≪☆女神☆の広場≫

≪第十一話≫

<病室>

いつの間にか

辺りは暗くなり夜になっていた

・・・・・・・・・・・・

本当は原則的にタブーなのですが

明日の帰りの飛行機の便までの間

病院に居させて頂ける事になりました

しかしながら

何故彼が危篤状態に近い状態なのに

彼の家族が居ないのかと言うと

彼がまだ小さい頃に両親が離婚して

二つ違いの妹は父親に引き取られ

彼は母親と一緒に暮してきました

その母親も女で一つで子供を育ててきて

心労が重なり現在入退院の繰り返しらしい

今も入院中で連絡は出来ない状態で

別れた父と妹は音信不通で

今何処に居るのかも分からない

母親はどうやら知っているらしいが・・・

と言う訳で家族が来てないのです

・・・・・・・

あれから数時間が経過して

私も疲れが出た様で

いつの間にやら

彼の枕元で寝てしまったらしい

気付いて目を覚まし

横になっている彼の寝顔を改めて見て

これが夢でない事を実感しました

もしかしてこの事は悪夢で・・・

と思いたかったのですが・・・・・・


其処で聞こえない事は分かっているけど

耳元に彼の名前を何度も呼び掛けてみる

勿論反応は無し

それから

開かない目元にそっと口付けをし

同じく開かない唇に自分の口を合わせて

冷たい彼の唇を舌で舐めてみた

私の体温が彼に伝わる様にと・・・・

動かない彼

そして

何と破廉恥な私なのかしら?

事もあろうに

彼の男の象徴を

服越しでは有ったけど

そっと触ってみた

やっぱり反応は無い


これ程重体人に対しして

いけない行為をしている私

しかも準看の看護婦さんが来るまで

数度行為を続けてた

何度目か・・・

彼のあれが

気のせいでしょうか

ちょっぴり微かに動いた様な・・・・・



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