没薬を異教徒から贈り物として受けることを容認するほど、原始キリスト教時代はおおらかであったということですね。
イエスが生きた香りか当時が残っていたことを感じさせるお話ですね。

TBさせていただきました。

ではまた。
http://blog.goo.ne.jp/naitoukonan/ (2005年05月22日 19時50分47秒)

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