高校生


体重もこの頃からだんだんと減りはじめた。食欲もでなくて、無気力だった。でも、友達がいてくれることで少し救われた。
せめて名前をつけてあげようと二人で相談して、再び来ると書いて「再来」と名づけた。顔もしらない、この手で抱きしめてあげることもできなかった。ただ、天国で幸せに暮らしているか祈るしかない我が子。何度この手に抱きしめてあげたいと思ったか・・・。今でも抱きしめてあげられるなら、抱きしめてあげたい。顔を見たい。名前を呼んであげたい。いくら望んでも、もうあの子は戻ってこない。なら、私にできることは再来のことを忘れないこと。いつまでも再来のことを想っていることが私にできることなんだ。
いつか結婚して、子どもができても私は再来がおなかの中にいた事実を忘れない。
ずっとずっと想ってたい。そして、いつでも空に向かって笑顔を見せてあげられるようになりたいんだ。


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