今月は歌舞伎公演が東京で5回もある。
今度は、国立劇場の11月歌舞伎公演。
歌舞伎十八番の内 外郎売(ういろううり) 大薩摩連中
外郎売実は曽我五郎時致:市川 團十郎 小林朝比奈:中村 翫雀
小林妹舞鶴:中村 扇雀 化粧坂少将:市川 右之助
遊若 喜瀬川:坂東 新悟 梶原平次景高:坂東 亀三郎
梶原平次景時:大谷 桂三 茶道 珍斎:片岡 市蔵
工藤左衛門祐経:坂東 彌十郎 大磯の虎 : 中村芝雀
傾城反魂香(けいせいはんごんこう) 土佐将監閑居の場
浮世又平後に土佐又平光起:市川 團十郎
狩野雅楽之助:中村 扇雀 土佐修理之助:中村 亀鶴
将監北の方:市川 右之助 土佐将監光信:坂東 彦三郎
又平女房おとく:坂田 藤十郎
大津絵道成寺(おおつえどうじょうじ) 常磐津連中・長唄囃子連中
-坂田藤十郎五変化-
藤娘/鷹匠/座頭/船頭/大津絵の鬼:坂田 藤十郎
外方:片岡 市蔵 弁慶:中村 亀鶴 矢の根五郎:中村 翫雀
市川家のお家芸「外郎売」は初めて観る。
大磯の廓でくつろぐ工藤祐経ご一行。そこに小田原名物の外郎売、團十郎さんが「小田原名物外郎はいらっしゃりませんか」とやってくる。
今回は花道のすぐ横、それもスッポンの七三(しちさん)のとこやった。後姿とはいえ、團十郎さんが真横にいはる。お香のようなええ香りが、ほのかにして夢見心地。
口上でも言うてはったけど、白血病の再発から復帰して、今年の国立劇場は「象引」で始まり「外郎売」で終わる。
お元気になりはって、とってもうれしい。
外郎売の言い立て、「・・・菊、栗、きく、くり、三菊栗、合せて菊、栗、六菊栗。麦、ごみ、むぎ、ごみ、三むぎごみ、合せてむぎ、ごみ、六むぎごみ。あの長押の長薙刀は、誰が長薙刀ぞ。向こうの胡麻がらは、荏のごまがらか、真ごまがらか、あれこそほんの真胡麻殻。がらぴい、がらぴい風車、おきゃがれこぼし、おきゃがれ小法師、ゆんべもこぼして又こぼした。たあぷぽぽ、たあぷぽぽ、ちりから、ちりから、つったっぽ、たっぽたっぽ一丁だこ、落ちたら煮て食お、煮ても焼いても食われぬものは、五徳、鉄きゅう、かな熊童子に、石熊、石持、虎熊、虎きす、中にも、東寺の羅生門には、茨木童子がうで栗五合つかんでおむしゃる、かの頼光のひざもと去らず。・・・」とまわるまわる。
「傾城反魂香」では、團十郎さんの又平、藤十郎さんの女房おとく。
早口の「外郎売」と対照的な「吃又」のお役。岩佐又兵衛がモデルやそうや。
このお二人の夫婦は愛嬌があるけど、どうしても裕福な大店のだんさんとごりょうさんに見えてしまう。
客席の入口に、「祝 坂田藤十郎丈 文化勲章受章」の大きなポスターが飾られてた。
「傾城反魂香」が大津絵師のお話やからか、最後は「大津絵道成寺」。
これが、文化勲章受賞記念にぴったりの藤十郎さんの華麗な五変化。
1931年のお生まれで、77歳。藤十郎さんもええ香りがしてた。
ちょっと大雑把な踊りなんやけど、華があって大胆で、とっても楽しめた。
ちょっとも枯れへん、藤十郎さん。どないなってはるんやろう。
紅ちどりの開花 0輪(総計 625輪)
原種ハイビスカスの開花 2輪(総計 199輪)
今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた本葉が出てきた 「あしたは晴れるかな」。
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