ら行



原作 バリー・モロー
監督 バリー・レヴィンソン
脚本 ロナルド・バス  バリー・モロー
出演 ダスティン・ホフマン(レイモンド)
   トム・クルーズ(チャーリー)

長いこと絶縁状態だった父の死により、一人っ子だと思っていた自分に
自閉症の兄がいる事を知ったチャーリー。
彼は兄に残された遺産を自分のものにしようと思い、
こっそり施設から兄を連れ出し、ロスに戻ろうとするのだが・・・。

幼い頃に母を亡くし 父からも愛されていないと信じて育った弟と
他人と心を通わすことが難しい兄との二人旅。。。
兄がパニックを起こしたり、弟が腹を立てて癇癪を起こしたり、
決して楽な旅ではないんだけど、少しずつ少しずつ 二人の間で何かが変わっていくんだよね。
チャーリーが心の奥深く忘れていた愛を取り戻し、
兄と心を通わせてゆく過程が良かったです。

とにかく、障害を持つ兄レイモンド役のダスティン・ホフマンの演技が素晴らしかった!
秀逸って言ってもいいかも。。。 ほんとに上手い!!!
それに、トム・クルーズも良かったし。。。
もうかなり古い映画だけど、今見ても違和感なく良い映画だと思います。
心にジーンときますよ。



「リトル・ダンサー」  2000年製作

監督 スティーヴン・ダンドリー
脚本 リー・ホール
出演 ジェイミー・ベル(ビリー)
   ジュリー・ウォルターズ(ウィルキンソン先生)
   ゲアリー」・ルイス(父ジャッキー)
   アダム・クーパー(25歳のビリー)

ストライキに揺れるイギリス北部の炭鉱町。
11歳のビリーはボクシングを習いに行ったその場所で、初めてバレエに触れ、
次第にその虜になっていく。。。
バレエなんて、女のすることだ!と決め付ける父・ジェレミー。
けれど、夢中で踊るビリーの姿に父は・・・・。


「夢を持つのって素晴らしいこと」「夢は簡単に諦めちゃいけない」って、
素直に思える映画で、私の大好きな一作です。
主人公ビリーもいいけど、お父さんのジャッキーが本当にいい男なのだ!
無骨で昔気質だけど、いざとなれば、なによりも子供の夢を応援する父親で。

とにかく、おすすめの映画です。心が熱くなること間違いなしだよ。

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